2010年10月12日火曜日

VMX最終戦、出陣。

イヤという程泥パック三昧な一日でございました。






当日、朝から本降り。
かなぁり降ってます。。。
ま、しゃあない。向かいましょう。
おじちゃんから借りたA100とワタシの廃エース、
TR COMPANYの矢部っちのキャラバン、
別冊の神山氏と4台で中央道から高速で向かいます。
圏央道~関越で悠々と川越目指すルートです。
早速トラブります。
どうしたらそーなるんでしょうか。
鯨BOY神山が高井戸に行ってしまいました。
料金所超えて他の関係ない1BOXについて行っちゃったようです。
これからは彼を高井戸BOYと呼ぶ事にします。





現地に着いても小雨は止まず。
Naka夫妻のタープで雨をしのぐピットをせっせとこさえます。
こんな天候ですがみんな笑顔です。
きっと知恵無き子ばかりなんでしょう。















遅れて高井戸BOY、到着。
照れ隠しするようにおどけております。
ファッキン。















こちら、矢部っちのミニトレで参加の
群馬の味噌汁GUYもりた君と栃木のMINORU君他が参戦。
大柄な3人が体をぎゅうぎゅうに丸めて
50ccを酷使します。

















もりた君は自分のCRも持ち込み、
こちらはノービス1で参戦です。
現行なので速そうです。
一応、章典の無いノービスは車輌は自由なんです。

















エキセントリックGUYのA川氏は
やはり自走のエンフィで参戦。
でもあまりにマディ過ぎて完熟走行で戻ってきてました。
みてくれが過激派とかにしか見えません。





















Egも組み直し、フロントもOHした魚肉のカブ。
前日に急遽付けたフロントフェンダー。
無いと顔面がどーしよーもなくなりますからね。
ゼッケンは2日前に新調したんですが、
廃エースに積載してその横を乗り降りする際に
KILL野郎に蹴り加えられてもう破損しました。
どこまでもザンネンな集団です。
















TY175初陣のなかじ。
これが意外と速かった。
その分ゴロンゴロン転んでもいたけどねw
















でもってワタシ。
朝のフリー走行はパスしたのでまだ綺麗。
まぁこの後みんなと同じく泥んこになりますけどw

















さて、ではレーススタートです。
もうね、汚れとか知ったことか!
オフィシャルの方の
「さー、正しいオトナの泥遊びの時間です」
カミさんよ、洗濯物すまない。
いてまえ~♪
















なかじも快走。
同じくいてまえ~♪

















とはいえコースのあちこちで参加者が転んでました(笑)
ジャンプ手前が修羅場になってて
前で転ばれると後続も全て力尽きてコロンw
そんな中小っこいTY80で矢部っち一人爆走。
メチャクチャにすっ飛ばしてコーナーで転倒を繰り返してた。
どうやら泥でゴーグルが塞がれて
前が全然見えないっぽい。
ならそんなに泥の箇所走らなきゃいいのにw
でもそんなのお構い無しに「泥太郎」は愉しそうでした。

















1ヒート終了。
汚れてるんだけど、清々しいなかじ。


















同じく吹っ切れてるワタシ。
魚肉だけどたまにはかっちょつけてみるw
















KILL野郎こんちゃんもジュニア90クラス、スタート。
今回は壊さずに行って来い(笑)




















終了。
こんちゃん、満身創痍。
スカルのバンダナの歪みっぷりに
ハードな路面コンディションが伺えます。
これにも参戦してた矢部っち、
やはり爆走。
そして転びまくる。
泥太郎、ぶっちぎりで元気(笑)





















GT50を酷使する大柄集団、
コースアウトして泥にはまり、
ミニトレが半分くらいまで埋没してまいました。
もりた君とMINORU君が必死で泥を掻き出します。
二人とも必死ですが
蟻塚に棒突っ込んでる霊長類みたいです。
この後キャブ清掃・チャンバー分解とあれこれやりましたが、
ミニトレ君は機嫌を直さず。
ここでリタイア。。。。

















