2013年11月13日水曜日

これより11月末まで。

HOTRODショー間近という事もあり、
暫くはペイント仕事のみに専念すべく
またいつもの事実上「お休み」とさせて戴きます。
RODショーの前売り、10枚キープしてあります。
事前に買って行けば¥500お得ですし
あの長蛇の列に30分以上並ばずにすんなり入れますので
ご希望の方はメールくださいまし。

11月いっぱいまでお店はお休みとなります。
店に来たらバイクがお店から出てて
中は灯り点いてて作業してると思います。
でも「お休み」です。
ドア開けません。
中は入れません。
お話伺えません。
その前にワタシがわざと気付かないフリとかします(笑)

12月に入ったらまたいっぱい話訊きます。
お茶呑みながらバカ話、します。
ご相談、どこまでも親身になって伺います。

よって、納品・引き取り・業者出入りのみとさせてください。


しからば御免w

2013年11月10日日曜日

第1回シングルドカティラリー

もう1週間前の話ですが、記念すべき第1回の
グルッポRSさん主催の「シングルドカティラリー」に参加してきました。
前日まで死のうとしているドカのあちこちを診断して(溶接して)
それ以前にこんな体たらくの破廉恥なビッチで参加してよいものか否か悩みつつ
取り敢えず集合場所である榛名湖ロープウェイ乗り場を目指します。
あ、そうだ。いつも旅(宿泊ツーリング)はキャリアが積載されてるSRだった。
こんなに荷物積めないドカでどうやって行けばいいんだ?
まぁ1泊くらいなら何とかしのげるでしょ、で
三線(沖縄のあれね)しまう布に1泊分の着替えぶっこんで
ゴムで縛って出発でゴザイマス。
この時点でもう色々とザンネンです。

でも今回はちょっと自分では嬉しいのです。
何故なら旅のお供のグローブがMODE BY ROCKERSのこのガントレットだからw

前から欲しかったのよね~、これ♪
だからじゃんけん大会でゲット出来た時は本気で喜びました。
前田氏、凄く使い心地いいっす♪

高速をパーツ脱落せんようにあんま飛ばさずに〇〇〇㎞くらいで巡航。
やおら混んでるインター出口をするする失礼して(単車だし)
集合場所に到着すると、もう皆さんお集まりでした。
画像はグルッポさんのを拝借させて戴きました。
何故なら着くと同時にワタシのラリーの順番が回ってきて、
それが終わったらもう宿に出発だったからです(苦笑)

なのでワタシの撮った写真はこれしかないのです。
宿目指さなくてはです(笑)

ワタシのドカ、PWKキャブ装着してるのですが、
パワー出してる分燃費がすこぶる悪い。
榛名湖畔で給油してたら速攻で本体とはぐれましたw
同じく給油したドカと2台で頑張ってどこにあるのか理解らない宿目指します。
かろうじて宿の名前覚えていたので訊いて難を逃れました。
ザンネン極まりないです。

宿に到着したばかりの所を撮影して戴きました。
はぐれて迷子になってたクセにヘラヘラしてやがります。
大人の気取り方を完全に間違えております。
落とし穴掘って落としてやりたい面構えです。


到着してみれば物凄いゴージャスな宿でございます。
「ロビーの下に停めてください」
何だか完全にドカティミュージアムみたくなってます。

ものの見事にアウェイ感が漂いまくりのビッチ。
まぁ、廃材から組み上げたモノですからもう仕方ありません。
コールガールがドレスコードで仕立てられてやって来たようなものです。
ジュリアロバーツみたいなものです。
言い過ぎましたごめんなさい。

お隣様はしっかり車体に生きてきた「歴史」を刻んでいる方。
未再生原型車ってヤツですね。
ペインターのクセに実はこういうの大好きです。
でもその時点で自分の稼業、全否定ですw

シルバーショットガンがずらりと。
一番奥にビッチのジュリアロバーツ。
何度でも謝ります、ごめんなさい。

こちらはイエローデスモの軍団。
ワタシの外装は正装だと本来このカラーリングです。

Mach1とスクランブラー。
実はワタシの車体は本来スクランブラーのフレームなので
本当の姿は右の車体というコトになります。
どこまで仮面被ってんだうちのBitchは。

