2022年5月24日火曜日

罪の味。




ツネちゃんのところで急ピッチで進められていた企画、
それもようやく完了となったので
それではと、私のGUZZIを持ち込む事にする。

ブルックランズ缶(マフラーエンド)降ろしても車体荷台から溢れる。
いや、無論斜めにすれば収まるんだけど、
載せる時ラダーで「亀の子」になって動けなくなって超焦った。
あれ?昨年46さんトコから持ち帰った時の廃エースでは
同じ状態でも「亀の子」にはならんかったのに。
だからこそサイドスタンド完璧に干渉して動けなくなったのは焦った。
向かいのMさんが音聴いて出てきてくれてどうにかなった(苦笑)
ぶっちゃけそれで士気そがれて真っ直ぐのまま動かさなかったw

「このプロジェクト、最初の1発目の役回りの時は凄く楽だった。
何故ならまだ誰も手を付けていないはじめの一歩だったし、
最初の状態はゴミ同然だったから何やっても劇的な変化だったし。
でもこれはどうだ。
もう色んなビルダーが技とセンス注ぎ込んでこの順番でもう1回か。
ホントやりたくないマヂでやりたくないどちゃくそやりたくない。」

byツネ。

という事でブルックランズ缶の吊りステー制作と
パニアケースのステー製作、よろしゅうに♪

と、ここでオサムさんからTel。
「Muneさん今立川いないの?」
「だからアポなしだとこーいう事になるんだよ、どしたのよ?」
「いや、ミシンの針固定するパーツ造って欲しいんだけど」
「それペインターに頼むなよ、そういうのツネちゃんに依頼しようよ。
ってか今まさにそのツネちゃんとこいるんよ」
「じゃあそっち向かうわ!」

フットワーク軽いのは感心したが依頼内容がよくわからないw
先ずはビンテージミシンの針のネジ山のピッチ調べましょうか。
その細かさは時計とか精密機械系だろうけど、
それ施せる旋盤屋その後みつけて、そっから金具造形でツネちゃん、だね。


さて、こないだ連れてきたボールパイソン。
新しいゲージ(お家)も完成して暫く経過したら
夜には中をあちこち散歩(探索)するようになった。
少しは上下の運動も出来た方がいいかと思いスパイラルパーチも設置。
このネジネジした木、本来は鳥の為の「宿り木」として販売されているが、
それがどうした事か今ではその鳥の天敵たるヘビ愛好家に大絶賛。
可愛く小鳥が止まる光景愉しむべきアイテムだったはずが
ヘビが運動する格好のアイテムになってしまった悲劇の代物(笑)
ま、その鳥もフクロウやワシレベルになると
今度はこの子らが捕食の対象に確変するんですけどもねw

で、登りやすいようにと勾配付けてあげたってぇのに
事もあろうにそっちから登るんかぃww

あっ、でもこれパイソンっぽくてカッコいい♪
でもね、

普段は大概こんな風にお風呂漬かって
チンアナゴみたいに顔出してまったりしてますw
水浴びは大好きみたいでほぼ日中は風呂っす。
動きもそれはもうBPMはレゲエ。
優雅なモンっす(笑)

ボールパイソンだし多摩地区だし。
で、この子の名前は「たま」。

ほぼ常にシンクロしてるコーンスネークのこいつらは
昨年黒が卵産んでるの目撃して雄雌確定するまで丸1年、
「黒いの」「赤いの」で名前すらありませんでしたww
一応オスメス確定したから「赤男」と「黒子」www


そういやこないだ挙げた「げっぱめ」といい、
驚愕の長寿全うした「ブサイクちゃん」といい、
ウチはネーミングの邪険っぷりが酷いwww

まぁ、私自身が海水魚みたいなラボ的アプローチで動物と接するのが好きで、
あんまり私にとって愛玩対象ではないんです。
海水魚は面白かったです。
水質・日照時間(ライト)・生体の量・ライブロックの配置、
その全部が絶妙にバランスとって初めて安定する世界。
逆に言えばそのどれかが不具合あると総じて崩れる世界。
地球の奇跡のバランスの素晴らしさを知るには最高のラボでした。
海水魚とかもわざわざ名前つけないのと理論は同じで
ヘビ達も名前はあってもなくても、というのが本音っす。
とはいえボールパイソンは下手すると30年っすからね。
名前あってもいいかな、とも思ったけど(笑)






