2024年3月7日木曜日

Easy Go。

大物ZXR終わらせたばっかですが
バックオーダーまみれで休みなんざとってる場合じゃないので
同時進行で何もかもやりまくってやります。
匠クラシックスからご依頼のCB92。

早速剝いでみたらお前何回塗り重ねられてるんだよ。
年輪数えたら7回も重ね着してる。
しかも元のラインナップで有り得ないグリーンメタリック2回も塗られてる。
お前あれか、天下の本田技研のCB92だってのに
一時期丸正ライラックにされてた時期があんのか!?w

が、全部剥いでみたら下地は凹みあれどまぁ綺麗な方。
逆に60年代国産車でこれは奇跡に近いコンディション。
皮肉にも重ね着で地金守られていた結果になります。
剥ぐのに料金追加は出ますけど
絶望的下地の修復よりはこれ、遥かに工賃も安いです。


軽いハンマリングとパテでしっかり治りました。



フロントフェンダーは剥いてみたら、あっと。

錆びの発生したメッキフェンダーの上から
容赦なくペイントされてますねこりゃ。

が、これも60年代国産車の皮肉な結果。
戦後まもなくであんま物資のなかった時代故に
この年代の日本車のメッキ、めっちゃ薄いんす。
シングルサンダーでいとも簡単に銅メッキまで撤去できちゃう薄さ。
サガミオリジナルレベルの薄さだぜよwww

メッキ総剥離&磨きというヘヴィな工程なはずなのに
結果余裕の工程だったので
これもまた皮肉な結果工賃リーズナブルです(笑)

で、すんません。もう完成w




別件、BMWのR80GSのこちらはカスタムペイント。

オーダー通り赤黒コンビにスキニーなゴールドラインは筆引きで。
こちらはいつものRITMO SERENOさんです。

で、これらを前述のZXR一式と共に
一気に全部納品で都内ぐるぐる回りです。
この日の廃エースに特攻するどアホウは
積載物の保証だけで軽く100万超えると思ってください。
観てるか!?俺にカマ掘ったアホプリウスのクソジジイよ。

Takumi Classicsの加藤さん、早速取り付け。
早いな仕事w


いい加減少し休みたいところもありますが
バックオーダーが許さないんですわ。
もういいわ、自分は壊れてもw
次行くぞ、次!!