2023年3月27日月曜日

Generator

土曜に久々に1日オフ戴いて
カミさん娘3人でPUNK SPRING参戦してきました。
あ、これは10年前の私で今ではないっすwww

細かい出演アーティスト情報ははしょりますが、
私が1番のお目当てにしていたBAD RELIGION。

RAMONESもドラマー以外全員この世を去り、
CLASHのジョー・ストラマーももういない。
MOTORHEADのレミーももう現世にはおりません。
PUNKSではないけど日本のスラッシュメタルの重鎮UNITEDの横山氏もいないし、
KINGS OF NUTHIN’のTORRもこの世を去った。
LINKIN PARKもPORDIGYもそうか。

正直60超えるか近いかの年齢だから
懐かしさで観るものだとばかり思っていた。


見事に裏切られた。
どこを取っても「現役」そのものだった。

1時間のステージ。
RAMONESやOFFSPRINGばりにMCほぼ入れず間髪入れず畳み掛ける。
タフネス極まりなし。
ここまで大御所になると名曲の前にMC入れて
或る意味「溜め」入れて盛り上げてインターバル取る事が多いのに
それすら一切なし。
彼らにとってはそんな名曲達は縋るものでも何でもなく、
ただの歩んできた「道」の一つに過ぎないのであろう。
一緒に参戦した世代違い過ぎる娘ですら
「今日出てるアクトの中で一番PUNKSっぽい!!
ちょっと凄過ぎる!!!」、と。

白髪交じり、髭、ボウズ(端的に言えばハゲ)。
そんな出で立ちで微塵も衰えない疾走感で駆け抜け、
1時間のステージに詰め込めるだけの名曲演じて
「This Song the Last!!」なインフォすらせず
American Jesus演じ終えてステージを去って行った。


やられました、完全に。
自分がこの年齢になっても「青い!!」とゲキ飛ばしてくれる
とんでもない年配の座標軸がいてくれる事に
嬉し過ぎて全身が震えました。



上に挙げたアーティストの中には病死もいれば自殺もいる。
個々の人生、私はそれにとやかく言う事はしない。
ただ、懐かしさではなく未だに現役でいるその頼もしさ。
それを圧倒的なステージと爆音で体感した。




週明け。
飛び跳ね過ぎてふくらはぎ痛いっすwwww


この曲は絶対やると思っていたが、
矢継ぎ早でいきなりこの曲来た時かなりぐっと来た。
更に演るとは思ってなかったSky Scraper演じられた時はちょっと泣きそうになったw