先ずは車坂下Productionさんから。
先行で桜色ショベルは終わってるので
お次に深いブルーパールの方いきます。
ショベルのリジッドフレームも今やもう年代物。
どれも錆の進行が凄いので半日以上この作業で磨きまくります。
サフェ入れて更にそれを足付けしていよいよペイント。
ぶっちゃけハーレーの鋳物フレーム重いので
吊ったり降ろしたりでかなり身体酷使します。
1人じゃ出来ない重さなら諦めつくんですが(誰か呼ぶw)、
ギリギリ1人で出来る限界みたいな重さなんすよね(苦笑)
実はハーレーのフレームはボルトやシャフト類の情報が結構多い。
なのでその辺の塗装侵入防止の詰め物ごっちゃりあります(笑)
実はテツさん11月あたまのタイ・バンコクで催されたショー終わって
詳細控えますがド偉ぇ事になりまして。
「大変だよ、テツさん向こうで拘束されちゃったよ」
「え!?テツさん行ったのバンコクでしょ?ミャンマーじゃないでしょ!?」
帰国してリカバリーでどうにかしたのはテツさん流石です。
あ、テツさん犯罪おかしたワケではございません。
なのでSさん担当の車体のバレルタンクを私が担当した次第。
野呂さん曰く
「追加出したいんだけどSさん生命反応無くなってる感じなんで」、と。
ホントもう皆さんお疲れ様です(笑)
この車両の人気が高い事も納得です。
こちらはオールペンのカスタム車輛ですが、
車体やホイールにも入れた同色のパールグリーン。
これに金箔でライン入れて軽くスピニングでドレスアップで完了です。
今年はフレームもおとなしめのケンタのフレーム。
でもこれ、シートレールをノーマルよりパイプ1本分高くマウントし、
綺麗な三角形のデルタを構造出来る様にリメイクし、
ロングサスインストールするも受け位置とスイングアームで適正値を算出して
トータルでノーマルのディメンション保ってるという、
納品の際はそのまま私がEg搭載まで手伝うのがデフォルト。
ケンタ、このネオン管作成にがっつり出費するwww
来年JOINTS一緒に自走でエントリーしようぜ~。
ロッドショー車輛の中ではラストに入庫。
まぁタンクオンリーなので大丈夫でしょう。
「完成図こんな感じでよろしくー」
「あーぃ」
ニーグリップ部分アルミヘアライン残しでサフェ入れて色入れる。
この光の加減で様々な色で変化する感じでやろう、と。
おぉっ、ソリッド多い46さんにしては珍しいカラーリングだね。
という事で特殊着色パールでグリーンとゴールドふんだんに使用しました。
実は野呂さんのショベルも特殊着色パールのブルーとグリーンを、
ケンタのSRもゴールドとグリーンとシルバーをふんだんに使ってます。
今年は珍しく今時な特着パール祭りでした、ウチ。
このパール、光の下でのフリップはんぱなくてめちゃくちゃ色気出ます。
デメリットは塗料の価格が通常パールの4倍でめっちゃ高いのと
沈殿率がすこぶる早いのですぐガンが詰まります。
で、お次にライン会議。
5㎜貼ってみて「あー太いねこれだと」とか
「前の部分こんな風に出来る?」とか。
下が採用、上が却下。
その違い、理解ります?
「よっしゃ、OKです」
シルバーリーフではなくプラチナ箔採用してみました。
金沢より手配して届くまで暫し待ち、来たので施工。
エキモのSRタンクもこれも、ラストコートまでのクリア回数は
軽く12回以上は入ってます。
「いいよ、型はどうするん?」
「こっちでフォント用意して大きさとか指定して送るよ」
サイドカバーを土曜日にパシフィコに持参してドッキングさせて完成