6月納品に向けてガンガンいきます。
大変希少なイタリアMOTO RARILLA250 MONOARBELOのタンク。
私が知る限りでは日本国内には2台ありますが
海外でも滅多にお目に掛かれない純レーサーです。
春先に煮込みに煮込んでチェーンぶっ込んでシェイクしまくって
内部の70年分の腐敗固着したガソリンタールと錆を除去したので、
いよいよ外装剥いでいきます。
ううぅっっ。。。
相も変わらず全部パテで覆い隠してシルエットこさえちゃう
イージーモードなレストアする先人、結構いるのよね(苦笑)
おかげさまでウチのブースが粉塵で腐海の森。。。。
この部分はサドルシートをのめり込ませる為の逃げのトンネル。
中々の執念の切った貼ったでの造り込みです。
ボッテボテにパテぶち込まれてましたが
むしろこのトンネルの「執念」はもっと観えた方が良い。
溶接のス穴は埋めますが
製作した職人のハンマー痕は残すことにします。
サイドのショルダー部分で溶接して仕上げたんですね。
天面・側面・底面の基本3ピース構造みたいです。
それに先のサドルの逃げと裏側にレーサーのビッグヘッド覆えるようにすべく
ラウンド状で「えぐり」が加工されています。
裏撮り忘れましたw
溶接部は多少ウニョウニョしてますが、
あんなにパテ盛る必要は全くと言っていい程ありません。
溶接ジョイント部分と凹みにのみパテ。
あとは高い部分をハンマリングで均して下地仕上げます。
多分それだけでこのタンク2㎏は軽くなります、マジで。
で、月末納品ラッシュで忙し過ぎていきなり完成です(笑)
シルエット的にも1廻りはスリムになりました。
まぁあんだけパテ盛られていれば当り前でしょうw
「えぐり」に製作した職人の執念見える様にしてあります。
さて、同時納品で間に合わせるべく、こっちも猛烈にいきます。
Harleyのスポスタタンクですね。
ロゴはオーナーより「これで」とご指定。
定番のHがラウンドしてる純正のフォントではないですね。
調べると戦前のかなり初期(1915~1920年代)、
その頃に採用されていたフォントのようです。
参照で戴いた画像ではタンクのアールで歪みがありますので、
トレースして歪み修正施してからの作業となります。
で、切り出します。
ロゴに縁取り無いので
ペインターとしては比較的手のかからないモードではあります。
早速埼玉方面に納品。
タンクを車体に載せてみて私もBAT MOTORCYCLESの片山さんも満足。
この車両これから全部バラフルレストア計画だそうなので
完成が愉しみでゴザイマス。
前に納品したFB MONDIALはほぼ組み上がってました。
塗り分けパターンを参考にしたく画像検索しまくりましたが
まるっきり該当するものが見つからず。
片山さん「そりゃそうだよこの車体当時物ワンオフだから無いよ」
「あーそりゃ出てきませんよねー」
もう全然驚かなくなってる田村宗正51歳。
相変わらず行くたびに眼福な場所でございます。
そして片山さんよりタイムリー過ぎる耳より情報が。
帰りの廃エースの車内でセルフキャッキャしまくって帰りましたw
片山さん、いつもご用命ありがとうございます♬
で、車坂下の野呂さんのところにHDタンク納品。
相変わらず野呂さん多忙でご不在。
野呂さん、倒れんでくださいよ(苦笑)
ラストにちょびっとケンタのトコに顔を出す。
今度ケンタの車にグラフィック入れるんで。
おぞましい造形のチョッパーを見つけ、私ガクブルする。
「大丈夫っす、それペコさんがやるので」
ペコさん、死ぬ程苦しんでくださいwww
希少なビンテージモーターサイクルからチョッパーまで。
ウチは守備範囲広すぎるとは自分でも思うフシあるが、
まぁ「ちゃんぷるー」食って生きてきたし
屋号にSTUPID入ってるから諦めようwww
まぁ、愉しいですからね。
片山さん情報でテンション爆上がり(笑)