2024年10月19日土曜日

Raw Caress。

クロームメッキじゃないです、黒です。

このZZR、組み上がったらテラテラのヌルヌルで
「おたまじゃくし」か「エイリアン」か「ダースベイダー」になると思います(笑)

デビュー当時世界最速だったZZRも
もう30年選手となりました。
リペイントも気軽にとは言えず、半分レストアです。

先ずはこの裏の断熱材(これは防音材かな)。
もうこれが経年で加水分解しちゃってます。
流石にもう性能ゼロなのでこれ剥がします。

が、もうボロボロなのとボンドでがっつり接着されているので
これがまためちゃくちゃ地味な作業が続きます(苦笑)

1パーツ剥がすのに1時間半要しました。
でもってここから付着してるスポンジ剥がしです。
それも1時間半っすかね。
ひたすら地味にちまちまやるしかありませぬ。
でもって反対側もありまする(苦笑)

ふぅ、反対側やるか。

3時間やってすっかり綺麗になりんした。

で、この防音材頭のカウルにも貼ってあるんすよ。
剥がし作業、果てしない。。。。

裏を剥がし終えたらようやく下地です。
この車両はクラックが全部で4箇所あったので修正成形です。
同じ成分のプラ溶かして裏当てしたいので
同年代のZZRの小さいパーツ入手して
そいつぶった切って溶かして裏当てで使用しました。

まぁ世界最速だったので
それなりにカスリングにも負担が来てるんだと思います。
それか車体デカくて重いからぶっ倒したかw

右カウル2か所・センターカウル2か所修正完了です。

タンクは昨年先行してペイントしてありますので今回は無いですが、
とはいえフルカウル車輛、結構なパーツ点数っす。


S様お待たせしました、
再三のご用命ホントにありがとうございます♬
鏡面過ぎて組付けめちゃくちゃ気を遣うと思いますが
優しく撫でる様に組付けて完成させてくださいまし(笑)

2024年10月15日火曜日

Djapana。

ウチからバイクで5分のところに
狛犬ならぬ狛蛇の神社があった。

矢川辨財天。


去年散策した矢川緑地
あれの源泉がこんこんと沸いておった。
ってかここが源泉だったのか。

小さな橋がかかっておる。

ほほぅ。
そして欄干に何かおる。

おおぅ、こんなトコにもヘビさんがおる(笑)



ガウディのイグアナばりにゆるくて可愛いw

源泉から沸いた水の池には中々のサイズの錦鯉がおりんした。



で、

おおぉ、マジで蛇さんだ。


戦時中の建立なのね。

参拝させて戴きまして

戻って仕事しようと思います。

穏やかな可愛らしいお顔していらっしゃいます。

ってか狛蛇様とか、ピンポイントでウチ狙いじゃないっすかwww
また来ます♬

さて。
今年は年末のロッドショー、ちょいとエントリー絡みで大荒れでございまして。
その影響もあって各ショップ色々「仕切り直し」でてんやわんや。
ですのでこの時期ですがまだ1台も入庫しておりません(苦笑)
それをいい事にせっせと通常作業こなしておるのですが、
この皺寄せ11月に一気に襲ってくるの覚悟せにゃならんなぁ。。。

で、画像のタンクはその通常業務のカスタムペイント。
きっちりかっちりのグラフィックは
いつものVINYL CREATIONの江原さんに製作お願いして
カッティングシートでマスキングを。
江原さん、いつもあざまっす。
ニーグリップのクロームペイントも
最初に「クリアかけるから少し白く被ってアルミバフっぽくなりますよ」
と、事前にオーナーさんに説明しておいたのと、
私のGUZZIのニーグリップ事前に観てもらっていたので
(あれもクロームペイントです)、
今回は安心です。
超超々クローム期待してる人だと
「あ、何か違う」思われる事もまぁありますんで。
こればっかりは扱ってる塗料自体がそうなんで私もどーしよーもないっす。
水性塗りとか設備拡充すればもっとクロームも目指せるのでしょうけど、
その対費用効果考えるとそこまでクロームの需要ばかりでもないですし、
そればっかりやるようなショップでもございませんので、
超超クローム希望の方はそれをやってるショップに出せばいいと思います。

