2023年10月29日日曜日

漢のカワサキ。

久々に塗ったな、W650のタンク。
しかしホントに現行車来ないな、ウチ(苦笑)

サイドカーの事故車の修復ついでにカスタムペイント。
あちこちボッコボコだったけど
やはり現行故に「基準点」がしっかりしてたのと
下地に錆や穴など皆無だったので
やはりというか仕上がりまでは圧倒的に早いです(笑)



余談ですがカワサキ車のボルト留めの燃料キャップ、
ボルト穴がタンクにがっつり貫通してるので
キャップ戻す際にはボルトに液体ガスケット塗布して
ガソリンの「上がり」を予防してくださいまし。
袋構造になっていないので、
ネジにガスが毛細管現象で上がって来て
塗装を侵してぶよぶよにしちゃったり悪さする可能性があります。
2005年以前あたりまでのGPZ系や250TR、
エストレヤなんか所有してる人は要注意です。

流石にカワサキも2006年前後から
タンクのボルト穴が全て袋構造にはなってます。
が、世界広しと言えどタンクボルトぶち抜きだったのは
ぶっちゃけカワサキくらいです。
社外品じゃああるまいし狂気の沙汰ですw
誠に失礼な例えですが
1950年代のジレラやモトグッツィといったイタリアンですら
タンクのボルト穴は袋構造になってます。

嗚呼、漢のカワサキwww