2010年10月28日木曜日

祭りの終焉。

DEATH粉舞い散るお店の中、
やっとこさこの祭りの終わりが見えて参りました。

VINCENT。
結局はこれくらいのパテで済みました。
あれは何だったんだろ。。。。



































やっぱりね、地金が活きてないと。

























本日、ようやっと終焉。



左から英国出身VINCENT氏(60歳近い)
歳のせいかだいぶ厚着してたので脱いでもらった。
脱がせてみれば全然健康体。老けるにはまだ早いてw
英国のジョンブルはすっきりとコーディネートしてください。

米国出身HARLEY氏(まだ4歳くらい)
若さゆえにお肌(下地)ぷりっぷり♪
要は剥離以外に何もしてない。ビューティフォー♪

イタリア出身MAGNI氏(30歳いかないくらい)
更なる肉体改造して(フューエルキャップをカスタム)精進中。
でも上面一面がパテ野郎でした。。。
今回も大改造されてるので少々パテ入れてます。

英国出身VELOCETTE氏(80歳近い)
もうね、生ける仏状態で上面全部金属が存在してなかった。
おーい、おじいちゃんこのまんまじゃやばいって!
苦節5ヶ月、やっとこここまで再生に漕ぎ着けた。

イタリア出身MOTO GUZZI氏(40歳とちょっと)
これまた上面ぜ~んぶパテ仕事されてた。
オリジナル・ペイントだと思ってたワタシを嘲笑ってくださいます。
そういえばワタシの愛車のGUZZIさんは
いつになったら自分の元へと引き取りに行けるんでしょう・・・

いつも常駐していらっしゃいますドイツのお方は
本日珍しく不在でございます。
というより2Fの寝室にいらっしゃいます。。。

まるで東武ワールドスクエアでございます。


あれ?
本国、日本の方はおりませんのかの?


















おりますよ。
世界に誇るOHTA製のGTⅡ氏(30歳くらい)
国は小さいクセにガタイは人一倍でかいなぁ。。。


来週からはいよいよペイント週間となります。
来週は多分ワタシは終始ラリってますw
指先からビームが出てるみたいな不思議な体験や
目がトロ~ンとなっちゃうようなひとときを体験したい方、
是非遊びに来てね~(※当たり前ですが全部フィクションです)


さて、今度の日曜31日は筑波でL.O.C.の最終戦ですね。
ワタシは息子とA100おじちゃんと遊びに行く予定です。
AパドックでRITMOのつっちーの車体にレタリング入れたり
BパドックでTRの皆さんや桐高のエロ小説家連中やらと
イチャイチャしていると思います。
観戦行く予定の方、
是非筑波でイチャイチャしましょうw
くれぐれもワタシの廃エースとWRANGLERの小澤氏のそれと
お間違えのないように。
天気が心配だよなぁ。。。

2010年10月24日日曜日

下地週間。。。

今週半ばに概ねの納品済ましました。
H.D.やRZやNORTONやGUZZIやSRやら。
代表で一つ紹介するのがこちら。
















RITMO SERENO代表中嶋さんのNEWメット。
レース中にパーツがポロリという
中嶋さんらしからぬザンネンなハプニングがあった前のメット。
どうせなら新調してまえ、でオーダー受けました。
















しかし何だね、
最近のメットはやおらディフューザーっちゅうか
こまごまとパーツ付いてるから
塗るとなると位置合わせ結構気を使うね。
でも中嶋さん凄く喜んでくれたので
これで作業の苦労も吹っ飛ぶっちゅうモンです。
画像はウチで撮るよか全然雰囲気いいので
中嶋さんのBlogよりパクりましたw
(ウチのHPのギャラリーはちゃんと自分の画像使います。。。)
31日の筑波、観に行きますよ~♪
つっちーのマシンにライブでネームとつちのこ描かなくちゃだしねw


お互いの「技返し」で
シフトタッチの全くよろしくないドカのシフトを
今度ワンオフで造ってもらいます。
お互いにカミさんにバレぬ前に決算済ませるっちゅう
マネー・ロンダリングですな、ゲヘヘ♪







