2023年7月14日金曜日

Miami Vice。

エキモのケンタより
「俺のマスターエースにグラフィック入れてもらえますか?」
とのご相談。
まぁどうにかなりそうだし、いいよ。

JALやANAのCAさんがキッズにあげる塗り絵みたいなの先ずこさえる。
これで図案考えなされ、ケンタ。

ケンタ、あれこれ描いてみて悩む。

最終的にこの案で決定。
っていうかケンタ俺の塗り絵もう使ってないやんけww

7月半ばから月末まで恒例の滋賀のベリバ出張らしいので、
天候怪しいけど昨日作戦強行してきた。

無論ウチはこのサイズの車は入らないので
魚肉ガレージ前で露天吹きだ(笑)

向かいを走る西武線が最高速区間でぶっちぎるので
ミストは速攻で藻屑となる。
パー吹きには最高の環境だぜ!!
(実際には西武線通過すると猛烈な風圧来るので
塗るの止めて避難せねばならないw)

結構時間かかるかと思ったら意外とサクサクマスキング出来た。
一旦離れて確認してOKだったので
反対側も同様に貼り込んで
いざペイント。

こんちゃん夫婦が差し入れ持って来てくれた。
スパム握りありがとねー、あきちゃん♬

で、西武線と天候に集中してたから
塗ってるトコまるで撮ってないw
いきなり完成。

当初白の縁取り入れようかと考えてたが
何だか煩くなりそうだったので潔く2色だけでやった。
うん、それで正解だったんじゃないかな?

BOYDのホイールにこういうネオンライン。
80年代後半から90年代にかけて流行したハイテック仕様ってヤツですね。
時代考証ばっちりな車体なので無論バッチリです。
この後ケンタとガレージで宴して朝立川に戻りましたw





その頃イメージといえば私がすぐ思い出すのはマイアミバイス。
OPのロゴとかモロに80’sっすね今観ると。
でも劇中に出て来る車はベントレーとかフェラーリデイトナとか
テスタロッサとか。
マスターエースや私廃エースとは雲泥の差の車ばっかりだったww

Vous les copains 。

毎度お得意様のRITMO SERENOさんからの。
ロケットR一式。
黒白子持ちに続く王道のトリコロールカラーで。



中嶋46在籍時代から数えて
今まで何台のBASIC RとROCKET R塗って来たんだろう。
元リトモで現在福岡のRITMO ALBEROのつっちーも
現早稲田のYOKO TECHのよこっつも
無論46worksの46さんも未だにオーダーをくれる。
まぁありがたいものよのぅ。
基本リトモから独立した者たちを私は「リトモの残党」と呼んでいたのだが、
出会いと仕事始めが20年前のリトモであった事は事実なので
今では46さんもリトモの残党、という事になるwww






2023年7月12日水曜日

Stand by me。

モトクロスのレース会場で泥団子こさえて遊んでたこれが


息子タイジュがもう私より遥かに早いラップする時には
自らも乗るようになり

そういう時って兄の力も絶大なんだろうな、
しっかりアドバイス聞いてどんどん手足の様に扱えるようになり

遂には打ち上げで同じハイボール呑む様になるのだw


今子育てで自分の時間が無くなった事に悩んでいるKへ。
その10年間なんて「あっちゅう間」、だよ(笑)
同じくモーターサイクル好きでいてくれるか否かは
子供らも一個性だから無理強いは勿論出来ない。
でも、ありのままで接してごらん。

先子育て終わらせた俺としては
言える事はそれ位、かな(笑)




いや、ずっと傍にいなくていいから
共に歩める人見つけたら構わず早ょ巣立てwww

2023年7月8日土曜日

R.I.P.



PANTAさん、ゆっくりお休みください。
謹んで哀悼の意を表します。






2023年7月1日土曜日

ラッキーライフ。

6月納品に向けてガンガンいきます。
大変希少なイタリアMOTO RARILLA250 MONOARBELOのタンク。
私が知る限りでは日本国内には2台ありますが
海外でも滅多にお目に掛かれない純レーサーです。

春先に煮込みに煮込んで
チェーンぶっ込んでシェイクしまくって
内部の70年分の腐敗固着したガソリンタールと錆を除去したので、
いよいよ外装剥いでいきます。
ううぅっっ。。。

相も変わらず全部パテで覆い隠してシルエットこさえちゃう
イージーモードなレストアする先人、結構いるのよね(苦笑)
おかげさまでウチのブースが粉塵で腐海の森。。。。

この部分はサドルシートをのめり込ませる為の逃げのトンネル。
中々の執念の切った貼ったでの造り込みです。
ボッテボテにパテぶち込まれてましたが
むしろこのトンネルの「執念」はもっと観えた方が良い。
溶接のス穴は埋めますが
製作した職人のハンマー痕は残すことにします。

サイドのショルダー部分で溶接して仕上げたんですね。
天面・側面・底面の基本3ピース構造みたいです。
それに先のサドルの逃げと裏側にレーサーのビッグヘッド覆えるようにすべく
ラウンド状で「えぐり」が加工されています。
裏撮り忘れましたw

