2014年9月19日金曜日

Bye Bye,Summer(色々)

今年のACTSはあまりに業務が忙しかった為
1日目の4時間耐久だけ参戦。
魚肉結成5年目。
代わりの総帥もすぐに代役が出てくれる様な
いいチームになりました。
詳しくは魚肉WEBにてお暇ならどうぞ♪

2014年ACTS夏の陣はこいつが編集しましたw


 10年交換なしで走り続けた廃エースのタイヤ。
流石にくたびれっぷりが伺えるのと
春の仙台遠征で恐ろしい高速道路で矢部の車がバーストという
よく生きてたな、という事もあったので交換をば。
レッドリボンもくたびれたよなぁ、と思っていたら

新品来て超驚いた。
文字通りレッドリボンだった(笑)
上の画像見直すともうね、薄ら汚れホワイトリボンだよ。
人の慣れって恐ろしい。
あれをレッドリボンと言い続けてたワタシを撲殺したい。

ガレージ33の千葉氏に交換頼んじゃいました。
しかしアルファロメオ専門店のガレージ33が
何だか最近それ以外で浸食されてる気がするのはワタシだけだろうか?
GUZZI2台にリアカーに廃エース。
そしてRyozzy君のFIAT(笑)

もうこれで暫くはインド人に
「クズ鉄・不動車買い取ります」ビラ貼られないな、うんw
でも魚肉クルーに
「赤い!!気持ち悪い!!!」って言われた。
じ、十年前はこんなだったのに。。。。


ビッチはシートが黒になったのを機に
グリップも黒にチェンジした。
ワッフルグリップとか色々悩んだが
ここはBMW純正をチョイスしてみた。

末広がりな形状と四角い独特の形状で
実はクリップオンのクラウチングスタイルのバイクには
このBMW純正は塩梅がよろしかったりする。
思い切りBMWと刻印が入ってるが
それは気にしない事にするw


何だかんだでここ2年参加出来なかった地元のお祭り。
とはいっても隣町なんだけどね(苦笑)
ワタシみたいなお店には自治会が加入勧誘に来てくれないから
地元の方のお祭りはもうずっと参加してない。
むしろ隣町のこっちの方々の方が迎え入れてくれるっちゅう
何だか複雑な事情があったりまするのですが(苦笑)

そして何故か立川でねぶた祭りという
これもまた複雑な事情があるとは思われるのですがw

まぁ夏の風物詩を堪能してきましたです。


夏休みに立川のバカガキ2人が東北にツーリングに。
無事に帰っては来ましたが
そこはやはりバカ二人なので色々あったようで(笑)
もうね、ウチに顔出す度にワタシにバカバカ言われて
普通なら嫌になって来なくなるかもなのですが
ちゃんとワタシにお土産まで買って来てくれるという
何とも憎めない面も持ち合わせているのです。
森&みっつ、ありがとね♪
因みに森は魚肉で揉まれて人間的には凄く成長してますが
メカ弄らせると猛烈にバカ丸出しです。
みっつは流石に整備学校行ってるので
メカに関しては飛躍的に会話の内容も認識も成長しているのですが
皆で走る行動とかは猛烈にバカ丸出しでメチャクチャです。
二人で一つになると物凄く塩梅がいいのですが
出がらしの方が猛烈に厄介になるのでそれも望まない事にします。

しかし今年は猛烈に降るスコールみたいなヤツ、多かったですね。
その度にスウェード貼りのシートなビッチドカは中でぬくぬくと。
一番の働き者のこいつらはいつでも外、です(苦笑)
でもジャイロはシートが豪勢になったから、
カブはシートが破れてるからという理由で
ちゃんと2台ともシートに「雨合羽」着てます。

今年の夏はW650、DUCATI Elite、エリミネーターと
何故だか全て赤キャンディ祭り。
おかげさまでウチのブースは何だか猟奇的な
まるで何か事件があったかのような床の色になりました(苦笑)



8月の後半、朝霧スクランブルに参戦してきました。
久々に親子でスプリント参戦デス。
ぐっさん、写真ありがと~♪

やべっちも久々にスプリント参戦です。
が、ドエライ事やらかしました。
詳細はメンドいので魚肉WEBでどうぞ(笑)