あっ、何だか自分事ばかりのレポートになっちゃいましたけど、
仕事はせっせとやっております。
というかせっせとこなさないとすぐパンクする直前っす(苦笑)


でも自分にもたまにはご褒美あげなきゃね~
FOR SALE中のこのVespaサイドカーのお尻に描いたハチと文字。
「人生において後悔するのは、
何かをしなかったという事、だけである」
byジャン・コクトー

だから「罪の味」www


2022年5月17日火曜日

Shocking Blue。

現行TRIUMPHのオールペン希望で入庫。
どんな感じのペイントをご要望です?
「この純正のグラデーションかかってるチェッカーがね、
何でまたこんな子供っぽいデザイン選んだんだろうって。
ここを大人っぽくして欲しいんです」
何となく言わんとするニュアンスは理解出来ます。
これ、光の具合で上の方フェードアウトしているんじゃなくて
実際にグラフィックがフェードアウトしてるんす。
デカールだから近くで観るとドット画ですし、
確かにちょっと純正にしてはちゃっちぃ(苦笑)

カラーリングはどうします?
「あ、そこは純正然装っておきたいのでそのままでいいですか?」
了解です、ではサイドカバーやフロントフェンダーに合せて
今回のペイント調色しますね。


青残してってのはデカールもクリア入ってるので
流石に出来ません。
なので結局地金までは全部剥ぎます。

シートカウルも同様に剥いて行きますけど

どういうワケだかシートカウルが白PP。
そう、これここよく観てる人ならもう知ってるかもしれませんが、
紫外線が容赦なく透過していくから劣化が激しいPP(苦笑)
うーん、これ裏はマスキングでもいいかと思ってたけど、
紫外線透過させない為にも裏も塗っておくか。。。。

で、構造上絶対裏も塗らなきゃなビキニカウルが何故だか黒PP。
同一車種で外装で何で材質変えてたんだろ?
時折海外メーカーは意味不明で恐怖を覚えるw

で、サフェ入れて砥いで青入れて数日完全硬化待つ。
もうその辺の画像はどれもこれも今までと変わらないので割愛w
で、ライン。
ここはTRIUMPHのトラディショナル、
黄金比の3本ライン入れましょうかね。
あまり奇をてらわずにここは大人っぽく。

バランス取って位置確定したらペイント部分剥ぎます。



センターマーカーも除去してライン入れ。
そしてそのラインの縁を筆でゴールドで。
もうこの工程もウチでは常套工程なので割愛ww

段差取って最終クリアコート入れてポリッシュして完成。
簡単に書いてるけどこの上の工程だけで5日掛かりますからね(笑)

ラインはステンレスヘアライン風で仕上げ。
縁のラインは手引きでビンテージ風に。

チェッカーよりは確実に上質で大人っぽいと思います。

シートカウルも然り。




オーナーのO様よりかなりのご評価頂いて無事に納車されました。
光栄しきりでございます。
ご用命有難うございました!!

チェッカーが子供っぽいのではございません。
Oさんも言ってましたがしっかり黒白2Toneならいいんですよ。
何でそこで変なグラデやフェードアウトで色気出しちゃったんだ、と。
まぁその辺はあくまでそれぞれ個人の見解によりけりではございますが、
そこを中々の資金を投入してリニューアルしたO様の言い分は
この怪電波のこのレポート内に限っては
雄弁に語られても良い案件だと思っておりまする(笑)




Shocking Blueと言えばヴィーナスが俄然有名ですが、
個人的にはこっちの方が好き。
これもまた「よりけり案件」なれど
ここは私の怪電波、也www

2022年5月12日木曜日

入庫状況。

 現在バックオーダーが7月末まで全て埋まりました。
或いは戦前車の再生プロジェクトも中におりますので、
いつも通り作業始めてみたら一筋縄ではいかない予測が容易につきます。
タンクオンリー等の単品でしたら8月からOKかもしれませんが、
車体まるごとはもしかしたら9月秋口まで入庫待機になる可能性ございます。

10月・11月は恒例のロッドショー車輛の入庫も始まりますので、
予想では車体まるごとのペイントは年内あと2台が限界かもしれません。
ご検討の方はなるべくお早めにご相談くださいませ。


STUPID CROWN
Custom&Paint Factory
Mune.T.