マジック部分が歴戦の凹み。
溶接部は多少ウニョウニョしてますが、
あんなにパテ盛る必要は全くと言っていい程ありません。
溶接ジョイント部分と凹みにのみパテ。
あとは高い部分をハンマリングで均して下地仕上げます。
多分それだけでこのタンク2㎏は軽くなります、マジで。

で、月末納品ラッシュで忙し過ぎていきなり完成です(笑)

シルエット的にも1廻りはスリムになりました。
まぁあんだけパテ盛られていれば当り前でしょうw

「えぐり」に製作した職人の執念見える様にしてあります。

さて、同時納品で間に合わせるべく、こっちも猛烈にいきます。
Harleyのスポスタタンクですね。
ロゴはオーナーより「これで」とご指定。
定番のHがラウンドしてる純正のフォントではないですね。


調べると戦前のかなり初期(1915~1920年代)、
その頃に採用されていたフォントのようです。
参照で戴いた画像ではタンクのアールで歪みがありますので、
トレースして歪み修正施してからの作業となります。

で、切り出します。


ロゴに縁取り無いので
ペインターとしては比較的手のかからないモードではあります。

早速埼玉方面に納品。



タンクを車体に載せてみて私もBAT MOTORCYCLESの片山さんも満足。
この車両これから全部バラフルレストア計画だそうなので
完成が愉しみでゴザイマス。

前に納品したFB MONDIALはほぼ組み上がってました。

塗り分けパターンを参考にしたく画像検索しまくりましたが
まるっきり該当するものが見つからず。
片山さん「そりゃそうだよこの車体当時物ワンオフだから無いよ」
「あーそりゃ出てきませんよねー」
もう全然驚かなくなってる田村宗正51歳。

相変わらず行くたびに眼福な場所でございます。
そして片山さんよりタイムリー過ぎる耳より情報が。
帰りの廃エースの車内でセルフキャッキャしまくって帰りましたw
片山さん、いつもご用命ありがとうございます♬

で、車坂下の野呂さんのところにHDタンク納品。
相変わらず野呂さん多忙でご不在。
野呂さん、倒れんでくださいよ(苦笑)


ラストにちょびっとケンタのトコに顔を出す。
今度ケンタの車にグラフィック入れるんで。

おぞましい造形のチョッパーを見つけ、私ガクブルする。
「大丈夫っす、それペコさんがやるので」
ペコさん、死ぬ程苦しんでくださいwww



希少なビンテージモーターサイクルからチョッパーまで。
ウチは守備範囲広すぎるとは自分でも思うフシあるが、
まぁ「ちゃんぷるー」食って生きてきたし
屋号にSTUPID入ってるから諦めようwww


まぁ、愉しいですからね。



片山さん情報でテンション爆上がり(笑)

ラベルダ。

のキックペダルは
よくある折り畳み式ではなく
内外にスライドする。
合理的だし機能的だし、
でもって可愛い(笑)



2023年6月30日金曜日

Whammer Jammer。

モーリーさんからのオーダーの一式、完成。



ディスカッションした通りの丸くてスキニーで長いフレイムス。

丁度3年前の今、同じフレイムス塗ってたけど、
その時はこんな感じでした。
フレイムスといっても各自の好み結構出るのがフレイムスですね。

今回のフレイムスはラインテープではなく
マスキングをアートナイフでカットアウトする方法でいきましてん。


ラインテープ貼ってフレイムス出すか
マスキングに描いたフレイムス切り出すかは
そのデザインやカラー次第で手法分けてます。

オーダー通り少し透けたゴーストフレイムスで。



で、バッチリOK出たので早速完全硬化後に納品。
モーリーさんのトコ凄く近いのでジャイロで。

程なく到着。

大喜び戴き安心でございます。

職人たるもの、先ずはオーナーに喜んでもらう事が先決。
それで次に喜ぶのが大事です。

既にモーリーさんがSNSに画像UPしているので
こちらでも許可戴いたから載せちゃいます。
この車体に外装がドッキングします。

これ、殆どをステンレスで製作してました。
ハーレーはリアドラムブレーキはシングルリーディングのはずなのに
BMWを流用加工して2リーディング化されてました。

一瞬マシニング削り出しのビレットパーツに見えますが、
ラグ類全部モーリーさんが旋盤を駆使しての手削りっす。
ちょっとこの労力凄ぇ。


どこもかしこも削り込みポリッシュステン。
バフ研磨ルームも見せてもらいましたが
バッファー回した時の黒カスまみれの地獄の様相でしてんww

並々ならぬ歳月と作業の積み重ねがそこかしこに。

鬼ポリッシュと鬼ドリルド軽量加工。
正直実車のオーラ凄かったっす。
こっちもテンション爆上がりっすよ、こういうの観ると♬



人間って、その気になれば言葉たどたどしくても
結構な意思疎通って出来るモンなんですね。
結局今回も身振り手振りボディーランゲージ、
カタコトイングリッシュとジャパニーズで
何だかんだ2人2時間以上色々会話して愉しみました。
塗装の事・旋盤の事・材質の事・東京事情・音楽の話、そしてお酒の話w

この車体、8月の神戸のNew order chopper showと
年末のYOKOHAMA Hot Rod Custom Showでお披露目予定です。

ニューオーダー終わったらBeer呑みましょ♪モーリーさん(笑)