後日、隣りにトランポを並べていたK氏より郵便物が。
静岡新聞が丸々入っていました。
「何だろう?朝霧の何かレポートでも記事になってるのかな?」と
新聞を隈なく読んだがどこにも見当たらない。
地域欄とか観ても、無い。
何だぁぁぁと窮地に追いやられてたら見つけた。
何とレースの結果だった(笑)
悔しいがここに大樹とぐっさんが掲載されている。
ふん、別にいいさ!!
新聞に名前が載るヤツなんてワルモノだって相場は決まってる。
悔しくなんかないもんね、わはははhh(涙)


年に10缶近く購入・消費するという
もうPOR15の大口ユーザーであるウチ。
たまにこういう事が起きる。
塗料の密着性能が凄まじ過ぎて
ここまでこじっても開かない、っちゅうw

元米軍の使用していた塗料だけに
堂々と成分一部不詳と記載されている。
実際塗料が肌に付着すると10日近く消えない。
消えたというより付着した箇所が垢になって落ちたと言って良い。
垢にならなければもう一生涯付着し続ける威力だ。
この日も開封作業で格闘した後、飛び散って脚に付いた。
望まないTATTOOが増えた。
皆さん、ごきげんようw

魚肉ガレージが遂に本格的に稼働できるスペックにまで出来上がった。
ファクトリーは十分に2台同時整備が可能。

2F休憩室はもうリビングと呼んでも誰も異論出ないレベルだと思う。

この二階構造の鉄骨すらDIYでやったとは到底思えんw


この製作記も二重に書いてもメンドいので、
じき魚肉WEBにてどうぞwww







そんな今年の夏総まとめでゴザイマシタ。





Bye Bye,Summer(走り)

8月某日。
超プライベートで走りにいきました。
先ずは多摩地区よりこの正反対のロケットカウル2台で(笑)

わっかと二人で自由で気ままな走りだったので
あちこち寄ってはちょいと車体の撮影会。
って俺わっかのRZから生えてるし(笑)

懐かしい国際展示場ロータリー。
ここでぐっさんのRDと合流。
何気にこのRDと走るのはこの日が初めて。
お互いにモトクロスばっかやってるからそんな事になるw
しかし何だこの愉快なアホなメンツは(苦笑)

まぁいいや。
超プライベートクルーズ、行こうか。




2年、経つんだね。
夏の暑い日だったからBEERとヤツの好きだったミルクティーと
ヤツも愉しみにしていた本の創刊号を置いてきてやった。
また来るよ、じゃあな。





「逢魔時」とはよく言ったものだと思う。
夕方から闇夜に変わろうとするこの一瞬の時間。
空の色とアスファルトの色がシンクロするこの一瞬の時間。
「湘南爆走族」にも出てきたね、この表現。
もうこの漫画、旧いか(苦笑)
魑魅魍魎が現れる渦々しい時と古来から言われている。
我々路上を走る者にとってはその美しい色に魅了される時間だけど
その分事故も多い気の抜けない時間。
でもこの時間を走る悦びは、車も乗るワタシだけど
単車には敵わない。

追悼の意も込めて決して飛ばすことなく
寡黙にひた走るカフェ3台。
そう、公道ではこれこそが正しい走りなんだ。
スピードと技術に挑戦したいのならサーキットですれば、いい。
モーターサイクルが好きで身を捧げた仲間が
このモーターサイクルで逝ってしまうのだけは
もうこれ以上は経験したくなんかないからね。
公道での「死」は過失がどちらにあるにせよ理不尽に支配される。
モータースポーツのそれもたまには理不尽な時もあるけれど
自らの意志で挑戦した結果に基づく時点で
公道で起きる「それ」とは比較の対象にもならない。
でも走る悦びの原点はやっぱりこの身近な公道、だ。
だから公道で走る全てのライダー、無理はしないでください。
いつまでもこのモーターサイクルを愉しみましょうよ。

しんみりした文章書いちゃったけど、
この日のドカ、カウルステーにクラック入れやがりました(苦笑)


8月の前半は猛烈に熱い熱帯夜が続いたので
仕事が終われば着の身着のままでこいつであちこち散歩。
カブは小回り効くし燃費超良いし
なにせ排気音が新聞屋レベルだから
夜中でもかなり気楽に走れるのは最高デス♪

とある日夕涼みがてら阿佐ヶ谷のアンカフェまで足を伸ばす。
なのにRyuji氏いないでやんの。

代わりに生まれて来た時代完全に間違えた青年と

ホモが迎えてくれた。

因みにこのモーホー、8月終わりから仕事で福井に長期行ってしまうので

皆で夜の第三京浜流そうか、と集まる事にした。

久々の夜の三京は心地よかったよ。
15、向こうでもガンバレ!!!