で、あらかたの納品済ませたというコトは、
今週・来週と凄い量の「下地祭り」が開催されるワケです。
暫く粉塵まみれの毎日になるのか。。。


そのうち何台かは以前にレストアされてるみたいで、
剥いたら凄い量のパテで死にそうです(苦笑)
ってか少しは引っ張るとか絞るとか
ちょっとでもタッパ上げてからパテ盛ってくださいよ(怒)
中でも凄まじかった一台を。







VINCENT COMET。
どういうワケだかVINCENTのペイントが
全然特別ではなくなってるウチのSHOP。
日本全国からかれこれ7台くらいやってきました。
でもって8台目の今お預かりしてるタンク。

一部塗装欠けがみられるくらいで程度良さそう。
と思って剥いてみたら。。。















ぎょえぇ~~~
タンクがパテで出来ている感バリバリ。
仕方ない、全部剥くか。。。。
















おーい、どこまでパテで出来てんの、君。
5mmから場所によっては10mm近く盛ってある。。。。

















ブースの中が完全に「腐海の森」と化す。
剥けども剥けどもパテパテパテ。
「ここもやられたか・・・(byユパ様)」
このVINCENT以外のもかなりパテ野郎だったので
もうお店の中全体が「腐海」に呑み込まれつつある。
仕事上、ウチの店は絶対オサレにはならないのか。
「それが宿命(さだめ)ならね・・・(byばば様)」

















ひたすらパテ粉を全身に浴びつつ
それでもひたすら削る。
(もう何だか愉しくなってきているw)
目が見えない。
メガネにこんもりとパテが侵食している。
マスクを外してメガネを吹く度に
喉がいがらっぽい。
「少し肺に入ったか・・・(byナウシカ)」

















総剥離、終了。
無垢なベアメタルになる。
結局どうしてこんなにパテ盛ったのか
剥いても理由が見つからず
(理由見たさでハイになってたのに。。。)
襲う疲労、腐海に居過ぎた生命の危機・・・・






実際このタンク、剥離する前までは仕上がり綺麗でした。
トランスファーとかの位置も結構忠実に拘ってたし、
ラインもちゃんと箔貼りでやってたし、
鏡面の塗装の塗りも綺麗だった。
でも剥いたら凄まじいコトになってた。
でもそのパテはとても綺麗な層を成していた。
というコトは明らかに玄人の仕事。
なぜにだ?
同じ職人として凄げー気になる。











~~ここは興味なければ飛ばしてください。妄想全開です~~
予想1。
異常なまでに膜厚のあったクリアと丁寧な上塗りから察するに
カスタムペインターさんがやったのかも。
アート畑出身の方も多いので
作業の細かさはズバ抜けているが自動車鈑金業界にいたコト無いので
ボディ・ワークが未熟な方も多い。
鈑金畑出身のペインターなら
クリアは極力最小で済ます。
クリアは厚塗りは百害あって一利無し、ですから。
まぁワタシはその逆でアート・ワークが我流だから凡雑なんですけどw

予想2。
毛唐のしわざ。特にアメリカーン。
これは石橋氏の前愛車Z1その他でかなり経験済み。
あちらの人は一箇所の凹凸の「凸」で
ただそれだけで総パテとか平気でやる。
下手するとオリジナルにはないエンボスとかエッジとか
そんなのも平気でパテで造るw
某有名な70's4発チョッパーは
フレームが全部パテで四角くされていた。
中のメタルが全く状態が理解んない。
ワタシにはあれは怖くて乗れないw

予想3。
地金とパテの境目にどうしても現れる「吸い込み」、
これを完全に嫌って
「ならば総パテなら痩せも出んじゃろがぁぁ!!!」
で包んでしまった追求し過ぎの、
或る意味究極な人(笑)
確かにその通りなんだが。。。。

予想4。
某オールド○イマーとかモト○ンテとか
タッチ○イクとか読み過ぎて
地金の錆に恐怖した人。
だからといって包めば永久に、でもないんだが。。。。

予想5。
こうなる宿命(さだめ)を知って
ワタシの命を狙ってきたどこぞの誰か(笑)
誰だゴルァ!!!!!