Last Caress。


雑誌メディア企画の急ピッチ作業が
一体いつ入庫してくるのか予測出来ず
(その間ビルダーが必死こいて泣きながら進めてますw)、
自分の作業もバックオーダー遂に7月末まで埋まっちゃったので
GWはまぁどこにも行かず仕事オンリーで過ごしておりましたが、
その特急作業もGW後半に遂に入庫。
こちらも迎撃態勢万全だったので速攻で特急仕上げ。
メインビルダーのツネちゃんの元へと戻してきました。
ツネちゃんアトリエの前。
ここだけ風景が昭和です。

さて、実はこの時思いがけず欲しかった物を偶然入手出来た。
タンクの作業で使用している椅子のキャスター利用している台座、
この20年の水作業によって鉄部分が激しく腐食してしまっており、
動かない様に脚で踏んで固定するのに使ってた鉄部が
とある日完全に崩落してしまったのだ。
踏み抜いた時勿論上に仕上げ中のタンク乗っていたので
肝冷えた通り越して心不全で倒れるかと思ったw

「やべぇ!このままじゃ完全に崩落して
預り物のタンク落として大惨事になってまうがや。。。」
で、早急にどうにかしなきゃ案件だったのだが、
椅子だけ欲しくてキャスターは要らないツネちゃんと
椅子は欲しくなくてキャスターだけ欲しい私、
見事なまでにマッチングして譲渡となりました(笑)

という事でこの日は帰りしなに新しいファミリー迎えに行って、
その後はこの台座のすげ替え作業で一日終わりにしました。
しかし今までの台座、物凄い腐食っぷり。
外して解体するにつれ出るわ出るわの錆の残骸。
ホントに崩落カウントダウン状態でした(苦笑)

こうしてガンタンクの下リニューアル完了。
上は長年の使用で肉付けしてきた独特の「形状」があり、
これ失うのはとてもロスト大きいのでそのまま使いました。
メインで入って来るBMWのタンクのマウントにぴったりフィットしており、
モノサスの抉り大きいタンクでも傾斜させても絶妙に踏ん張る太さ、
2本サスの狭いトンネルならばかっちりきっちり嵌まる太さ、
ミュンヘナーの超狭いトンネルでも中央部分の抉りでしっかりカバー、
無論SRやHarleyなんかも問題なく跨げますし、
トンネルの小さいチョッパーのタンクも
ミュンヘナー跨げる細さの中央部分使えば問題なく跨ってくれる。
要は長年培った経験から育ててきた形状してるので
ここは変えたくなかったんす(笑)

新しくなって作業の安心感が俄然上がりました。
これからの20年酷使にお付き合いして戴きましょうか(笑)


新しいファミリー。
あ、このキャスターの事ではないです。







こいつですwww

2022年5月10日火曜日

FOR SALE情報。

 8年前ウチで追突事故の補修と共に
お尻にハチの絵を描いたVespaのサイドカー
こちらがFOR SALEの情報です。

以下、オーナーAさん承諾の元
記載内容そのまま転載しますね。



VESPA P200Eサイドカー
年式: 1980年(分離給油)
走行距離: 3953km
登録: 側車付き軽二輪登録(乗車定員3名) ※運転には普通自動二輪車免許が必要です。 小型自動二輪車免許、普通自動車免許では運転できません。

状態: エンジンはかかり走行可能ですが絶好調という訳ではありません。
ご自身または信頼できるショップでメンテナンスができる方にオススメいたします。
外装は年式なりにヤレていて一部サビ等浮いていますがそれなりにきれいです。
側車のおしりにSTUPID CROWNのMUNEさんに描いて頂いたハチの絵がチャームポイントです。
サイドカーは普通のバイクと異なりまっすぐ走るのも停まるのも曲がるのも独特のクセがあるため、運転に慣れるまでちょっと時間がかかる乗り物ですのでそのあたりをご理解の上ご検討くださいませ。
譲渡の条件は以下の通りとなります。
1. 希望金額 50万円
2. 譲渡については実車の確認をしてご自身でお引き取りが可能、 または輸送の手配が可能な方のみとさせて頂きます。 (輸送が必要な場合は別途ご自身でご手配下さい。)
3. 譲渡後のトラブルを避けるため売買契約書を取り交わしますのでご理解下さい。
4. お取り引きに伴う諸々の手続き等については別途ご相談させて下さい。 バイクの個人売買が初めてですのでお時間に余裕を頂けますと幸いです。











少し専門的な補足しますと、
海外並行輸入ですとボートが右についてる個体が多いです (海外が右側通行だから)。 しかしこの個体は見ての通り左カーです。 これ、運転してる方も感覚がいつもの2輪に近いですし (右カーの場合は自分がかなり歩道側に寄らないと ボートが対向車線にはみ出るので常に注意が必要)、 ボート側に乗るパッセンジャーからしても
対向車にこの低い位置でずっと晒されてる右カーよりも
乗車していて安心感がハンパないのが左カーの特徴です。