オッス、オラの名はドカ。
今日は乗ってるチビのおっさんと一緒に第三京浜流してきた。
久々の三京は気持ち良かったぜ~♪
でも乗ってるチビはオラの事ビッチ呼ばわりしてバカにしてやがるから
頭に来て今日は燃料コックのレバー落としてきてやったぜ!!
チビが溶接とかで治せないパーツそのものの紛失だぜ♪
店に戻って乗ってるチビの疲弊いっぱいの顔が痛快だったぜ、わははw
このチビ、最近資金をいつも隣で寝てる小汚いGUZZIに注ぎ込もうとしてっから
今後もこうしてあちこち壊して¥巻き上げてやるぜ!!
長年いるSRなんか車検切らしてもじっと佇んでるんだもんなぁ。
日本の妻ってのはあれが美しい大和撫子って姿なのかい?
オラはごめんだね!!イタリアンにはそんな姿勢なんざ無いぜ!!
オラぁワクワクすっぞ♪きゃは♪
今後もこのチビに見捨てられないレベルでイカした壊れ方してくから
今日走ったみんな、また逢おうぜ!!
みんなも乗り手に見限られるギリギリ一歩手前で壊れて
きっちりアピールして¥巻き上げて
奴らのハートを鷲掴みにしておけよな!!
ファッキン!!!!!!


現在乗れる大きいバイクがこのビッチしかいません。。。。
10月5日には久々にTRさんのツーリングがあります。
またむくれてこのビッチが壊れるのでしょうけど
ワタシは資金を黙ってじっと指名される日を待つ
大和撫子のSRの車検に注ぎ込もうと思います(苦笑)















Bye Bye,Summer(お仕事)

BMW RnineT以外にも色々と今年の夏は仕事がラッシュでした。
先ずはこのW1のタンク、フルレストア。

自分でも怪電波放置し過ぎてどこに書いたのか覚えていませんが
凄い穴だらけだったのを何とか直しました。
ついでに過去にも他の職人に穴埋めされた形跡も多々あり、
正直どこまでこちらで治すかこういう場合凄く悩みます。
見た目はともあれ、結構ちゃんと真鍮ロウや溶接をしていた形跡だったので
今回はその見知らぬ過去の職人とのコラボということになります。
こちらは滋賀県の「モジャモジャモータース」様よりのご依頼。
中村君、永らくお待たせしました!!
因みにモジャさんは名前から想像するに
店内ボンたわしだらけで痛そうとか
バーバモジャが可愛らしく工具握って仕事してるイメージありますが
とっても普通のビンテージモーターサイクルに強いShopでゴザイマス。
今後も朽ちていくビンテージモーターサイクル、共に復活させまくりましょう♪


結構前より入庫してるエンフィ。結構歪みまくりで困ってます。
このフェンダーは全然いい方です。
ですが微妙な歪みがあちこちなのでこうしてサフェ入れては砥ぎ出して
微細な歪みを取っては再びサフェ、という作業を繰り返します。
総パテしてしまえば簡単なのですが
それではリブの殆どがパテ製になっちゃうので(苦笑)

同じく微妙にザンネンなラインのDUCATIエリートのリプロタンク。
とはいえこんな形状のリプロが現在にあるのは有難い事。
こちらはインド製よりかはザンネン度低いので
2回のサフェ入れ・砥ぎつけで良いラインが出ました。
あ、この時点ではエンブレム穴開いたまんまです
(オーダーでは埋めてとあったので後日慌てて埋めました)

いきなり完成です(笑)
戴いたデカールが強烈に貼り付いて台紙から剥がれないという
トランスファーとは正反対のびっくりトラブルがありましたが
2日間中性洗剤水漬け置き・剥離待ちという気の長い作業にて回避です。

ソラマメタンク、独特の形状でカッコいいですね♪

無理して剥がそうとはせずじっと剥離を待ったのですが
ちょっと残念な事に上面のデカールは一部ドット欠けが(泣)
オーナーMotchie氏、ホントスミマセン。。。。。