~~以上です。申し訳ございませんでした~~









いずれにせよ、鉄で出来たマテリアルは
やはり鉄でなくてはなりません。
あんなメタボはやっぱり不健康。
ここから仕上げて参ります。












こんだけ下地祭りでうんざりしてるのに
BOATRAP社長より譲って戴いた
評価を上げると高く付くタンクもやってます
多分ワタシはバカなんでしょう(苦笑)
















中でゴロンゴロン言ってた樹脂の塊。
フューエルの入り口の方が小さくて出てこない。
んだこの野郎、ぜってー取ってやる!!
仕事の合間に格闘するコト4時間強。
あの手この手で除去、成功。
中から琥珀がゴロン。
力尽きたワタシも隣りでゴロンw






今週はウチに遊びに来ない方が正解かも、です。
店が粉っぽくて大変ですし、
粉でヤラれたワタシが狂犬みたくなってます。
多分入ってきたら噛み付きます。
女性だったら甘噛みしますw
気をつけてください。








そうそう、こないだのVMX、
こちらでプロのライターさんが動画付きで
紹介してくださっております。
@NIFTYバイクライフ
その1とその2、続きがありますので
是非当日の様子、観てみてくださいまし~
ライターの河野様、
ご紹介のご連絡ありがとうございました!!









最後に魚肉通達。
一人一人の装備ケース、買っちゃった♪
やっぱこれあると仕分け楽だし
当日も自分のケースに何でも入れておけば
「俺のグローブどこ~?」
とかないモンね。
貯蓄は全然無いビンボーチームから
今度打ち上げの時にでも一人¥500ちょーだい♪

2010年10月20日水曜日

ずるちゃん。

本日、納品・引取りで
いつものように廃エースでせっせと走る。
MDは相変わらず不在なので
相変わらず排気漏れのボボボ音と
行儀良く働く電磁ポンプ音のみのCRUIZ。



何軒かまわって異変に気付く。
そのスピードのわりにEg回転数が高い。
いや、違うな。
クラッチが滑ってますな。。。

最終的に立川戻る際には
イキのいいEg音に対して全然スピード出なくなった。
時間も遅かったので
どうにかキープ・レフトでお店に戻る。







なんじゃ、このクラッチのずるずるっぷりは。。。




取り敢えず納期シビアな仕事は本日収めたので
深夜にお店の前でジャッキアップ。
クラッチ調整に挑む。
ってか、ウチの前は日中は住民が結構車で出入りするので
昼間はジャッキアップなんざ出来ない(一応私道なんだけどね)。
どんな状況であれ容赦なくホーン鳴らされます(泣)
まぁ仕方ないよね、道狭いし。
日中の車の出入りに配慮してる代わりに
深夜の油圧ジャッキをガラガラ引きずる音と
再三のエンヂン始動音くらいは勘弁してちょw


















実は車はあんま自分でやったコトない。
やれる場所がなかったのと
こうして独立する前までは自動車屋に在籍してたので
大抵会社のメカさんが興味本位でやってくれてたので
実は自分で車はあんまやってないのです。
楽してきた代償で理解んないコトだらけ。
原理知ってるっちゅう曖昧な論拠のみですなw




さて、下を覗き込んだところで
どれがクラッチなのか全然理解らん(笑)
車の場合はむしろ電装系の方が理解り易いなぁ。
勿論、ミッションの位置くらいは識別出来る。
単車と違ってシャフトに対してまんまの方向で付いてる原理だから
このセクションだろな、は判別出来た。
まー、クラッチペダル踏んで動くのイジればいいんだわさ。
っちゅうコトで運転席でペダルを踏む。








で、誰が腹下のその動き観るの?
一人深夜に困るワタシ。。。










デジカメを設置。
動画ON。
でもってワタシはクラッチペダルをパカパカ。







動画確認。
驚愕。
アナログなアーム2本のうちどっちかだと思ってたら
何か油圧な小さいパーツとスプリングがウネウネしてる。
超予想外。
アナログならどーにかなると思ってたのに
ハイドロかよ。
所有してる単車全部ドラムだよ。
ディスクすら持って無いのにハイドロかよ。
アナログはやっぱし来年10月にはOUTなのかよ。
あまりの動揺にタバコ買いに行きそうになるw












