2021年1月31日日曜日

てぃんさぐぬ花。

沖縄の実家と亀甲墓、整理してきて3年経ったんだな。






ROCK・FUNK・SOUL・RAGGAE・ROCK A BILLY・PUNK・METAL・島唄。
米軍・アル中・喧嘩・売春・赤線・失業・左翼・不法外人。
思えば掃き溜めみたいな街がコザでした。

みんなが思い描く明るく陽気な「なんくるないさー」な沖縄ではないです。
あ、「なんくるないさー」は合ってるか(苦笑)
ダークサイドな闇の沖縄、だと思います。
そんな一面でも宜しければ
お暇なときにでもご覧くださいませ。



今日は外寒いけど、工房は1日島唄流してます。

2021年1月29日金曜日

Face Another Day。

「乗り納めすっかな」から、
実際乗れるまで1か月も焦らしプレイしやがった
クソビッチ。







「乗ってないのが原因だから愛情不足では?」
と、SNSで指摘された。




サーセンっした
(´;ω;`)

2021年1月28日木曜日

知らなくてもいい世界もある。

ドカのバッテリー来た。
で、電圧チェックのゲージあるのに
わざわざテスターで計測しちゃうやらしい私w

が、バッテリーさんが四捨五入にも程がある
虚偽の申告してたのもバレるww



自分のエロさで暴かれた世界
(´・ω・`)


こないだ仕上げたE様のメルセデスの内装のウッド、
装着画像頂きました♪

妖艶な色気を加えてありますので、
大切に扱われてきた弦楽器の様な
水面のような「ぬらぬら感」、お気に召して戴けたようで何より♪

映り込んだ青空、水面みたいでしょ?
今回塗ってないシフトノブともマッチングしてるようで安心しました。




エロいで選曲w
でも私は男も女も違うものは違うのだから、
そこを自分の魅力と磨き込む事は悪い事ではないと思いまする。
唄ってる女性の挑戦的な唇の曲げ方はむしろカッコいい♪

2021年1月27日水曜日

魚雷。



1発装填完了。
塗ってない方と入れ替え、ねw



ま、1人きりもり1日で出来る事なんざ限られてらぁな。
慌てずきっちりやっていきますかねw

鉄コン筋クリート。





一致。
寝るwwww


アニメ違うしピンポンのエンディングだしww

2021年1月25日月曜日

Bring The Noise 。

1週間でサフェーサー4㎏缶使い切る。
またギャラリーにメドゥーサ来ちゃって
展示物全部石になっちゃったみたいになっちょる
(´・ω・`)





ベタに「Medusa」貼ろうと思ったが
同じANTHRAXのこっちにした。
こうなりゃ何でも来い、だ。Bring the Noise。

2021年1月22日金曜日

Sick Boy。


ドカの火花飛ばない原因が理解った。

バッテリーチャージャーから外したばかりだとEg火が飛ぶ。
で、外してビニール取って外に出して
着替えて身支度整えてキックするともう火が飛ばない。

なのでチャージャー繋いだまま始動させて電圧をチェックする。
うぅ、11V届いてないわこれ
(´・ω・`)

チャージャー外して15分放置して電圧チェックする。
うぅ、10V切ってるわこれ
(´・ω・`)


英国製ボイヤーのポイントレスにしてるので、
それは10V切ってると働かない。
結論、イグニッションコイルではなくバッテリーでした。
(´・ω・`)


英国製というだけで不良品はお前だとののしった
LUCAS製のイグニッションコイル、ごめんなさい。
仕事してないのはYUASAでした(苦笑)


チャージャー繋ぎっぱなしでも3年持たない、か。
やっぱ乗れって事、か。。。。
フラマグ点火だったら10V もあれば余裕で灯火器類、
少し走ってれば電圧復活して使えるんだけどな。
くそぅ、バッテリー点火方式はそうはいかん。
お前は鍛えないとすぐ太るカウチポテトなグレイハウンドか何かか(苦笑)

実はドカ用のフラマグ点火キット、英国製とドイツ製であるんす。
要はバッテリーレスになるのですね。
ただ、250と350にはこれが好評なのは知ってるんだけど、
450であそこまでフライホイール軽くなるの大丈夫かな、と。
450でケッチン喰らったら間違いなくその後暫くびっこ引く生活だw

つい最近多摩地区の部品屋さんのHさんが450購入したの。
で、このキット装着したらしく。
1年間Hさん観察して仕事中びっこ引いてる姿みたら不採用。
Hさん1年ピンピンしてたら私も採用しようと思っている。
えぇ、Hさん「人柱」ですwww


まぁ、取り敢えずバッテリー買わなきゃです。
ドカはSICK BOYぢゃなくてHUNGRY BOYですけども
(´・ω・`)