フロントフェンダーのデカールは容易に剥がれましたが
使用時すでにゴールドにひび割れがありました。
まぁビンテージ使用するにはそれなりのリスクはありますね。
ん?もしかしてこのデカール新品なのか!?
トランスファーであのクオリティな海外製だし
これで新品っちゅうのはあるかも、だなぁ(苦笑)

実はこの車体、元はMonza250がオリジナルの姿。
それをMotchie氏がElite風にしたくて
今回フレームから何までも全てフルペイントして
外装も全てエリート系の外装入手して
憧れのエリートを造り上げるというプロジェクトでした。
でも、元がモンツァなのでMotchie氏自ら
「サイドのデカールはちゃんとMonza表記にしてもいいですかね?」
と、そんなご提案が。
ワタシ、むしろそういう正直なモディファイ、大好きですよ(笑)
ここまで外装揃えて全てリペイントして、となると
金額だって物凄くなります。
或いは人はそこまでしたのならもうエリートを気取ろうとするかもしれません。
そこをちゃんと(?)自己申告して元のMonzaにも配慮して、というのが
ワタシも凄く共感する大人の遊び心だと思いました。
なので字体等デザインは何だかあった風にワタシも遊ばせてもらいましたw
完成車はTRカンパニーさんでUPされると思います。
ワタシも愉しみです。
Motchie氏、これで一緒に秋のシングルドカラリー行きましょうよ♪

もう1台、今年の8月の大イベントだったW650。

こちらの車体は大変物腰の柔らかい大人の女性、H氏。
5月初旬よりメールにて色々やりとりしてデザインを練り
8月あたまより入庫していよいよペイントとなりました。

過去のワタシの作品集よりデザイン・色・フレークの感じ等を吟味してもらい、
更に本や雑誌等からも参考を持ち込み、3か月かけてディスカッション。
H氏自ら希望したメグロのエンブレムにアレンジを加えて
オリジナルのロゴを作成しました。

H氏が綿密にレスポンス返してくださったおかげもあって
ほぼ迷いなく作業が出来ましたデス♪

羽は銅箔、中央は銀箔、そしてリボンは炙りの入った金箔で。

ここで一旦箔の段差埋めの為クリアコート。
もう下のフレークとキャンディの作業内容については
ウチの怪電波で死ぬ程やってるので割愛です(笑)

実はH氏、9月初旬より北海道ツーリングに行くので
中々にタイトで失敗の許されないスケジュールで作業進めていきます。

こんな風に筆でアウトラインとディティールを描いていきます。
これ描いてる時期と箔貼った時期は真夏でも涼しい日が続いたので
正直物凄く助かりました(苦笑)

というワケで片側乾燥させつつ筆でせっせと描いて概ね4時間ちょい。
反対側に取り掛かります。

で、すんません。これもいきなり完成w

「クラシックな雰囲気だけどそこまで旧車してない感じで
派手というより優雅な感じで」
うん、綺麗にエレガントに纏ったと思います。

すぐにガソリン入れてツーリングに行けるように
タンクは何時間も近赤外線で炙り倒して強度出して。
H氏、ツーリングほんとぎりぎり納車ですみませんでした。
じっくりディスカッションして出来上がった車体を観て
ご満足戴けたようで何よりでございます。
あ、差し入れのBEERありがとうございました♪
この怪電波書いてる時はもう北海道から戻ってるかな?
是非今度多摩地区クルーらと一緒に走ってみたいものデス♪

当SHOP、業務内容はペイントがメインですが
こんな事も承ります。

GPZのタンク内のインナー洗浄・錆取り。
こちらはアサカワスピード様よりご依頼。
走行距離が4ケタ台という奇跡のコンディションの車体でしたが
タンク内が経年に勝てずちょいと錆浮き状態。
なのでウチに洗浄・錆取り依頼です。
ストーブ使って焚いて作業するので真夏には相当キツい作業なのですが
先に述べたように凄く涼しい日が続いた中で持ち込まれた
何ともグッドタイミングな入庫だったので
こちらも作業は楽に出来ましたデス(笑)

外装はとっても綺麗なので何もする事ございませんw
が、その分扱いには超気を遣います(苦笑)
ご用命、ありがとうございました♪