落ち着こう。
デカいだけでハイドロなだけで
原理は単車と変わらん。
どーにかなる。
というかどーにかしないと
廃エースにずるちゃんが憑依したままだ。

















そのハイドロパーツにアジャスター、発見。
心が躍る。
光が見える。
Yeah,I See the Light!!(byBlues Brothers)





で、どっちに廻すん?
まぁ、いい。
こっちだろう、コキコキ。
ナット固定。
ジャッキ・ダウン。
いざ、試走へ。


















やばい、ずるちゃんパワーUPしてる(笑)
どうやら逆のようで。
超ずるちゃんになっちゃった廃エースを
どうにかこうにかバックで店の前まで。。。。






ジャッキ・アップ。
んじゃ、まぁ逆にコキコキ。
ナット固定。
ジャッキ・ダウン。
まー、間違ってはいないだろう。
いざ、試走へ。
















ぬぉ、踏みしろが超遠い!!!
ペダルの奥の奥ほんの数センチでクラッチ切れてる。
滑ってはいないがバカみたいにクラッチワークがシビアだ。
クラッチには少々のずるちゃんがいないとダメみたいだ。
戻って来てくれ(程良くw)、ずるちゃん。
どうにかこうにかバックで店の前まで。。。







・・・・ジャッキ・アップ。
ほんのちょいナットを戻す。
学習したので念の為事前に運転席でペダルを踏んでみる。
遊びはデカいがさっきよりは全然マシ。
ナット固定。
ジャッキ・ダウン。
またまた試走へ。




何とか許容範囲。かも。
何度かナット1回転ずつ調整。
深夜2時半。クラッチ調整終わり。
ずるちゃん、さようなら(程良くw)
どうにか31日に筑波に行けそうです。
中嶋さん、TR社長。
パドック・パスください(笑)




ウチに来て7年、
随分重いモノ積まされてきたモンなぁ~
来年の車検まで頑張っておくれ。
ちゃんとOHしてあげっから。


新鮮な作業だから楽しかったのは事実だが
車の下に潜り込む行為そのものが
何かジャッキに命預けてる感バリバリで
2輪畑のワタシには心地よくないんだよなぁ~(苦笑)








お知らせ。
TRさんの秋のツーリングが11月7日にあります。
榛名湖行って水沢うどん食います。
勿論行くです~♪
詳細は当HPのRECENT INFO
TRの社長のBlogを参照してくださいまし~

あれ?今年最後のCRUIZはどーなんの?
CRUIZは13日(土)に日程移動っすw
こっちもRECENT INFOご参照くださいませ~♪
土曜の夜にCRUIZして朝そのまま榛名湖は疲れるっす(笑)
ウチのCRUIZはそんくらい軟派っす。
全然硬派ぢゃないっす。
そう、ウチのCRUIZには
ずるちゃんが憑依してるっすw

2010年10月15日金曜日

チョロ、デカ過ぎ。

先週のVMXでの大人の泥遊びの後、
脳内麻薬が出まくっててこの後の後遺症が怖い今週。
そうも言ってられないので黙々と仕事します。

水曜日、LEFTHANDの代表、田中氏が来店、
定休日ついでに直々にH.D.の外装一式を持って来てくださいました。
「いやぁ~、一度訪れたかったから感激だなぁ~~♪」
としきりに田中氏は仰っておりました。
こんなパテ粉&入間川の土まみれのSHOPでお恥ずかしい限りです(笑)
お土産にこんなモノ戴いちゃいました。















都電もなか。
箱が車庫になってます。可愛い♪
開けてみると















あひゃあ~♪
都電がいっぱい出てきた。ラブリぃ~♪
和菓子の食えない自分を恨んでしまいましたw
家族が喜んで戴きました。
田中さん、ありがと~~♪







木曜日の夜、お馴染みラズダズのRyozzy君、ぬっちーと来店。
なにやら店に持って来ましたです。





















これはせっせとDIYで頑張ってスムージングしてたアイツですね。
チョロ号のボンネットフードです。
というよりRyozzy君、何やってんの?




















