2023年10月30日月曜日

仁義なき戦い。


ADDICT CLOTHESのきだにんとは抗争しようと思う。
「ヴァカの田村」とか許さねぇwww







2023年10月29日日曜日

パンク蛹化の女。

誰かわっちに当て擦りやがりましたわ!!
ご主人様呼び寄せて磨かせましたわ!!

うっすら線傷残りましたけど気にもならないですわ!!
わっちの人生にハクがついたというものですわ!!
昭和の女舐めない方が宜しくてよ!!オホホ!!



御主人の野郎、
綺麗になったわっち撮影せず帰りやがりましたわ!!www




Slash Dot Dash

二輪旧車再生マニュアルに
お役立ちショップで紹介戴きました。

過去記事再掲載ですが
毎回八重洲出版様ありがとうございます。
旧車ばかりが駆け込む理由がなんとなく理解りましたが
有難い事には変わりませぬ故
熱くお礼申し上げます。

と言いたいことではありますが
同時掲載でよこっつもいたので
微妙なところではございますw



再掲載でちょっと困ったのがHPのURL。
昨今GOOGLE大先生のおかげで
今どきアドレス打ち込んで観に来る方は皆無になりました。
検索で1発出てきますからね。
下手するとHP存在せずインスタ等Onlyなショップも多いです。
ウチもドメイン契約切りましたしね。
無意識に時代は結構な進歩遂げているのは間違いないようで。


漢のカワサキ。

久々に塗ったな、W650のタンク。
しかしホントに現行車来ないな、ウチ(苦笑)

サイドカーの事故車の修復ついでにカスタムペイント。
あちこちボッコボコだったけど
やはり現行故に「基準点」がしっかりしてたのと
下地に錆や穴など皆無だったので
やはりというか仕上がりまでは圧倒的に早いです(笑)



余談ですがカワサキ車のボルト留めの燃料キャップ、
ボルト穴がタンクにがっつり貫通してるので
キャップ戻す際にはボルトに液体ガスケット塗布して
ガソリンの「上がり」を予防してくださいまし。
袋構造になっていないので、
ネジにガスが毛細管現象で上がって来て
塗装を侵してぶよぶよにしちゃったり悪さする可能性があります。
2005年以前あたりまでのGPZ系や250TR、
エストレヤなんか所有してる人は要注意です。

流石にカワサキも2006年前後から
タンクのボルト穴が全て袋構造にはなってます。
が、世界広しと言えどタンクボルトぶち抜きだったのは
ぶっちゃけカワサキくらいです。
社外品じゃああるまいし狂気の沙汰ですw
誠に失礼な例えですが
1950年代のジレラやモトグッツィといったイタリアンですら
タンクのボルト穴は袋構造になってます。

嗚呼、漢のカワサキwww



ありがとう。

塗り終えたボート、納品に。

「池田さん、インボイスどうします?」
(ここ最近この話題がやはりメインになるが、
申請時大混雑状態でウチはまだ番号が発行されていない)
「まぁ適当でいいよ、来年3月でここも閉めるから」

確かに池田さん御年75歳。
まぁそろそろ引退してゆっくりしたいのは当然、か。
今日の私を築きあげてくださった恩師の方がまた一人引退する。
これが最後のオーダーか、或いはあともう1回あるか。

春にまた顔出します。


もんたさん、この唄で久々に観たのが衝撃だったな。
カッコいい。ひたすら年輪重ねた姿と歌唱力がカッコ良かった。
皮肉にもTERRY氏の逝去へのソングでしたね。

和風総本家。

オーダー受けた時点からやってみたかったんです。
中尊寺金色堂や金閣寺や屏風画の様な
漆の刷毛目の流れを川の流れの様に表現する
日本古来の押し箔を。

西洋的なゴールドリーフは
如何に糊のワニスを平滑に塗るかが肝。
その逆の刷毛目がせせらぎを表現するのが和の解釈。

今回は通常のワニスではなく本物の漆を初めて使用してみました。
この箔の帯幅と同様の刷毛も用意しました。
粘度の高い漆を如何に一筆描きでいけるか。
継ぎ足すとしたらどうフェードインフェードアウトするか。
箔はウチではいつもの金沢箔四寸二分。
これを竹刀で帯切りして臨みます。
箔はカッターでは金属同士の静電気生じて綺麗に切れません。
なので静電気の生じない竹の刀を用います。

