2023年5月29日月曜日

YOKOZUNA。

最後尾スタートから最終ラップ最終コーナー1つ手前で7台全車パスして
トップでチェッカー受けて頂点もぎ取って来た。

大袈裟にバンザイさせられるwww

ニーラー正式搭乗ラストのレース、有終の美。
荒木さんあざっした♬


もろた。
「Muneさんこれに何満たして呑む?」言われたから即答で
「瑞泉っっ!!!(泡盛)」って答えたら
「こんななみなみ呑んだら死ぬからやめろや」
と、ことごとく言われた。
ならば何満たして呑めばいいのか理解らないw

自分で操るレーサーではトロフィー貰った事ないのに、
パッセンジャーで貰った事に複雑な気持ちでいたら
会場で「King ofバラスト」とか「Mr.アクティブサス」とか
「歩くミッドシップ」とか「超高性能やじろべえ」
「生きてるムラタセイサク君」とか言われた。
泣いて帰ったwww



2023年5月27日土曜日

逝きます(生きます)。

車坂下野呂さんよりご依頼。
親子でお揃いの車輛を愉しんでいるそうで。
素敵なエピソードのお手伝い出来て嬉しい限りデス。
他でキャンディペイントやってそこが盛大に色ムラでやらかしての
ウチでのリカバリーだったので
少し前の職人の下地の手抜き感あちこちで大変でしたが(苦笑)

RITMOのフレークRも久しぶりっすね。
久しぶり過ぎて度のフレーク使ってたのか思い出すのに時間かかっちゃいましたw

およそ20年前このフレークRのご提案して採用された時、
まだ世間にはアメリカ製のきらめき凄いフレークがそれほど流通してなくて、
しかもBMWは欧州車だしフレークは未体験ゾーンだったので、
敢えてアメリカ製のキラキラ輝度高いフレークは避けたんでしたっけ。
パウダースノーみたいな国産フレーク使ったのでした。

今はむしろこの国産フレーク入手する方が難しくなった。
フレークR用に一生分のフレーク入手してあります(笑)
チョッパー分野の車輛にはやっぱキラキラアメリカ製の方が似合いますからね。


さて、明日は袖ケ浦で久しぶりのニーラー搭乗してきます。
なので明日は1日お休みさせて戴きます。
首都高羽田線が架け替え工事で全面通行止めで
恐らく湾岸線大渋滞間違いないので
今日はもう夕方には閉めて夜中には出発しちゃいます。
GUZZI乗りたいから絶対生きて還ろうwww






2023年5月23日火曜日

Work Song。

息子のSR500。
私のMOTO GUZZI 850 EL DORADO。


キャリア組(違)

2023年5月22日月曜日

Kill Yourself。

ご飯用意してガラスケース開けて差し出したら
目測誤ってご飯の横をかすめるように音速で通過し、
そのまま勢いで壁に顔面から激突し、
15秒くらい自分が何したかったのか思い出せなかったらしく
めっちゃわかりやすい程あたふたし、
目的思い出したらしく2回目の音速でご飯にありつけた
アフォなボールパイソン。

田村家ではお前以外誰もラットは食べん。
誰も奪わんから落ち着けwww


She。

とある夜、ゲシゲシ作業してたら
扉のガラスをめっちゃ叩く人が現れる。
作業してる時裸眼なので外が観えず(老眼w)、
慌ててメガネ装着したら
裁判傍聴芸人みたいなハットに夜なのにグラサンの人間が
ニッコニコして立ってた。

ここ裁判所じゃねぇよと震えながら扉開けたら
驚いた、イマコじゃねぇの!!!


5年前に沖縄の亀甲墓整理に行った時
泊めてくれたのがイマコ&カズさん夫婦
今は沖縄の中城村住んでるのに、急にどしたん?

コロナも落ち着いたし夫婦でこっち帰省したんだって。
それで顔出してくれて島らっきょうや青いパパイヤまでお土産でくれた。
いやぁ、イマコならばアポなしでもいつでもウェルカムだよ♪


2007年、お台場のMULTIPREXに出展した時、
今は亡きYossieらと共に2日間お手伝いしてくれたのがイマコ。
タイジュまだ小学生やんけw

おじちゃんもこの頃だと40半ばって事か。
今の俺年齢超えちゃってるやんけ。。。。

私とYossie背格好かなり同じだったけども
このイマコに恫喝されてるのはYossieだね。
私にこんな事したら姦られ…もとい殺られるのイマコ知ってるからw

あの2日間はホント助かった。
ありがとね。

昭和の写真というかエゴラッピンのジャケみたいな感じだが、
撮ったのは明らかに2000年超えてから。

他にもツーリングやイベント結構一緒に走ったわな。
STUPID CROWNの屋号一本で本格的にやり始めた頃から
ウチに入り浸ってたのがイマコ達だったんだよね。
あと今では魚肉クルーとしてファミリーになっちゃったなかじ。
そのなかじウチに連れてきたのもそういえばイマコだったわ。



20年経てもこうして顔出してくれる事にホント感謝です。
沖縄帰った時には絶対お店顔出すよ、イマコ!!