「ぬをー、これ潜れる、潜れる♪」
猫か子供みたいなコトしてコーフンしてますw

自分で頑張ってスムージングしてきたので、
この上にプロ・ユースの2液サフェ吹こうという目論みです。
ではブースに設置して準備しましょう。
















一応、プロとしてアドバイス。
Ryozzy君とぬっちーに軍手してもらって
それでパテの成型の上を撫でてもらいます。
凹凸が無いか否かは布一枚間に挟んで撫でると
結構素人でもその判断がつきます。
「!!!マジかよ!!デコボコぢゃねーか!!!」
2週間格闘したRyozzy君、ひとしきり凹みます(笑)
これもDIYの結果。
非情にも修正せず参りますw






















Ryozzy君、ダブルアクション・サンダーで足付け中。
「うぉぉ、これ凄いな~♪いいな~♪」
関心しまくってます。
お互いに職人なのでそれぞれのプロ・ユースのツールには惹かれます。



ささっとマスキングしてサフェ吹き。
3コート中2コート目をRyozzy君自らガン持ってペイント。
残りをワタシがペイント。
ワタシの動きが面白かったらしく、
「何であんなマシンみたいな一定の動き出来るんですか?」
「何か気孔術とか太極拳みたいな動きだ」
とか関心されました。
ぬっちーにはIRON MAIDENのVo.のB.ディッキンソンが
「MOON CHILD」唄ってる時の動きみたいなモンだ、
と説明したらウケてました(音楽歴これでバレバレw)
かくいうワタシも車のパーツの、しかも平面大物は久々だったので
自動車屋時代思い出して懐かしくて実は愉しかったです。



この後呼んでないのにA100おじちゃん来店(笑)
ま、ブースにデカブツ居座ってるので
本日の作業はこれで終わりだしね、で丁度いいので呑みw
結局夜中まで呑んだくれる阿呆二人。。。





















翌日の今日。
チョロのフードはデカ過ぎて一人では移動出来ません。
50年代の大いなるアメリカここにあり、ですな。
まさしく「不動の地位」ってヤツです。
このままでは一日仕事にならんので
早速お昼にRyozzy君に来てもらいます。
でもって外の路上で取り付け。
車が車だけに故障と間違われたり往来の人の反応が愉しいw
でもって無事に終了でゴザイマス。
















Ryozzy君お疲れさま。
そうそう、ラズダズが激動に揺れております
Blogを皆さんチェック、チェック!!

STUPID CROWNはこんなDIYの補助的お手伝いもしますよん。





※追記
阿佐ヶ谷のANTIQUES CAFE
今月号の別冊特集「ライダース・カフェ」特集に掲載っす。


































因みに特集見開きのイメージ・カットも全部ANTIQUES。
しかもRYUJI氏撮影のカットがそのまま採用。
なのでワタシも彼の画像をそのまま採用(笑)
彼もまたこの多摩地区の、いや関東のMOTOR CURTUREを
ソフト面で色々支えていこうというメンバーです。
皆さん、書店へGo、です~
芝浦の某カフェ、夜の集団来店にかなり過敏になってますな。

こういうのも含めて
我々がカフェを守っていかないとなりませんね。

2010年10月12日火曜日

愉しかった次の日は

















カブ・ELSINORE・TY175と洗車。
地獄のような泥の量。
ウチの子供らとなかじの4人でせっせせっせ。















向かいの新築中の大工さんも
「これは一体、どうしたらこんなになるんだい?」
オトナの遊びの代償でごわすw

でも、この凄まじい手間考えると
ウチも高圧洗車機欲しいなぁ。。。


休んでる間もなく















お次はガレージに移動して皆の装備を洗う洗う。
凄い量の装備と泥にまみれてせっせせっせ。


夕方、K内氏も合流。
仕事の調整がつかずVMX本戦出ていないのに
こうして後片付けに来てくださるK内氏。
頭が下がります、ありがとうです。
一人メンバー増えて今度はA100と廃エース洗車しに。
せっせ、せっせ。