これを最後にクリアで鏡面仕上げにしてフィニッシュです。

元からあったプロダクション品の様な佇まいで
シンプルに仕上げて終わりにします。

箔の躍動感だけでもう作品として十分か、と。

A様、お気に召して戴ければ幸いです。


漆、難しいし
これだけケミカル扱ってきたのに少しかぶれました。
しかし自身まだ追及する技法、
新しい慣れに耐え得る術がある事に胸躍る次第。





2023年10月24日火曜日

MY EYES & YOUR EYES。

私のGUZZIのファイナルドライブが
「ここ普通に使っててこんなに減るか!?」って位ギアの歯がサメ歯だったので

ドイツでリプロ製作してる工房があったので発注。
上の画像は内周ギアの画像だけだけど
勿論外周ギアの方も同じくサメ歯。
なのでセットで。
まぁまぁ重量物なので関税万単位いくかもと覚悟していたが、
思ってた半分の税だったので安心した。
というより関税は想定高めに覚悟しておいた方が気持ち楽。

うん、流石はドイツ製。
日本同様良き精度。
車体イタリア製だけどw
っちゅうか第二次大戦の三国同盟で唯一イタリアだけが色々精度悪い。
なのにどうして私はよりにもよってそのイタリア車が好きなのだ(苦笑)
でも大戦中同盟国だったから3か国は工業製品のボルトがミリなのだ。
こればかりは日本国である以上めっちゃ助かる。
インチは戦後も覇権争いでUKインチ(ウィットワース)と
USインチで60年代後半まで争ってごちゃ混ぜだからね。。。。


久々にBRISTOL DOCKSさんよりサイドカーの依頼。
何気に立ち上げ当初からの四半世紀のお付き合い。
駆け出しの頃の四半世紀前からご用命戴いてるSHOP様です。
というか四半世紀ですか。
時が立つのは本当に早いものです。



ミュージシャンの訃報が続いております。
谷村新司氏やもんたよしのり氏。
そして今日BUCK TICKの櫻井氏。
正直今日はかなり驚きました。
実は初期の2枚程度でそれ程聴いていたわけではないのですが、
今でも現役で続けられていた事は尊敬しておりました。
改めて聴くと曲も歌詞も良いですね。
初期アルバムのラストのこの曲は好きでした。

2023年10月19日木曜日

Sugar。

娘のVespa「トントンチキ号」無許可でボムった。

カミさんに遊んでるの盗撮された。

当たり前の様に余ったので棚もボムった。

防毒マスクと防護服の棚が
シュガースカルのせいで死んじゃう棚になった。


仕事するわwww




2023年10月15日日曜日

Worn Me Down。

お客さんのハーレーも出て息子のSRも出て、ワイの工房

遂に市区町村ナンバーのホビット族しかいなくなるw

とはいえ、広々した工房は精神衛生上大変気持ち良くてよろしい♪

んぉ?
これ、もしかしてライトボディの4輪なら収容できるんぢゃね!?

ルノー8ゴルディニとか

初代ジェミニとか

シムカラリーとか

フィアット126とかならいけるんぢゃね!?
ってか全部ラリーカーだなw

いやこの際日本で誰も手出してないマーコスザイロンとか。
造形妙ちくりんで誰も持ってないわwww

いや待て待て待て待て。
オート3輪のこいつでさえ工房パンパンだったんだ、
やっぱ4輪無理だろ。

落ち着こう、サイドカーならワンちゃんあり、か?