2023年5月20日土曜日

NEWEST MODEL。

春先預りでスタート予定だった地元立川のZXR250の青年君、
すみません連絡先伺うの失念していて
電話連絡出来ずにいます(当方の登録ミスですスミマセン)。
こちら観ていたら連絡くださいませ。

↑暫く当人から連絡来るまでこれ、常に貼らせてください(苦笑)


さて、4月末に連続でタンク内の錆取り施した中でも
一番デカかったZZR1100のタンク。
中はかなり芳ばしくて大変でしたが




おおぉ、あれだけ中凄かったら結構貫通してるかと覚悟してたんですが、
外は剥いてみれば非常にクリーンな個体で。
地金磨きで酸化被膜形成させちゃえばもう安心でしょ♪
「流石は現行だなぁ~~、ヒャッハー♬」


ここまで下地の状態が良いと作業早いんすよ。
マヂで下地なんすよ、時間要するの。
下地問題なければ剥いて磨いてサフェまでたったの1日っす。


で、ご希望のブラックでペイントしてポリッシュして完成。
剥離から仕上げまで3日あれば余裕で終わっちゃうんすよ、
下地さえ問題なければ、ね。



んで。
「やっぱ現行作業スムーズだわなー」ってずっと思ってたけど、
このZZRもデビューしてから30年は経過してるワケで、
あまりに戦前車ばかりがやってくるから
私の価値観がバグってる事に気付きむせび泣く。

S様、毎度のご用命ありがとうございました。


丁度ZZRデビュー時の曲。
あ、NEWEST MODELって言ってるから
やっぱZZR現行でいいのかもしれないw

2023年5月16日火曜日

たった15.3㏄。されど15.3㏄。

春先預りでスタート予定だった地元立川のZXR250の青年君、
すみません連絡先伺うの失念していて
電話連絡出来ずにいます(当方の登録ミスですスミマセン)。
こちら観ていたら連絡くださいませ。

↑暫く当人から連絡来るまでこれ、常に貼らせてください(苦笑)




オイルラインが抜けてしまってEg焼き付いちゃったジャイロ
我が工房ではこれはカスタム車でもなんでもなく、
稼働率ダントツ1位の「はたらくくるま(ミニカー登録だし)」。
お不動様のまま2週間ちょい過ごしたが
動かないと猛烈に色々困る事態が山積してしまった。

SNS上で「程度良好ノーマル腰上余ってるんでどうです?」
と、願ってもないコメント戴きありがたくお願いしたが、
それがいつ届くかは先方さんの都合もあるのでわからない。
クレクレタコラが催促するとかマナー違反極まりないw

という事で暫定でも何でもいいので入手する事にした。

ネットであれこれ観てるとまぁまぁ社外品売ってるのね。
だが純正同様の排気量50㏄のものは殆どなく、
ボアアップキットが大半。
ま、皆さまどうせお金かけるならボアアップしたいのが人の心でしょうな。
で、このキットも価格がピンキリで豊富ったらない。
下は5千円未満の中華製から上は専用シリンダーヘッドまで準備されてる
日本製のクオリティの高いものまでとにかく豊富。
そして当たり前だけどドカやGuzziみたいな価格でもない。
要は普通に10万とか超えるラインナップではない。
というか国産ハイクオリティでも1万円ちょい。
画像で判断するに中華製はポートとか凸凹で
こっちでポート研磨とかしないと使い物にならない品質だったので
ここはポン付けいけそうな日本製を購入する事にした。

速攻で来た(笑)
50㏄から65.3㏄まで排気量上がる国産ボアアップキット。
うん、目視する限りではかなり精度高そうですな。

当り前だがそうはいっても組付け前に面取りやバリ取りは施した。
でもそれもほんの軽くで全然OK。
んでは今の腰上バラしましょうかね。


おおぉ、やっぱ焼き付いておる。
縦線傷でガリガリやんけ。。。。


ウチの生贄の神様(チャックモール)にピストンを捧げる。
手前から時計回りで今回焼き付いたガビガビのジャイロのピストン、
サーキットでビッグエンドをBIGにENDしちゃったドカ、
リング音出てたけど騙し騙し走らせてたエルシノア、
トラブル無かったけど純正400ピストンで高圧縮にしてお役目終えたSR500の。