すっかり暗くなり、
A100を返却しにおじちゃんのとこまで。
今回参加出来なかったのに快くA100貸してくれた
おじちゃんにも感謝。
多分、借りる前よりキレイになったと思います、A100(笑)


何だかんだで丸一日掛かり。
流石にヘトヘト。
前回の片付けも今回の片付けも
なかじは頑張ってくれた。
ホントにホントにありがとう。
お礼になかじ含めてウチで晩飯&BEERで乾杯。


魚肉は本当にメンバーに恵まれてると
心から思う。


大変ではあったが
のどかな一日でもありやした。

VMX最終戦、出陣。

イヤという程泥パック三昧な一日でございました。






当日、朝から本降り。
かなぁり降ってます。。。
ま、しゃあない。向かいましょう。
おじちゃんから借りたA100とワタシの廃エース、
TR COMPANYの矢部っちのキャラバン、
別冊の神山氏と4台で中央道から高速で向かいます。
圏央道~関越で悠々と川越目指すルートです。
早速トラブります。
どうしたらそーなるんでしょうか。
鯨BOY神山が高井戸に行ってしまいました。
料金所超えて他の関係ない1BOXについて行っちゃったようです。
これからは彼を高井戸BOYと呼ぶ事にします。





現地に着いても小雨は止まず。
Naka夫妻のタープで雨をしのぐピットをせっせとこさえます。
こんな天候ですがみんな笑顔です。
きっと知恵無き子ばかりなんでしょう。















遅れて高井戸BOY、到着。
照れ隠しするようにおどけております。
ファッキン。















こちら、矢部っちのミニトレで参加の
群馬の味噌汁GUYもりた君と栃木のMINORU君他が参戦。
大柄な3人が体をぎゅうぎゅうに丸めて
50ccを酷使します。

















もりた君は自分のCRも持ち込み、
こちらはノービス1で参戦です。
現行なので速そうです。
一応、章典の無いノービスは車輌は自由なんです。

















エキセントリックGUYのA川氏は
やはり自走のエンフィで参戦。
でもあまりにマディ過ぎて完熟走行で戻ってきてました。
みてくれが過激派とかにしか見えません。





















Egも組み直し、フロントもOHした魚肉のカブ。
前日に急遽付けたフロントフェンダー。
無いと顔面がどーしよーもなくなりますからね。
ゼッケンは2日前に新調したんですが、
廃エースに積載してその横を乗り降りする際に
KILL野郎に蹴り加えられてもう破損しました。
どこまでもザンネンな集団です。
















TY175初陣のなかじ。
これが意外と速かった。
その分ゴロンゴロン転んでもいたけどねw
















でもってワタシ。
朝のフリー走行はパスしたのでまだ綺麗。
まぁこの後みんなと同じく泥んこになりますけどw

















さて、ではレーススタートです。
もうね、汚れとか知ったことか!
オフィシャルの方の
「さー、正しいオトナの泥遊びの時間です」
カミさんよ、洗濯物すまない。
いてまえ~♪
















なかじも快走。
同じくいてまえ~♪

















とはいえコースのあちこちで参加者が転んでました(笑)
ジャンプ手前が修羅場になってて
前で転ばれると後続も全て力尽きてコロンw
そんな中小っこいTY80で矢部っち一人爆走。
メチャクチャにすっ飛ばしてコーナーで転倒を繰り返してた。
どうやら泥でゴーグルが塞がれて
前が全然見えないっぽい。
ならそんなに泥の箇所走らなきゃいいのにw
でもそんなのお構い無しに「泥太郎」は愉しそうでした。

















1ヒート終了。
汚れてるんだけど、清々しいなかじ。


















同じく吹っ切れてるワタシ。
魚肉だけどたまにはかっちょつけてみるw
















KILL野郎こんちゃんもジュニア90クラス、スタート。
今回は壊さずに行って来い(笑)




















終了。
こんちゃん、満身創痍。
スカルのバンダナの歪みっぷりに
ハードな路面コンディションが伺えます。
これにも参戦してた矢部っち、
やはり爆走。
そして転びまくる。
泥太郎、ぶっちぎりで元気(笑)





