まぁしゃあねぇ。
こいつ乗ってると愉しいから、ね。


YAMAHA RD90。

11月半ばよりお預りしていた匠Classicsからのご依頼
YAMAHA RD90。

全体的に塗装の下にまで錆が至ってはおりましたが、
大きな凹みや穴は無く、個体としてはまぁまぁ良いと言える状態。

画像撮り忘れましたが、総剥離して磨き上げ。
深刻に深い錆の虫食いもそれほどなく一安心。

サイドカバーはデカールの劣化と塗膜の劣化が酷く、
デカール除去に結構苦戦を強いられました。

あ、剥がす前にグラフィックの採寸は当たり前ね(笑)


サフェまで終わらせてオーナーさんの決定待ち。
元の赤で仕上げるか、シルバーにするか(笑)
オーナーさん年末まで大いに悩んでおりましたが、
「し、シルバーで!!」と相成りましたw


基本的には色違いというだけで、
グラフィックパターンは変わりません。
了解でゴザイマス♪


で、いきなり完成(笑)
黒白が隣同士密着しているので、実は塗は結構手間かかります。

20年前くらいまでは国産の小排気量は少々ないがしろにされていた気がします。
なので皮肉にも現在生き残っている個体数は大型車より少ないかもしれません。
更にRDの様な2サイクルは本当に貴重な車体になりました。

ウチの工房はそれがモンキーのタンクでもVINCENTのタンクでも
やるべき工程は全て同じで仕上がりも違わずフィニッシュしますので、
モンキーのオーナーからすれば割高なペイント料金、
VINCENTのオーナーからすれば逆にお値ごろな料金かもしれません。
ですが、現在こういった国産小排気量もよくご依頼があります。
個人的には嬉しい限りです。
こうして持ち込まれた個体は間違いなく大切にされていくであろう
今後幸せな人生が待っているのが伺えますから、ね。



10年ぶりに関東に戻って来た加藤さんとの
10年ぶりのお仕事プロジェクト、新年最初のMotorcycleにてございます。
お互いにもうちょいで50だな、加藤さん。
また10年、色々やって走っていきますか♪



2021年1月21日木曜日

業務連絡。

福岡のRITMO ALBEROのつっちー。
お前にとって東京福岡は
「シカゴLAより全っ然近いっすよ♪」な解釈なんだろうが、
ハイエースやキャラバンのハイルーフみたいな箱で送るのやめろ。

どんだけクロネコヤマト信じてんねんwww


タンクに直接指示書(箇条書き)貼られてる。
ん?筆感マシマシ?


「つっちー、これ?」
「ちゃいます垂らさなくていいです」

「つっちー、これ?」
「ちゃいますアート求めてないです」


「つっちー、段ボールちょい考えぇや」
「あ、あれ内燃機屋の段ボールなんで強度はお墨付きっす!」




えぇ、実はプロ同士の会話なんざこんなモンですwww


2021年1月17日日曜日

Tommy The Cat。

夜、さて閉めようかと思ったのだが、
騙しだまし乗ってたが絶望的にブレーキ効かないジャイロ、
ちょっとこのままだとやべぇと思い、夜な夜な分解整備。

ドラムのハウジングが働く車故摩耗が激しく、
現在その「当たり」をつけている最中。
こんだけ全国でいっぱい走ってるバイクだし(ピザ屋)
ここ幾らでも新品出るだろうと簡単に思っていたのだが、
2st時代のジャイロのパーツはもう殆どがメーカー絶版。
4stのジャイロ(現行)とはまるで互換性がない。
「マジかよ」で仕方なくせっせと「当たり」をつけてる次第。
あ、息子本田技研に就職だからクレームつけてやろうwww

当たり面のチェックは簡単。
ドラムパネルには回転方向にライニングの傷が入るので、
面研の際にそれに反する横方向に薄いスクラッチ入れておけば、
こうして分解時に当たり面が目視で確認できる。
横スクラッチが残ってる箇所がライニングが当たってない面、となる。
その部分周辺を均すように粗目のペーパー当てて真円にしていく。
ライニング屋にドラムパネル出せば機械で面研可能なのだが、
3輪こいつが失ってる時間とスペースがない(苦笑)

まぁいい。
先程試乗したら劇的にブレーキ効くようになった。
狙ったポイントでちゃんと停車出来るようになった。
ってか今まで予測でブレーキかけてたから。急停車ムリ。
電車かよ(苦笑)

この形にして15年、ウチに来て20年かな。
ま、これからも「はたらくくるま」でいてくれ。




BRISTOL DOCKS。

私がこの2輪の業界でペインターとして食っていけるようになったのに、
大きな「機会」を与えてくださった恩人が2人おります。

1人は元TR COMPANYの社長。
このお店でどれだけの車体のレストアペイントを任された事か。
国産・英車・イタリアン。
その全てが私の今のデータの蓄積となり
こうして全国区でお受けしてもレストアペイントが可能な礎になり。
HPのギャラリーの国産車は多くがTRさんからの依頼の車体。
そしてそれを見て全国のレストアショップからも依頼が来るようになり、
僭越ながら雑誌でも掲載して頂けるにまで至ったと思っております。