組付けて早速翌日試走してみたけど、
実はこの時点でちょびっと問題が生じた。

ビッグボアのこのシリンダー、
その口径のピストン飲み込む為にシリンダーが若干ノーマルより大きい。
マフラー出口のエキマニ部分の位置がノーマルと変わっちゃう。
社外のチャンバー使用してる人なら
そこで生じた誤差を後ろ側の取り付けで辻褄幾らでも合せられるでしょう。
が、私のジャイロは純正マフラー使用しているので、
どうしてもこのエキマニ位置のオーバーハングで純正マフラーがつかない。
純正はその精度故にステーの穴位置が長穴とかにはなっておらず、
もうドンピシャで装着できる事こそが純正たる精度の賜物ですが、
皮肉にもそれ故にエキマニ側から組付けでいくと
エンド側はもうまるっきり穴位置が合わなくなる(苦笑)
純正マフラーは2ピース構造なので、
エキマニ・ジョイント部・エンドと全部を先ずユルユルで組んでいって
最後に徐々に増し締めはしてみるものの、
当り前だけどエキマニとジョイントはしっかり締結しないと排気漏れる。
色々考えてエンドの固定が本来M8ボルト使うところを
暫定でM5の細い長ボルトで固定して様子見てみる事にする。


で、いよいよ実走。
たかが15.3㏄。されどこの排気量の15.3㏄如実に違う。
無論慣らし走行なのでハーフスロットルなのだが、
それでも加速乗った時のトルクも馬力も桁違い。
中低速が若干もたつくのは
排気量増しに伴いスロージェットが追いついていないか
はたまた駆動系のウェイトローラーのバランスでどうにかなるであろう。


んが。
もっとマズい事態に陥った。

純正マフラー使用してるのに、たった15.3㏄の排気量UPなのに、
このジャイロ、めっちゃ煩ぇwww

ビンテージモトクロスみたいな弾けるサウンド奏でていやがる。
それはそれはレーシーなサウンド(苦笑)
立川駅前走っててこの音でみんな振り返る(´・ω・`)
振り返ってこの「みてくれ」なのでまぁ皆煙たがってはいないようだけど、
あたおかなトラクター乗ってるみたいで
51歳の乗り手がこれに耐えられないwww


たった2㎞試走してこの腰上降ろすことにしたww


そうこうしてるウチにお譲り戴いた純正が来た。
仕事終わりの深夜に猛烈な勢いで腰上降ろす。
1回やってるのと組んでたった2㎞で降ろしたから
ここまでの作業、30分w

おおぉ、程度良い純正降ろしとは聞いていましたが
クロスハッチがうっすら残ってる位美品ではないですか♪

ちびっこぃ50㏄ピストンに載せ替え。
当り前だけどノーマルだからマフラー位置も純正ドンピシャ(笑)

で、試走。
当り前だけどブローする前と何ら変わらないフィーリング。
うん、お前はこの牧歌的音で充分。
この見た目であのサウンドはやっぱ止めて正解w

元々他の車輛でペアだったシリンダーとピストンとはいえ、
ウチの腰下とは無論お初のペアリングだから、
ゆっくりウォーミングアップはやっぱり大切。
なので100㎞位はハーフスロットルで。
右手絞り切るまではスロットル開けていないので
今のところ概ね良好。
気持ち良く試走して工房に戻って仕事でゴザイマス。




2023年5月13日土曜日

Festival of Sideway Trophy。

今月末28日、
袖ケ浦フェレストレースウェイにて催される
ビンテージ2・3・4輪のレースイベント、
「Festival of Sideway Trophy」にて
4年ぶりにニーラー(レーシングサイドカー)に搭乗します。



思えば最後に搭乗したのは2019年。
狂犬としか例えようの無かったデビュー当初の暴れん坊
「エレン」号でコーナーで吹っ飛んで転覆しかけて
アバラ折ったのが最後w

実は私、当初よりニーラーグループの「The Flatfishes」はレンタル契約でして、
魚肉スピードで培った運用やルール設定、
活動内容や広報のノウハウを軌道にのるまでお手伝いし、
概ね任務完了したら魚肉に戻るという契約だったんすね。
その後コロナ等諸々の事情で搭乗機会もなく
そのまま契約終了でフェードアウトしていたのですが、
「リリィ」号の荒木氏に卒業レースの花道ご用意して戴けまして。

「最後にもう一度搭乗するよ」って話したら多摩地区界隈の方々に
「音速雷撃隊の格好で乗ってくれ」とリクエスト戴いちゃいましたので、
そう言えば現時点ラストのエレンの時はフルフェイスでしたし、
ラストランは長年搭乗してきた「クララ」号の時のユニフォーム、
山本光学製旧日本海軍航空隊飛行眼鏡装着でいかせて戴きますw


