2024年10月8日火曜日

Road to Nowhere。

磨きだけで再生復活したリユーズのロケットカウルを無事装着した
高校時代の同級生、加治君。
超久々に同窓会で出会ってバイク乗ってるっちゅう話して、
「今このBMW乗ってるんだよねー」
「あー、これペイントしたの俺だぁねー」
以来2輪も4輪も何だか愉しく遊んでいる。


「ロケット付いたしGUZZI出来たし、どっか流そうぜぃ」
そだなー、ロッドショー前のあの地獄の作業始まる前に
行先定めた走行もGUZZIでしておきたいわな。
「よっしゃ、んじゃ行先決めて流そうか」

加治君のBMW、先週アクセルワイヤー切れてレッカーでRITMOへ。
「ストックあったみたい、ギリ間に合ったわ」で登場。
なら向かいますかね。

と思ったら私のGUZZIがクラッチ全く切れなくなる(苦笑)
だが原因すぐにわかった。
徐々にキレが悪くなっていったから
こりゃ多分クラッチレリーズだ。
潜り込んでみてビンゴ。
レリーズ押すボルトが完全に緩んでおった。
高速道路料金所出てすぐのところで
地べたに寝転がって走行続行を企てるクソボウズ。
「何が何でも帰還する」が旧車乗りの信条です。
とはいえ路上では仮処理。
目的地で工具借りる気、満々w



高速降りて峠のワインディング少し走って無事到着。
ふぅ(苦笑)


大垂水峠で2年前からライダースカフェを営んでいる岸さんの店、
「BIKERS BAKERY」。
やっと来れたー。

岸さんの相棒、リクガメ。
カメにとっても最高のロケーションっすね、ここ。


のびのびとウ〇コしまくるカメさん。
そして掃除する岸さん(笑)

ピカタとポテトと珈琲。
パティ肉肉しててめっちゃ美味しかったっす。

ロケットカウルリペイントするつもりで磨きで終わったので
予想していた金額大幅に抑えられた加治君、
ここのメシ奢ってくれたw
あざっす加治君ゴチになります♬

岸さんに工具借りてしっかり固定して治して

山下ったところで加治君とは流れ解散。
休日で下道めちゃくちゃ車いたので
私は帰りも最寄りまで高速で安定して帰宅しました。


休日の日中走って実感した事。
GUZZIでハンドチェンジ、ちょっと無理っぽい。

慣れとか物理的な事ではなく、最大の理由は左足火傷しかねない。
シリンダーが横に張り出してるから
特に市街地ではいつでもシフト出来るように常に足がロッカーの上なので
左ふくらはぎ常にシリンダーにべったりくっついてるので
熱くてしゃあない。
気温22度ちょいの最高の天候でめちゃくちゃ左足熱い(苦笑)
これ、行き帰り高速使ったからどうにかなったけど
(高速だとトップギア入れたら脚フットボードに避難できるからね)、
下道だったらロッカーに脚置きっぱで確実に火傷してたと思う。
渋滞はまると尚更だね、途中で脚ただれて走行不能になりそう。。。

ワインディングは実はハンドチェンジ何一つ問題なくて、
むしろシフトチェンジも愉しくてめちゃくちゃ気持ち良かった。
でも市街地降りたらわけわかんない動きする4輪多過ぎて
ハンドチェンジでこれに対応するの、正直普通の5倍以上疲れる。

GUZZI単板クラッチなのでハーレーみたいなファジーなシフトが出来ず
(ハーレークラッチミートまで距離あるから脚でも結構いける)、
ほぼ半クラ使えないので猶更疲れる。
まぁGUZZIの単板は何となく想像してたけど、
左足シリンダー触れてるの、こんなに熱いとは思ってなかった(苦笑)

カミさんも乗せて旅するバイクならば
左レバーのクラッチに戻した方がいいねこれは。
ま、やってみてわかった事だからしゃあない。
自分だけなら何かあっても自業自得な話ではあるけど、
カミさんはドライバーである自分が守らねばならぬ。

今年の冬の間にレバークラッチに戻す準備、
しておくかいのー。
相当寒い時期しか乗れないとか意味ない。
猛暑以外はなるべく乗りたいもの(笑)