2018年10月25日木曜日

ADIOS、TRカンパニー。

幾らなんでも休むぞと決めた今日。
いよいよ終焉を迎える小金井TRカンパニーの介錯人を務めさせて戴いた。




長年お世話になったショップの看板を封じるのはペインターとしても寂しい。


そして休むと言った割にやっぱペイントしていたという。





社長の築き上げてきた代紋たる看板と名前。
全てが白く塗り潰されたその光景は
胸にこみあげて来るものがあります。



魚肉の矢部は元TRのメカニック。
彼曰く、
「最初ここに来たMuneさんは目が鋭くてギラギラしてて
のし上がるんだっていうオーラばりばりに出ててパンクロックそのものだった。
あーでもこういう人間社長好きなんだよな~、って思ってたら
案の定ペインターとして付き合い始まっちゃってさwww」

そんな矢部から観たら今のワタシはすっかり丸くなって
あの頃の鋭さの微塵も無いそうなんだが(笑)

ここがあって多摩地区の色んな方々と出逢えて、
魚肉が生まれて、魚肉の中で結婚という形も誕生して新たな命も生まれて。

ワタシにとってもここ、小金井の「箱」は
自分の人生を位置決めた場所そのものの一つと言っていい場所です。

ですので、その最後。
「立つ鳥跡を濁さず」の一環に加えさせて戴けた事、
むしろ嬉しく感謝すらございます。


社長、今まで本当にお世話になりました。
そしてこれからも何卒宜しくお願い申し上げます。