2024年4月24日水曜日

GIMME THAT BOOM。

JOINTSに向けて車坂下の野呂さんが新規車輛を製作、
そちらのペイントをご用命戴きました。

これでペイント完了です。
いやマヂで。

オーナーさんのご要望でダメージドご希望。
野呂さんから「なので徹底的にやっちゃってください」、と。

ウチに入庫してくる旧車パーツが最初そうだった、
それを再現してるだけっすw

一応タンクは新品です。

なので一度たりともガソリン入れた事ございません。
ガソリンでやられた風ペイントっす。



まぁ映画の小道具さんになったつもりでたっぷり愉しませてもらったw

納品した数日、野呂さんから℡。
「やべぇ、やり過ぎたか」と震え声で電話に出たら
野呂さんもオーナーさんもめっちゃ気に入ったようで
車体にも施してくれとの事(笑)



新品ワンオフのハンドル。
こんな感じで浮き錆び出るよね風。

ここ以外と水溜まって錆易いよね。
しかも元のペイント薄いし風。

ワンオフ新品シーシーバー。
風でやられるよね風。
メッキも曇らせる。

新品キックとオイルタンク。

スプリンガーもスポット錆出した。
これも新品ですけどねw

ヘッドライトは当時物なのでリアル錆。
スプリンガーはそれに合わせてペイント。


先に塗ったフェンダー良い感じで錆が進んでた。
と言っても実際のフェンダーが錆びてるワケではない。


新品ワンオフのチェーンケースは
実際ここかなりやられるよねでかなり錆させる(笑)
ウインカーも現行新品。

社外メーターも大概早く錆びる。
なので多めに錆させるw

新品ワンオフシフトチェンジ。
メッキ厚めの設定で点錆描く。


スーサイドクラッチもメッキ厚め設定の錆の出し方で。

ショー当日。
説明書きも無いから只の古いハーレーにしか観えないww
野呂さんも
「もう20代あたまに造ったハーレーが戻って来たという設定でいいでしょ」
という事です(笑)

この車両のオーナー、
まだ20代前半の若い女性なんす。
このセンスに脱帽します(笑)

以上、新規製作なのに
タイムふろしき被っちゃったみたいなプロジェクトでしたw