もう1人はサイドカー専門店BRISTOL DOCKSの池田さん。
まだ4輪の鈑金塗装と「二足の草鞋」でやっていた駆け出しの頃、
OPENしたてだったお店に遊びに行った際にお声をかけて頂き、
ここから私は本腰入れて2輪専門のペインターになっていきました。

サイドカーは法規制で2000年以降の新車で新規製作が困難になり、
ビンテージの組み合わせしか車検のある車体では生き残る事が出来ず、
結果こちらのお店に来る車体の殆どをレストア終わらせてしまった事もあり、
ここ10年以上ご用命を戴く事もない感じだったのですが、
久しぶりに池田さんよりご用命頂きました。


しかも一気に2台(笑)
構造変更の手続きと費用が困難な現在、
車検の無い250㏄でしか生き残る道が無いというサイドカー。
少し寂しくもあります。

池田さん、お預りします。

私のGUZZIなら年式的に構造変更容易だし、
側車のフレーム1本確保しておこうかな。
あいつなら先々サイドカーになっても似合うだろう。
その前に全然車体出来上がってねぇけどもw








STUPID CROWN、
現在イレギュラーのリテイクペイントの車体の入庫もあり、
このボート2台と合せて工房内パンパンです。
新規お預りは3月あたまからとお考えくださいませ。

2021年1月15日金曜日

木は削ってて匂いが良い。

新年1発目のペイントはモーターサイクルではなく
何と車メルセデスの内装のウッドという我が工房。
依頼主のE様より一式送られてきたのが昨年12月あたま。
ではでは先ずは現状拝見。
経年劣化でクラック入ってますね。

細いウッドも端の部分色抜けが観られます。

センターコンソールもクラック。
そしてここだけ色調違う。

ASHトレーは取っ手のウッド剥離しちゃってます。

手元に来てすぐに確認しましたが、
取っ手の薄貼りのマホガニーは完全にダメでした。

大抵ウッドの内装は合板に化粧薄板で高級ウッド貼り込んでいます。
ちょっとここは考えましょう。

取り敢えず他も剥いで状態確認しましょうか。
各パネル樹脂(クリア)の肉厚もマホガニーの肉厚もわからないので、
この剥ぎ取り作業が実は一番怖い&時間要します。

こっちは平面のマホガニーは無事っすね♪

とりあえず安心。

一番大きなセンターコンソールのウッドがダメージ喰らってました。
これはマホガニー貼り直さないとダメかなぁ。

化粧板手配して圧着。
今は様々な材質用意されているので、
圧着の技術さえあればマホガニー以外でも
ローズウッドやバーズアイメイプル、ブビンガなんかも選べます。

とはいえペインターの範疇外(笑)
でもどうにか貼りきりました。

木はクリア入れてみないと色調わからない。
吸い込み防止も兼ねてとりあえずクリア処理。
うん、新しく貼り込んだマホガニーもそれほど色調ずれてない。
良かった♪

ただ、取っ手の部分。
流石にここは私にはリアルウッド貼り込む技量はない。
オーナーさんに確認してここはカッティングシートで施工する。
今はシートでもリアル感かなりありますからね。
だが予想通り色味がわやくちゃ(苦笑)
お、おぅ。何とかしよう。。。。

で、新年1発目のペイント開始。
違う色味合せる為にキャンディ4色準備。
更にそれらを各部で混ぜ合わせて塗っていくので
全部で9色駆使して色味合せて仕上げていく。

完成しました~♪

このパネルを基準色にしてアレンジ加えてあります。
このパネルはウッドは無事でしたが、
やはり末端部分はそれなりにダメージあったので、
ダメージ隠しと深み出す為にグラデーション入れてあります。
これは当時物オリジナルのウッドだったので
少し木目もエアブラシで描いて修正してあります。

こちらは新規ウッドなのでダメージありませんが
他に合わせて同じくグラデーションを。

スイッチコンソールの穴の周りもエアブラシでグラデ入れてあります。

こちらの取っ手はカッティングシートですが、
色調合わせて深み出せばこんな風に馴染みます。

まぁ言わなきゃここだけカッティングシートだとはバレないでしょう(笑)
ここで言っちゃってますけどもwww

細いウッドもエアブラシでグラデーション入れて統一感。
最後に赤のキャンディ薄く入れて「色気」出してフィニッシュしてます。
あまり赤味とグラデ強調するとアメ車みたいになっちゃうので控え目に。
これならメルセデスの品格も失わずに妖艶で上品な風格保てそう。

E様、永らくお待たせしました。
&2輪に続き4輪のご用命、ありがとうございました♪


さて、次はウチの本分のモーターサイクル仕上げよう(笑)


ウッドだったからマリンバ(笑)