週頭の話だが、出していたメッキパーツ第1弾が到着する。
おおおぉぉ。
10年ひと昔。
私の稼業もそうだが、ウクライナ情勢等で
昨今材料代の高騰が止まらない。
正直有機溶剤関連は1.5倍にまで上昇しちゃってる。
それはメッキ屋も同じ。
想定していたより遥かにゴキゲンな値段だったが
その輝きもゴキゲンなのでテンション上がる♪
ここから一つずつメッキが載って太ったネジを全て丁寧にさらい、
同じく太ったシャフト部分なんかもスムーズにインサート出来るまで
先ずはすぐに装着せず1つずつ手仕上げでUPしていく。
巨大な段ボール工房に居座るのは勘弁してほしいので
半日だけ自分のですけどやらせてください(苦笑)
夕方から開始して深夜に第1弾装着し終わる。
バラすの1時間もかからないのに組付けは時間かかる。
まぁしゃあない、全部装着確認&仕上げしてからの作業ですからね。
今回のクロームメッキ依頼品が全体の8割かな。
残り銅メッキフィニッシュのパーツが2割。これはもうちょっとかかるみたい。
また暫しビニール被せて封印しておきましょう。
10年以上かかってるんだ、
歪みもヘアラインも微塵もない最高級フィニッシュは
この車両には合わない気がしたので。
多少の半世紀前のプロダクションっぽい「緩さ」あった方が
このGUZZIにはむしろ合うと思ったんすね。
ま、それ以前にこの車体ショーカーじゃないですし(笑)
でもってそんな思惑通りのパネルの質感、満足っす♬