3輪サイドカー独特の操舵性にさえ慣れてしまえば この大きさも左カーも日本での走行にはとても適していると言えます。 ご興味ある方は私にメッセージくださいまし。 オーナーAさんにお繋ぎしますので。

2022年5月7日土曜日

Don't disturb my way。

我、遂に信長を超える男になりけり。
だがしかし、年齢以外に信長に比べ語るもの、なし。


仕方ないのでこのままペインター続けるw




2022年5月5日木曜日

Come on Eileen。

20年以上前の今日、こいつの命日だったらしい。

こいつはまだ新婚だった我々の前にある夜突然やってきた。
洗濯物を取り込もうとしたら、その洗濯物が動いていたのだw
カミさんが「洗濯物が動いちょる」言うので
ちょっと何言ってんのかわからない状態で物干し見に行ったら
私のSLAYERの魔法陣描いてあるTシャツが
闇夜の中でもにょもにょ動いていらっしゃったw

夫婦でビビりながらスレイヤーTシャツをドラムスティックでグリグリしてたら
こいつがTシャツの首元から顔出した。
我々は速やかにこいつを保護した。


ウチに来た当初は外逃げ回ってたストレスからであろう、
こいつ顔の真ん中に円形ハゲがあった。
が、いつしかウチでのんびり暮らす様になったら
円形ハゲも綺麗になくなった。
意外と気性が荒く反抗的で、
私にたてついてきた時に軽く蹴っ飛ばしたら
それ以降は私には反抗してこなくなった。
だが悔しいのかカミさんに八つ当たりして
カミさんの足の指をガブガブ噛むようになったw
俊敏なこいつのヒット&アウェイ戦法に
カミさんはただひたすら噛まれっぱだったwww


夫婦2人だったから夜は結構な時間部屋で放し飼いだった。
巣箱戻す時は餌で入り口まで誘導して
奪いに来る瞬間にかわしてそのまま巣箱に戻して檻閉めて戻してた。
が、カミさんは何度やっても餌奪われてた。
こいつにとってカミさんは「ちょろい」と思われてたフシがある(笑)


私が晩酌しているとこいつもテーブルに来るようになって
勝手に私のマイヤーズを呑むようになったw
呑むと動き悪くなって巣箱戻すの楽だったし
こいつが呑みたいから呑んでるんだろうから
放っておいて一緒に晩酌してた。
動物虐待とか言うなw


ウチに来た時こいつ何歳だったのかは知らない。
ウチでは2年半共に過ごした。
そして20年前の今日生涯を全うして天国へと逝った。
マイヤーズ呑んでる時点でオサーンであったと思う(笑)
カミさんが部屋掃除してる時に巣箱の中から外に向かって
「おい、これも掃除しろやヒャッハー♪」と言わんばかりに
こいつ立ちションしやがったのでまぁ間違いなくオスだ。
カミさんとことんまで舐められてたなwww
ワイン入ってた木箱に入れて
当時住んでた近場の府中の森公園に埋葬してあげた。


立川の今のところに引っ越す時、
部屋の至る所からこいつがカミさんから奪った
戦利品の山(餌)が出てきた。
リスってマジで餌あちこちに隠すのな。
でもってマジで自分で隠したの忘れるのな。
こうやって隠された木の実が芽吹いて森になっていくんだろうなぁ。
でも私からすれば餌の半分隠したままストックで忘却とか
エンゲル係数高くて無駄多くて苦笑いだぞ。
今ウチにいるヘビ達の方が綺麗にあんぐり口開けて丸呑みで
食べ方も餌代もエレガントだぞw


まぁいいや、
何かの縁でウチに来て
人生楽しかったんであればそれでいいや。



ところでこいつの名前。

遠い昔友人らと動物園行った時、
リスのコーナーに駆け寄って説明文読めなかったんだろう、
友人の1人が数秒ボード凝視した後振り返ってこう言った。



「げっぱめ?」


うん、それ「げっ歯目(げっしもく)」って読むんだよ。



それが笑えてこいつの名前は「げっぱめ」だった。
虐待言うなwww


こどもの日、まだ息子生まれてなくて
こいつが子供だったような昔の話。
マイヤーズ呑むオサーンだったがww