うん、元からGUZZIは船つけても似合うよな、やっぱ。

渋い。

待て待て待て。
だからオート3輪ですらギッチギチだったんだ。
サイドカーこれより幅あるじゃねぇかw

これなら細くていけるんぢゃね!?
(縦長に騙されるヴァカ)



「キノの旅」という主人公キノが相棒ブラフシューペリアに乗って
旅するという物語があるが、
そのブラフ名前もあって(エルメス)何と喋れるんだけど、
ウチのエルメス(GUZZI)、未だに出てったっきり戻ってこない。
今現在ウチに高速乗れる2輪が1台も無い事に気付く。
※下の画像のキノは偽物です。
こんな東映みたいなアクションストーリーではありません。

そもそもウチのエルメス(GUZZI)、
走ってるの観た事ない。

結論。
ワイはまだ旅すら始まってない。



戻って来るまで粛々と仕事してます
(´;ω;`)


2023年10月13日金曜日

Roots Bloody Roots。

いきなりですがこれ、ペイント完了。





とは言っても信じてもらえないかもしれないので



今回は時間遡る逆回転でレポートしてみます(笑)

ダメージ与える1歩手前。
全体の艶引け加減をここで設定します。
この後風を受けて艶出ちゃう箇所とか
膝当たって艶出ちゃう箇所とか
そういうの再現していけばいいんす。

こっちが全体のトーン決める前のフレイムスまで吹いた直後。
一応年代物っぽく仕上げますが
あくまで半世紀前塗ったのはプロって設定で
この時点でフレイムスの段差とかは無くしておきます。

半世紀前だと追随性のあるラインテープとか無かったはずです。
なのでフレイムスは全体マスキングでアートナイフ抉り出しか
フレーハンド筆引きとなります。
今回はオーナーさんより薄く霞んだゴーストフレイムス希望でしたので
アートナイフ抉り出しエアブラシで施します。

ナイフ入れたら塗る場所捲ります。
ナイフを止める事無く全部緩やかな曲線で切れるか否かは
まぁ単に実績経験です。

フレイムスのパターンは勿論オーナーさんと打ち合わせ。



あ、そうだった。
今回のレポート遡るんだったwww

塗りたてすぐには出て来ないでしょうけど、
経年変化で出てきてオーナーさんが愉しめるように
最初の黒ベースの下地のサフェは
かなり目の粗いペーパーで縦傷意図的につけてます。
塗り重ねで今は埋もれて消えてますけど
数年たってクリアが程好く痩せてきたら
うっすらとこの一番下のスクラッチ出てくると思います。
逆に言えば普通のペイントはこのサフェの下地徹底的に造り込む事で
何年経過しても美しさを保つようにしています。
エイジングペイントならではの逆手に取った遊びですね。

で、これが最初に入庫した状態です。
これでウチでペイントしてるんだって
信じて戴けたでしょうかww


因みにエイジングではありますが
タンクのステーや裏側等は地金でPOR処理して万全を期しています。
タンク本来の役目を果たせなくなるようではダメなので
地金の防錆はしっかり施してます。
エイジングで施した錆はタンクの地金が錆びているワケではございません。
それをやっては本末転倒だと思っていますので。
錆び穴貫通して走行中にガス漏れとか
そんな事プロが誘導してはいけないのです。
タンクにはタンクの役目をしっかりやってもらう。
そして見た目はオーナーさんの好みで仕上げる。

オーナーさんより
「どこかに屋号入れてもらえますか?」と
嬉しいオーダー受けましたが、
これはこちらがお断りさせて戴きました。
SNSや近しい人はこれがたった今塗ったものだと知っていても
その他多くの人から見ればリアルサバイバーだって
そう思ってもらえたら面白いって遊んで戴けるように
敢えてウチの看板入れない方がリアルっすよ?、と。
STUPID CROWN現存する以上
これリアルサバイバーではないって事になっちゃうし(そうなんだけどもw)、
仮にウチの作品だとしてもあそこまでヤレるとか
むしろ私屋号掲げて何年仕事してんだよってなるし(ヨーダレベルの年齢)、
もっと言えばたいして年数経過してないのに
こんなにもペイントくたびれるとか
「あそこペイント下地へたくそぢゃね!?」
と思われちゃうとかwww
タイムふろしきかけて遊んだペイントには
敢えて屋号なんて無粋要らんのです(笑)

人の数ほど理想と終着点の数もあり。
Eさん、この度はご用命ありがとうございました♪