2022年12月7日水曜日

ロッドショー会場をハレーション気味に。

会場歩いてたらアイツがいた!
これ、ビンテージルックでフルカスタムされたトヨタコースター。


こいつがいたのなら前日土曜日に横浜来た甲斐もあったってモンだ!
だって日曜日当日は会場内人だらけでこんな長物撮れないww

積載車のレーサーもSRなのがシブ過ぎる。
当たり前だがSR言うてもヤマハSRやないで。311やで(笑)
もうこいつ観たら今年の個人的頂点これだな!と思ってた。
トランポ・働く車好きとしてはもうこれで決まりでしょう♪、と。

そしたら今年、もっと凄いの完成してた。
これ、遂にコンプリートしたんだ!

こう見えてほら、トランポ。
このオートレーサーみたいなボードレーサーみたいな1台運ぶ為だけの
究極のトランポ(笑)
積載する時のラダーと車のルーフが連動してるのね。
ルーフオープンするとバイクが地面へと着地するの。

さすがのパラローさんの造り込み。
完璧に違う未来から来たステキな乗り物だ!!

コックピットも堪らないデザインとディティール。
開閉するルーフの裏は七色のLEDが摺り切りガラス越しに。
あぁ、個人的今年のトップはこれでゴザイマス。。。

MOPARゾーン。
これから先はどんどん乗れなくなっちゃいそうなマッシブな大排気量車達。

STREET ROD勢。

VWはこんな風にレトロフィーチャーでも抜群に似合うし

サビサビでもさまになっちゃうからムカつくw
ウチの廃エースサビサビだとただの草むらのヒーローだからね(苦笑)

超常連SOULさんのブースに

加藤さんのCBレーサー2台が鎮座。
加藤さん、50歳でロッドショーデビュー果たす。

土曜日ひたすらレーサー磨いてた加藤さん。
レーサーってむしろ疾走した風格があった方がいいんじゃない?
それとも周辺のブースみんな最後まで必死にポリッシュしてるから
それに影響受けちゃって変なスイッチ入った?
「このショー怖い人だらけでカツアゲ遇いそうでブースの外に出られない!!!」
ええぇーwwwそんな理由で磨きまくってたん?ww
土曜日付き添いで会場回って案内してあげた。
日曜日は放置した。
どっか隅っこでむせび泣きながら震えてたんだと思うwww

SOULさんのブース1台ずつ全部撮ったのに
iPhoneからONE DRIVEへの移動で数名破損しやがった。
アップルheicとかいうのやめてjpegに戻せや。
あれの変換のせいで枚数多いと何枚かクラッシュするんだよ。。。

着地〜♪

着地〜♪ byエゴラッピン

ローライダーはやはり観てて「華」がありまする。


バンナイスさんのこれは毎年どこかがリメイクされてきてるから
今となっては元車の面影微塵もないです(笑)


ペインターだけどベアメタル好きです。
自分の職業全否定しちゃうけどw

グリルだいぶ寝てますね。
これはスチールだろうから剥いてスクラッチしたばかりなのかな?
それともクリア掛かってるのかな?
もしかしたら大技のスレッド(ハンダ盛り)してるのかも。

みんなショーの前日はこうして必死に微に入り細に渡って
磨いて磨いて磨き倒してます。
当日ギャラリーのみなさんに少しでも煌びやかに観てもらいたい為に。

そんな車体でいっぱいなのがショーなのです。

シェイキンの清水さんとも会えました。
「これはスタッズ風モールディングタンク、やってみたんだよー」
おぉ、パンクスのスタッズみたいなモールディングだ(笑)

「結構大変じゃないっすか?」
「うん、めちゃくちゃ大変だったよ(苦笑)」
だと思います。
これ、全部パテ(ボンド)ですものね(苦笑)
GUZZI完成したらツーリングがてらお邪魔させてくださいまし♪

黒須さんのBMW。

ベストヨーロピアンとベストカフェレーサーダブルタイトル獲得してました。
いやはやこの造り込みは納得です。

ヒデモさんは新作と共に
歴代のショーマシン大集合させてました。

ショーの後みんなバッチリがっつり走っていて、
こうして風合い出てるのはいいですね♪
バイクは飾りではありませんからね。

これ、デビュー当時大好きだったなぁ。
ここまでコンパクトにまとまったHDは当時全くいなかった。
フォルムもさることながら
「これなら私でも乗れる!!」と小人の私は感銘を受けたのでしたw

このK良かったな♪
これも私でも乗れそうwww
完全個人的な嗜好だとオールドスクールが好きなんだな、やっぱし。

カミカゼ別所君がペイントしたLUCKさんの車輛。
ボンドワークではなくメタルでの造形。
だからこそ出来るフレイムスの縁のクロームメッキ。
そこに内側キャンディのレッドに黒のコントラスト。
モールディングタンクの中でも圧巻でした。
でもってこの車両、レッチリのフリーの車輛っす。

しかし今年はホントにボンドワーク多かったな。

これも。
これは造形とペイントの演出上手だなぁ。
誇張にならず演出の「ひとつ」にボンドが徹している。

これも。
例年凄い造形のタンクこさえてきてたケンタだけど、
ケンタはその全てをメタルで仕上げてきてる。
私は溶接ビードとかをスムージングするだけ。
ボンド(パテ)で造形した事はほぼないっす。
というか鈑金レストア出身なので
パテ盛り盛りは絶対のタブー中のタブーだったので
モリモリパテが心理的に恐ろしくて出来ないのです(苦笑)

ただ、ここまでいくともうパテ盛らないセオリーとか
そんな文言で観るだけ野暮というものである。
「お前これ出来んのか?」「いや、出来ません」
チョッパーの神髄とはそれでいいんだと思う(笑)

燃料キャップのリロケート位置、
えぇ、これだけでもコーフンしますよ私www

KOKOROさんのこの車体はそういった中で一切の奇をてらわず
凄くクリーンな仕上げでアワード獲得しておりました。

ラメ率100パーも凄いしエイプハンガーの高さも凄い。

テールの処理が独特ですね。

これもボンドワークか。
って、おや?

これは本物の螺鈿かな?それともシートかな?
端がブラックアウトされてるので判断出来ませんでした。

リアフェンダーにもさりげなく施してありました。

ZONNさん。
2輪の頂点獲得してました。

ZONNさんらしいメタルワークとギミック満載。

フロントセクションも全てワンオフみたいですね。
まぁ凄ぇの一言。

SURE SHOTさん。
こちらもガッチガチに造り込むショップで有名。

このホイール、まさかマシニング削り出しなんだろうか!?





そんなこんなありましたがラストは
「このショー世界中から悪い人大集合するイベントなんだ怖ぇぇぇ!!!」
で、ブースから出られなくなっていた加藤さんで締めくくるとしますwww