Kill Your Sense。

中学時代に吹奏楽部で血は争えないパーカッション担当してた娘と

私がドラム演奏してた頃の遺品のスティックの話になった。

「ねぇ、何でMuneさんのスティックってエッジメケメケなの？
食ったの？Muneさんげっ歯目なの？」
「いやあれはハイハットをずっとハーフオープンで固定して

先端ではなくエッジでハットぶっ叩いて演奏してたから」

「何でせっかくチップ（スティックの先端）あるのに使わないん？
しかもハーフオープン固定って何⁉
何のための閉じたり開いたりのハイハットなのよ！」

「い、いやだって左足も右足もずっとバスドラムだし
ほぼ曲中2バス全開だったし」

「何でドラムもバイクも人生も何もかも爆音なんだよ！
何でBPMマックスのFull Speed Aheadなんだよ！」

「い、いや若いってそんなモンだろよ」

「じゃあ46さんは何で10代の頃からJazz一辺倒なのよ？
しかも今でもラウド系聴いて暴れてるやんMuneさんは」

「くっ、お、お前だってタイジュだってラウド系好きやんけ！
血が憎いとか言いつつめっちゃ好きやんけ!!」

「小さい頃兄ちゃんにMuneさんのスティック触るとかぶれて死ぬぜ、って

実はずっと言われてたんだよね～」

「！！！！」

くそタイジュと一戦交えようと思ったが

もうあいつは静岡にいるから何も出来ぬまま終わる父親

(´・ω・`)

くっそ、だってこんなファストなビート聴いたら

血が勝手に沸騰して頭が動き始めて左回りで身体が。。。。

(´;ω;｀)チキショーメ。