さて、前回の耐久に参加出来なかった
The Last of魚肉、RYUJI氏が初陣。
背中にお店の「ANTIQUES CAFE」を宣伝しようとしてます。
甘いな。
そんなモン1周で効果無いわいw





















ほら、練習走行でもう見えない(笑)

















そんなこんなでお昼の1時間耐久、スタート。
気付けば晴天也♪
しかしコースは正直どんどん難しくなってます。
カブに搭乗したCHIEMI嬢、TY80に搭乗の息子、
例のジャンプ手前でアリ地獄状態。
一周まわるのに15分以上掛かってました(笑)
息子、マディを舐めてたようです。
走ってた時間より転んで起こして
ひらすらキックしてた時間の方が長かったw

















チェーンが外れやすくなっちゃってたカブ、
緊急でピットイン。
テンション貼り直して再出発。
RYUJI氏、どうにか走る。
しかし時既にレース終了。
交代要員だったNaka氏、搭乗出来ず。
折角マディでも出る気でいてくださったのに
申し訳ございません。。。
Naka氏には終了後のフリー走行で
せめてもの走行を愉しんで戴きました。



















奇跡だね、こりゃ。
午後には晴天。
でも路面は終始マディ(笑)
でもね、お天気の中で泥遊び、愉しい♪

















別冊神山のCL450。
この日は本人も危惧していたマディの洗礼を受けまくり。
午前の第1ヒート。
直後の1コーナーで前の車輌とラインが交差し、
バンクで減速を余儀なくされ、
あの背の高さで160kgの巨体は支えられずコロンw
その後必死でキックするもバンクなので困難極まり、
何とかリ・スタートしたが万事休す。

午後の2ヒート。
すぐ目の前を同型車輌が。
あぁ、あやつライバル心剥き出しやんけ。
相当にエキサイティングな走りをしていたが、
敢え無く再びコロンw
ここで全てが終わったかと思いきや、
どういうワケだか先に行っちゃったその同型車輌さんも
コースのどこかでコロンしたっぽい。
阿修羅男爵みたいに右半身きれいに泥に埋没した様子w
再び神山に闘争心が沸き起こる。
で、やっぱしコロン。
はい、終了(笑)
でもその後の開き直っての走行の方が
全然華麗でスムーズでした。

















そして本日一番愉しんでた人。
TRの矢部っち。
通称「泥太郎」「垢太郎」「泥童子(どろわらし)」「泥塊」






















兎に角愉しそう。
ひたすら愉しそう。
観てる者をも愉しませる位に愉しそう。
周回重ねる毎に只の泥の塊になっていきます。
ひたすらみすぼらしい。
でもやはりひたすら愉しそう(笑)

















ひたすら自然児。
入間川河川敷と同化しちゃってる自然児。
観ていて気持ちいいくらいに自然児(笑)
そして。

















TY80の方が根を上げる。
エアクリ詰まって出力ダウン。
コースで自然児、力尽きる(笑)
そのままレース終了までこのバンクで
体育座りしてレースを観戦する自然児。
その姿、まさに座敷童子。
いや、屋外だから泥童子。





息子が参加賞でハンドル戴いた。
司会進行の前島氏
「お父さんは優しいですか?」と訊かれ
言葉に詰まっていやがった。
ちきしょう。
これからも放置プレイ教育、決定w




これにてオトナの泥遊び、終了。
そして本年度のVMXも終了。
愉しい一年でございました♪
主催のA.C.T.S.の皆様、
参加された皆様、
魚肉スピードのメンバー、
お疲れ様&ありがとうございました。
また来年も愉しく泥遊び、しましょう~♪
























PS:
知ってるかい?
人間って愉しいと
泥でスタックしちゃった10t級トレーラーを
たったの10人そこらで動かしちゃうんだぜ(笑)