ロッドショー車輛来る前にあと2台外装一式、
どうにか片付けたいなぁ。

アジビラが投函されていた。
開示日前に何でもやらかす公職選挙法もへったくれもない団体のね。
都知事選の時も投函やらかしまくってたから確信犯でしょ。
というか国家権力に従う気ない団体だものねw

だが先に投函されていた宗教誌に比べて小せぇ。
資金力は宗教団体の方の勝ちか。儲かってんだな。
しかも奴らは
「マスキングで使うからもっと持って来い。
ただし中身は1㎜たりとも読まないが、な」
面と向かって言い放っても持ってくる。
根性あるwww

政治団体もうちょい頑張れ。
まぁおまいたちには何があっても絶対に投票しないが、なw



よろずの神への侵攻はなんとなくわかる。
自然の「それ」への感謝の心だからね。
でもイエスや仏陀やムハンマドみたいな唯一神はご免被る。
それのせいで歴史はずっと人間は争って殺し合ってんじゃん。
それ、幸せなん?
ンなワケねぇだろ、どっかいけww

2024年10月8日火曜日

Road to Nowhere。

磨きだけで再生復活したリユーズのロケットカウルを無事装着した
高校時代の同級生、加治君。
超久々に同窓会で出会ってバイク乗ってるっちゅう話して、
「今このBMW乗ってるんだよねー」
「あー、これペイントしたの俺だぁねー」
以来2輪も4輪も何だか愉しく遊んでいる。


「ロケット付いたしGUZZI出来たし、どっか流そうぜぃ」
そだなー、ロッドショー前のあの地獄の作業始まる前に
行先定めた走行もGUZZIでしておきたいわな。
「よっしゃ、んじゃ行先決めて流そうか」

加治君のBMW、先週アクセルワイヤー切れてレッカーでRITMOへ。
「ストックあったみたい、ギリ間に合ったわ」で登場。
なら向かいますかね。

と思ったら私のGUZZIがクラッチ全く切れなくなる(苦笑)
だが原因すぐにわかった。
徐々にキレが悪くなっていったから
こりゃ多分クラッチレリーズだ。
潜り込んでみてビンゴ。
レリーズ押すボルトが完全に緩んでおった。
高速道路料金所出てすぐのところで
地べたに寝転がって走行続行を企てるクソボウズ。
「何が何でも帰還する」が旧車乗りの信条です。
とはいえ路上では仮処理。
目的地で工具借りる気、満々w



高速降りて峠のワインディング少し走って無事到着。
ふぅ(苦笑)


大垂水峠で2年前からライダースカフェを営んでいる岸さんの店、
「BIKERS BAKERY」。
やっと来れたー。

岸さんの相棒、リクガメ。
カメにとっても最高のロケーションっすね、ここ。


のびのびとウ〇コしまくるカメさん。
そして掃除する岸さん(笑)

ピカタとポテトと珈琲。
パティ肉肉しててめっちゃ美味しかったっす。

ロケットカウルリペイントするつもりで磨きで終わったので
予想していた金額大幅に抑えられた加治君、
ここのメシ奢ってくれたw
あざっす加治君ゴチになります♬

岸さんに工具借りてしっかり固定して治して

山下ったところで加治君とは流れ解散。
休日で下道めちゃくちゃ車いたので
私は帰りも最寄りまで高速で安定して帰宅しました。


休日の日中走って実感した事。
GUZZIでハンドチェンジ、ちょっと無理っぽい。

慣れとか物理的な事ではなく、最大の理由は左足火傷しかねない。
シリンダーが横に張り出してるから
特に市街地ではいつでもシフト出来るように常に足がロッカーの上なので
左ふくらはぎ常にシリンダーにべったりくっついてるので
熱くてしゃあない。
気温22度ちょいの最高の天候でめちゃくちゃ左足熱い(苦笑)
これ、行き帰り高速使ったからどうにかなったけど
(高速だとトップギア入れたら脚フットボードに避難できるからね)、
下道だったらロッカーに脚置きっぱで確実に火傷してたと思う。
渋滞はまると尚更だね、途中で脚ただれて走行不能になりそう。。。

ワインディングは実はハンドチェンジ何一つ問題なくて、
むしろシフトチェンジも愉しくてめちゃくちゃ気持ち良かった。
でも市街地降りたらわけわかんない動きする4輪多過ぎて
ハンドチェンジでこれに対応するの、正直普通の5倍以上疲れる。