ウチのはタンクはシドサイクル製のスチールレプリカ、
フロントフェンダーはTZレーサーのどの年式か理解んないやつ、
リアフェンダーはホンダシルクロードのフロント切って使って
シートカウルはワタシがFRPで造ったヤツ。
ロケットカウルはアエルマッキのもの、
リアサスなんか武〇のモンキー用です。
でもこのサス、ワタシの体重とマッチング良くてサーキットではそこそこ優秀です。
リムはよくドカに付いてるから「ボラーニですか?」と訊かれますが
ジャパンMadeのエキセルですよ。
ドラムパネルに合わせてフェイスさんでスポーク製作してもらってるっす。
24金かけてネジさらえるジグがドカのこのタイプは日本にはあまりなくて
ロッドショー出す2日前とかにネジ切れる工場探し当てて
どうにかこうにかショー前日に棟上げ出来た経緯がありましたっけ。
マフラーは言わずもがなワンオフですし
ステップもチェンジ機構もワンオフでございます。
ハーネス・電装関係は全てYAMAHA/SUZUKIにチェンジしております。
道で信号待ちで並んだフュージョン乗ってる若者に
「凄っげーイジッてますね!!そのエストレア」
と言われた事もあります(笑)
メンドくさかったというのもありますがまぁ褒めてくれているようだったので
「まぁね」
とだけ言いましたけどねw

オリジナルといえるのはEgだけのようなモンですなw

一人高笑いしてみたものの
これでは夜の大人の宴が激しく不安でございます(苦笑)

とはいえ皆様やはりカッコの良い大人。
ワタシが温泉控えて部屋にて待機していたら
「今温泉グルッポ一行だけみたいなもんだよ!!
Muneさん今なら全然入れるよ!!」と
身体に絵が描いてあるワタシに優しい配慮をしてくださったり、
宴会が始まれば自己紹介で
「ペンキ屋でございます」と挨拶してみたものの
皆さま何かと立川の路地裏の小さなShopを存じてくださっていたり、
呑みが進むと
「あのCB93乗ってカップルで必死で走ってた若いのがペインターだもんなぁ」と
やはり当時にイッチャってた若造は必ず将来道を踏み外すものなのだな、と
そんなNO FUTUREな男とよく一緒になってくれたものだと
20年前の当時の彼女、今のカミさんにもひっそりと感謝してみたり
カメラマンのT氏とドカ関係ないこないだのVMXのマディっぷりの話してみたり
「みんなどこのオイル入れてんの?」
「んなもん、どこのでもいいんじゃねぇの?自分が満足してれば」と
意外と皆さんそういうところはフリーダムだったり
やおら濃ゆいチューニングの話訊かせて戴いたり、と
非常に愉しい宴でゴザイマシタ。

翌朝。
参加記念で戴いたトレーナーが何だかカッコよかったりでしたが

そろそろ解散の時間となります。
というのもこの日、この道で市民マラソン大会があるらしく、
9時までに通過しないと終わるまで帰れなくなってしまうのでありんすw

次回の開催を愉しみに
各自Egに火を入れて出動準備です。

皆さま、またお会いしましょう!!

ワタシはこの日、個人的に訪問したいところがあったので
ソロでお別れして高崎市街へ。
とはいえOpen、12時なんだよな(苦笑)

何か近場に何てことない川を発見。
この何てことない感が何だか気に入り
何だか車体を止めて何だかまったりしたくなる。

川の上にビッチを待たせて

うーん、ゆったりまったりの~んびり(笑)
暫しここで昼寝決め込もうぞ。
川は満潮干潮ないから寝てても水没はなかろう。
たまにはいいね、こういうあてのない時間の使い方。

2時間ちょい本気で河原でホームレスの様に寝転がり眠って
そろそろお昼なので向かうことにしましょう。

ゆるクラでご一緒したNATTO Cafe&Clothingさんでございます。
開店早々お邪魔して申し訳ございませんでした(苦笑)

代表田代氏とお話ししてあれこれ伺っていると
ホントに服に対しての知識と愛情が深いので
伺っていてホント愉しくなってきます。

「セレクトショップの意味を理解していない人も多いんだよね」
これは別のショップの代表の言葉ですが
この店主の情熱を訊いて心の琴線に触れたそれを買う。
自分のモノ全てがそれでは疲れてしまいますが
これ、というものはそういうチョイスで手に入れたいものです。

田代氏と色々とお話しして愉しい時間をすごさせて戴きましたです。

大和の志もちゃんとありますw

喫茶スペースも併設されているのですが、
これが何とチェアがカリモク。
思わず座って「いやぁ~・・・・」と噛みしめるワタシ。
完全に渡辺篤史。

この後高崎のペインター、和魂(WACON)のペインター、前田氏が来店され
少しお話出来て更に愉しゅうございました♪


勝手の理解らないイベントだったのと
皆さんとお話しする事に集中しちゃったので
肝心のイベントの写真とかはグルッポさんのレポートご覧戴ければ幸いです。
皆さま、ありがとうございました♪



