今年の夏は異常。
普段最後まできっちり保つようにマスキング施すのだが、
それがサフェ入れた1工程でめくれ上がる。
恐らく硬化剤の硬化反応が早すぎてマスキングが縮れるんだと思われる。
そしてこの気温でマスキングの粘着力がそれに負けてるんだろう。
おそらくあと4回はマスキングし直す作業せねばならない。
手前のヤツも4回はやり直しかなぁ。
ビンテージと違い現行メットは淵ゴムの接着が良い意味で完璧で、
それ故に剥がし作業行うと千切れる可能性が非常に高いのです。
なので現行はこうしてマスキングで処置してるんだすけども。
こちらの米軍メットは単色だったので2回のマスキングやり直しで済んだ。
こちらは旧いメットなのですが
縁ゴムの接着が凄まじい位パーフェクトで剥がせず
(ゴム劣化してるから絶対引っ張れない)、
(ゴム劣化してるから絶対引っ張れない)、
ましてや軍モノなのでリペアの流通なぞあるはずもなく
仕方なくこちらもマスキングで対処となる。
サンシェード上げ下げする部分の金属、これ守れて良かったわ。
ここマスキング負けて剥離したら一大事だった。。。。
これはもう来年以降はマスキング多用のペイントに関しては
7月半ばから8月半ばまでは作業オールストップかなぁ。
ペイント中に剥離されたらゲームオーバーだもの。
25年ペイントしてきてこんな事例、初めて。