現在、工房タンク内洗浄祭り絶賛開催中。
こちら、希少なMOTO PARILLA250Monoalberoのタンク。
前回のMondial同様、日本に何台もあるワケない超レア車体。
いつものケミカルでこのフロートした状態で3日みっちり煮込みます。
湯葉みたいになってたガソリンの残骸がドロドロになって溶けていきます。
地獄のスープみたいだ。
でもって工房内3日間アンティークなガソリン臭でいっぱい。
仕上げにブロックチェーンタンク内に入れて水も入れてガンガンにシェイク。
先程のストーブで空焚きして水分飛ばして中のレストアは完了です。
30分腰振ってたけど私、まだ夜の方いけそうwww
戦前車と言えば溶接機まだなくてハンダで仕上げられていた時代。
お次の中洗浄控えがこれ。
戦前車フラットタンカーのNEW HADSON。
戦前車フラットタンカーのNEW HADSON。
外装レポートはまた後日改めてまとめるとして、
先ずは底部剥離して状態確認。
そのハンダが数か所漏れてました。
先ずはそれ同じくハンダで修復しないといけませぬ。
水入れては湿る場所指で確認してそこを修復。
久々にハンダ載せる為のタロン(獣脂)出したなぁ。
マジックで囲んだ箇所が新たにハンダ流し込んだ場所。
この画像の様に底面もでたらめにパテ盛られてまして。
これで地金の錆虫食いとかうっすらガス漏れ誤魔化してたんすね。
先ずは底と中レストアしてからだから剥いてないけど、
んではいよいよ中の洗浄やりましょかね~。
ん?このタンク燃料コックが3か所もあるぞ。
そんなにダミーコック持ってないがや(苦笑)
と言ってもこんな工房なのでウィットワース企画UKインチコック、
もう結構春めいた気温だから地味に暑い(苦笑)
これ、真夏に一番やりたくない作業ではあります。
これ、真夏に一番やりたくない作業ではあります。
真夏に工房の気温3日間45度超えですぜ。