2019年1月31日木曜日

調色。

塗装の要である調色。
隣り合わせでくっ付いているパーツではない場合は、
70%マッチングしていれば一般レベルではほぼ問題なくなる。

80%なら完全にOKなレベル。
隣り合わせになる鉄スクーターのパネルとかはこれでもまだ足りないかもしれない。
というより、旧いスクーターは過去の補修で全部のパネル色が違う事も多いので、
そうなるとワタシの仕事の順番でとばっちりが来て吐血しそうになる(苦笑)

90%にもなれば同業のペインターでも注視しなければ気付かないレベル。
真正面からも斜めの「透かし」でも色味ずれてないエクセレントなレベル。
でも旧いスクーターとかだとパネルごとに色違ってる事も多いので
%関係なく吐血するw

さて、年に数回ある完璧という100%のレベル。
ワタシは必ずブースの中で叫ぶ。
「これぜってー前のペインターの塗料も関西ペイントだ!!!」
塗料メーカーそのものが違うと余程の事でない限り100には達しない。
リペイントされてる場合の話ね。
ペインターあるある。
知らんがな(笑)