ビンテージな旧車がアクセル全開で疾走する
中々に素敵なレースイベントです。
参加者も見学者も50年代や60年代の英国のシーンを再現するような
そんなドレスコードで来場される方も多いので、
まるでGOODWOODに来てるような素敵な雰囲気のイベントです。
お時間ある方、是非当日サーキットでお会いしましょう♬



2023年5月10日水曜日

料金改定のお知らせ。

春先預りでスタート予定だった地元立川のZXR250の青年君、
すみません連絡先伺うの失念していて
電話連絡出来ずにいます(当方の登録ミスですスミマセン)。
こちら観ていたら連絡くださいませ。

↑暫く当人から連絡来るまでこれ、常に貼らせてください(苦笑) 



6月より料金値上げのお知らせが関西ペイント・日本ペイントから通達ありました。
既に外資系スタンドックスやデュポン、国産のロックは1月から3月までに値上げしていましたので、
まぁ承知していた案件ではあります。



例えばの話、私が使用しているブラック4㎏缶は
コロナ前の2019年時点では¥7,300でしたが、
コロナ・ウクライナ情勢以降の2023年では¥12,000ちょいまで上がっています。
6月からの値上げ幅が概ね2割以上増しという事なので
そうなると原材料価格が4年前と比べるとおよそ倍になります。



ウチはレストア再生が凄く多いので
サフェーサーもかなりの量を使用消費します。
タンクや鉄フェンダーの場合は裏側も防錆しなければなので
実はタンク小さく見えますけど
表裏面積を吹き付ける回数も考えると
アルファードクラスのスライドドア1枚全部包んでるのと同様の量を消費します。
今までサフェーサーはメーカーもギリギリ価格を抑えてくれていました。
4年前で5千円台後半、でもやはり上がり始めてしまい昨年で¥7,850。
今年頭に遂に¥9,500にまで上がりました。


各種ペーパー類の「駄物」も同様です。
溶剤関係に比べれば上昇率は緩やかではありますが
確実に値上がりしています。
パテくらいです、不思議とそこまで価格あがっていないの。


「概ね材料の価格理解ってる」
で、納品書目を通さない時代ではないようです。
毎回チェックして上昇確認しないとリスキーな時代になってしまってますね。


6月以降、納品書確認次第になりますが
確実に現状料金から2割ないし3割は上がる事になりそうです。
6月以前に入庫・予約されている方は
事前にお知らせしている料金のままお仕事させて戴きますので
ご安心ください。
6月以降の入庫・予約の方は
昨今の価格上昇事情、何卒ご理解戴けますと幸いです。


STUPID CROWN
Custom&Paint Factory
Mune.T.



Somebody to Love。

メッキ上がって全部組付けた時気付いてた。
全身フルコーデはくどいかもと思い
敢えてハンマートーン艶消しをチョイスしたつもりだったが、
この車体は最早オートクチュール以外を受け付けない
生粋の「お嬢」になってしまっている事を。

息子:「何だろうこの圧倒的な後付け感。というかキジマ感」
(汎用パーツメーカーのキジマに謝れwww)

カミさん:「え!?これ塗るんだよね!?サフェだよね、これ」

娘:「何このトントンチキ



えぇ、塗り直しましたよ。
家族にフルボッコにされたのでwww


だって!!だって!!
全身フルコーデだと今どきのクラブ系ハーレーっぽくなっちゃうかな、って!!
(言い訳)

くどいかな、って!!
どこか敢えて外し技あった方がまとまるかな、って!!
(まだ言い訳)

「ここまでカスタムされた車輛、同色の方が統一感出るに決まってるじゃん」
by息子


「グランドセイコーのアルミパネルもこっちの方が映えるよねー」
byカミさん
全く仰る通りで何一つ言い返せねぇ。。。。
そうだ、この車両は私とカミさんで共に愉しむ車輛だ。
だからカミさんに気に入ってもらう事こそが「正義」なのだ。
(虫の息で言い訳)


「たまには頭の良い田村家のB型の意見訊いた方がいいよ」by息子
と、B型のカミさんと息子に
O型の娘と私一緒くたにされて説教される。
というか娘とばっちりヽ(゚∀゚)ノ うぇ──────ぃ♪
と思ったけど娘もVespaでやらかしてるから同罪。

だがしかし。
何かここまでけちょけちょに言われるの解せねぇ!!


ペインターだってたまには判断誤ります。
許してつかぁさい
(´;ω;`)