GUZZI単板クラッチなのでハーレーみたいなファジーなシフトが出来ず
(ハーレークラッチミートまで距離あるから脚でも結構いける)、
ほぼ半クラ使えないので猶更疲れる。
まぁGUZZIの単板は何となく想像してたけど、
左足シリンダー触れてるの、こんなに熱いとは思ってなかった(苦笑)

カミさんも乗せて旅するバイクならば
左レバーのクラッチに戻した方がいいねこれは。
ま、やってみてわかった事だからしゃあない。
自分だけなら何かあっても自業自得な話ではあるけど、
カミさんはドライバーである自分が守らねばならぬ。

今年の冬の間にレバークラッチに戻す準備、
しておくかいのー。
相当寒い時期しか乗れないとか意味ない。
猛暑以外はなるべく乗りたいもの(笑)







2024年9月27日金曜日

鼓童。

家出て2分で「鼓童」のライブ
(たましんRISURUホール)。
立川最高かよ。

で、終演して余韻冷め止まぬまま2分で家。
カミさんと私同様パーカッション演奏してた娘と3人で
打楽器の魅力話ながら晩飯はタコス。

我ながら思うがカオス過ぎる。


このユニゾンの張りつめたテンション、
壮絶としか言い様がない。

2024年9月26日木曜日

I Get Wet

帰省前と後入り混じってます。備忘録。
魚肉ガレージならリフトあるしエアコンもあるけど
何かいつ雨降るかわかんない日に作業する予定だったから
リフト無いしエアコンも無いけど
慣れた工具揃ってるウチでやるかな。

入れ忘れたディスタンスカラー組み込むべく
スイングアームまでごっそり降ろすか
(´・ω・`)


マフラーとフェンダーカバー降ろすと
めっちゃ普通の単車感に戻るのな。

リアホイールは降りた、と。

で、ファイナルも降ろしてスイングアームも降ろす。
ん、こっちはディスタンスカラー入ってるのね。

で、こっちが入ってなかったのね。
という事で新品をインストール。

ちょっと休憩。
チェーンの車輛のスイングアームは相当やってきたけど
シャフト車のスイングアームは初めて。
念を入れてつっちーやよこっつ、リトモのクルーにも色々訊いて
それがやっぱ良かったみたい。
降ろすコツだけ事前に訊いておけば後はチェーン車とまぁ一緒。

という事で思ってたよりあっさり戻った。
初めてだから結構気合い入れて取り掛かったけど
経験値あればそんな複雑な作業でもなかった。
ならばもっと早くやっとけばよかったwww

で、完全体になったので試走。
30㎞ばかり念の為工具積載してぐるっと一走り。

まぁ一つも問題なし。
徐行でもジェントルだし挙動も安定してる。
こいつで初めて振動がシュッと消える3000rpm以上の回転域入れてみたが
マジでVツインの振動消えるね。
強いて言えば暑過ぎてちょっとキャブが被り気味。
パーコレーション起きてるかもしれない。
でもって文字違いで熱い。
シリンダーからの放熱で脚がめっちゃ熱いwww
この気温は乗るの止めといた方がいいね流石に。

で、帰省戻って暫くしたら急に気温が秋模様。
仕事終わらせた夜に初の夜間走行も試してみる。
1つも問題なし。
挙動異音ハンドリング全て良好。
フォグランプも点灯しても13.8Vで電圧も安定。
高速巡行80㎞前後が全てのノイズが纏まる
(耳障りじゃない、長時間でも身体に負担が来ない)。
こいつの甘々なスウィーティーなフィーリングはこの速度領域か。
3ケタ㎞巡行はかなり苦手かもしれないけど
とても良い航行速度で走れそうだな、この車体。
もう速さもコーナリングも求めてないしね。

問題あげるとしたら2つ。
フロントの私側のドリラスティックのラバーシートが鋼みたいに硬い。
これ間違いなくケツぶっ壊す。
今回クッションくくり付けて走行したけど(めっちゃださい)
これどうにか考えなきゃな。
車体降りてる時のドリラスティック非常にカッコ良いのだが
乗るとなるとここ解決しなければ。

あとは急な気温変化で私が装備甘く見てた。
軽いジャケットと薄手のグローブで試走出たけど
それではめっちゃ寒い位だった失敗したwww


肝心のサウンドはYou Tubeにアップしてありますので
ご興味あれば是非に。