2013年11月6日水曜日

お仕事と10万㎞と青ヤケと若者の寝顔。

アンバサダーのタンク。
メッキの下からも経年劣化の錆が無数。
こりゃあ全部剥ぐしかねぇな、でガンガンにサンダー回す。




















銅メッキが完全にこんにちは。

こんな姿を拝める事に役得感じたが、
一晩寝てよく考えたら、だからどうした的な事象だったなと悟る。

何とか剥ぎ取りました。
正直イタリアものはメッキもちゃちい(薄い)ので
サンダーでも根気よく剥けば楽勝ではあります。

ここから更に頑張りましょうかね。

黒は相変わらずビシッと鏡面決まると気持ちいい。
平面デザインのものなら尚更です。
モヒカンも大喜びです。

アンカフェでSRオーナーの取材を頼まれたので
くわたまさあきとYumi嬢で阿佐ヶ谷まで。
まさあきは上から下まで全て他人から借りたコーディネートで
いかにもシブく乗ってる40代をでっち上げます。
最初、「SRの魅力はどこでしょうか?」と雑誌で訊かれて
「まぁ、アクセル開けると走るところですね」と本気でコメントしてました。
そんなモンどんな乗り物だってそうですがな。
現在発売中のライトニングでそれがどう書き換えられたか確認してみてくださいw
多分、ワタシはこの17年連れ添ったSRと取材受けるのは最後でしょう。
ちょっと思い出作るにはいいかな、で行ってみた夜でゴザイマス。
因みにSRは2年後には息子・大樹に略奪されます。

さて、愉しかったユルクラも終わり、
ドカを公道仕様に戻さねばなりません。
ふとタイヤを眺めてみます。
小指の太さあるかないか位のところまではタイヤ使ってますね。
クラシックで壊さないレベルなら十分と言ったところでしょう。

と思ったら左は完全に小指の太さ位は残ってます。
「うん、山梨は左コーナー少ないからな」と
思い切りポジティヴ思考で観なかった事にします。
決して左は以前コケてトラウマがあるとは思わない様にします。

何故ならワタシは「うちなんちゅ」だからです。
なんくるないさー。

そんな「なんくるないさー」主義のワタシでも
現在のウチのカブのクレイジーカラーっぷりには困ってます。
でもこれも時間の都合で来年の春先まではこのまんまです。
この子汚いイタリア国旗カラーで皆さまをお待ちしております。
なんくるないさー。

MOTO GUZZIのデカール。
トランスファーではないのは大いに助かるのですが
何故こうも肉厚なのでしょうか?

デカールの縁にゲル状の糊がブチブチ付着してる始末。
英国のトランスファーとはまた違う頭の悩ませ様です。。。

既製品なので出来る範囲はどうしても限られますが
まぁクリアコート前にその出来る範囲はちゃんとします。
肉厚だから絶対埋まりませんけどね。

ちょっと色々あってホントに永らくお預かりになっちゃった
PSYCLE CRAFTERSさんからのご依頼のK-ein。
残りのシートカウルもようやく終わり納品です。
オーナーのM様、ホントお待たせしてしまいすみませんでした。

そんな納品のとある日。
あ、廃エースのオドメーターがもうじき10万㎞ではないの。

よくこういうメモリアルをUPされる方もおりますので
ここはワタシも、と思いマメに写真を撮ってカウントダウンしてみます。

普段そんなコト気にしない性格はこんな所でザンネンを露呈します。
首都高乗ってちょっと走ってたら10万㎞越えちゃってました。
しかも慌てて走行中に撮ったのでブレブレだし(笑)
ま、こういうマメさはワタシには要らん事象だという事でしょうw

ま、いいやw
廃エースよ、これからも共によろしゅうに♪

こないだVMXの打上げを魚肉でやったんだけど
仕事の都合とかで参加出来なかったメンバー呼んで
ささやかに打上げ第2弾催してあげた。

神山のTシャツポーズで!!!」の急な号令に瞬時に反応するなかじ。
まだ若干遅い若者、わっかちゃん。
この差が魚肉のザンネン度のバロメーターになります。
この場合、わっかはまだ魚肉度としては足りていませんが
人としてはまともだと判断出来ますw

このフリーダム過ぎるデザインの真似をしている所存です。

青年もじきにザンネン度が高まっていくのでしょう。
おやすみなさい。

そんな魚肉スピードのガレージ。
何だかムーディーになっております。

最近、ウチには10代の若造共がよく出入りするようになってるのですが、
悪戯されました。
これでシングルドカツーリング行けってのか!!
完全に出禁になるがや。
そもそも何じゃこのシーシェパードみたいな旗は。
俺ぁ日本人だからこれからも鯨食べるんだからよ、
取れ(笑)

というワケでシングルドカツーリングへ向けて最終準備をしていたのですが、
今回何事も無かったと思ってたドカ、
リアのバッテリーマウントしてあるステーがユルくクラック入ってました。
眩暈がします。。。。



メチャクチャにハレーション気味な怪電波でしたが
そんな10月後半でございました。