GT50を酷使する大柄集団、
コースアウトして泥にはまり、
ミニトレが半分くらいまで埋没してまいました。
もりた君とMINORU君が必死で泥を掻き出します。
二人とも必死ですが
蟻塚に棒突っ込んでる霊長類みたいです。
この後キャブ清掃・チャンバー分解とあれこれやりましたが、
ミニトレ君は機嫌を直さず。
ここでリタイア。。。。

















さて、前回の耐久に参加出来なかった
The Last of魚肉、RYUJI氏が初陣。
背中にお店の「ANTIQUES CAFE」を宣伝しようとしてます。
甘いな。
そんなモン1周で効果無いわいw





















ほら、練習走行でもう見えない(笑)

















そんなこんなでお昼の1時間耐久、スタート。
気付けば晴天也♪
しかしコースは正直どんどん難しくなってます。
カブに搭乗したCHIEMI嬢、TY80に搭乗の息子、
例のジャンプ手前でアリ地獄状態。
一周まわるのに15分以上掛かってました(笑)
息子、マディを舐めてたようです。
走ってた時間より転んで起こして
ひらすらキックしてた時間の方が長かったw

















チェーンが外れやすくなっちゃってたカブ、
緊急でピットイン。
テンション貼り直して再出発。
RYUJI氏、どうにか走る。
しかし時既にレース終了。
交代要員だったNaka氏、搭乗出来ず。
折角マディでも出る気でいてくださったのに
申し訳ございません。。。
Naka氏には終了後のフリー走行で
せめてもの走行を愉しんで戴きました。



















奇跡だね、こりゃ。
午後には晴天。
でも路面は終始マディ(笑)
でもね、お天気の中で泥遊び、愉しい♪

















別冊神山のCL450。
この日は本人も危惧していたマディの洗礼を受けまくり。
午前の第1ヒート。
直後の1コーナーで前の車輌とラインが交差し、
バンクで減速を余儀なくされ、
あの背の高さで160kgの巨体は支えられずコロンw
その後必死でキックするもバンクなので困難極まり、
何とかリ・スタートしたが万事休す。

午後の2ヒート。
すぐ目の前を同型車輌が。
あぁ、あやつライバル心剥き出しやんけ。
相当にエキサイティングな走りをしていたが、
敢え無く再びコロンw
ここで全てが終わったかと思いきや、
どういうワケだか先に行っちゃったその同型車輌さんも
コースのどこかでコロンしたっぽい。
阿修羅男爵みたいに右半身きれいに泥に埋没した様子w
再び神山に闘争心が沸き起こる。
で、やっぱしコロン。
はい、終了(笑)
でもその後の開き直っての走行の方が
全然華麗でスムーズでした。

















そして本日一番愉しんでた人。
TRの矢部っち。
通称「泥太郎」「垢太郎」「泥童子(どろわらし)」「泥塊」






















兎に角愉しそう。
ひたすら愉しそう。
観てる者をも愉しませる位に愉しそう。
周回重ねる毎に只の泥の塊になっていきます。
ひたすらみすぼらしい。
でもやはりひたすら愉しそう(笑)

















ひたすら自然児。
入間川河川敷と同化しちゃってる自然児。
観ていて気持ちいいくらいに自然児(笑)
そして。

















TY80の方が根を上げる。
エアクリ詰まって出力ダウン。
コースで自然児、力尽きる(笑)
そのままレース終了までこのバンクで
体育座りしてレースを観戦する自然児。
その姿、まさに座敷童子。
いや、屋外だから泥童子。





息子が参加賞でハンドル戴いた。
司会進行の前島氏
「お父さんは優しいですか?」と訊かれ
言葉に詰まっていやがった。
ちきしょう。
これからも放置プレイ教育、決定w




これにてオトナの泥遊び、終了。
そして本年度のVMXも終了。
愉しい一年でございました♪
主催のA.C.T.S.の皆様、
参加された皆様、
魚肉スピードのメンバー、
お疲れ様&ありがとうございました。
また来年も愉しく泥遊び、しましょう~♪
























PS:
知ってるかい?
人間って愉しいと
泥でスタックしちゃった10t級トレーラーを
たったの10人そこらで動かしちゃうんだぜ(笑)