2023年8月30日水曜日

RIFF MAN。



「Muneさん今急ぎの案件っていける?どう?」
「お、加藤さん。いいよ。
長い付き合いの馴染みだし、困ってる時は助太刀するがな」
「じゃあ響ちゃんのVespaで来て。
ついでに預かってセル復活やら云々やっとくから」
「お、それは助かる♬いつそっち伺えばいい?」
「今ウチはサマータイム業務なんだよねー」
「ん?」
「暑過ぎるから夕方から開けて明け方に閉めてるの」


加藤さん、それはサマータイムちゃうよ。
「昼夜逆転」って言うんだよwww


という事で日付変更線付近で匠Classicsまで行って
代車の近代的Vespa乗って日付超えて帰って来た。

結論、ウチも大概(苦笑)


とはいえ、だ。
確かにウチは20年来盆休み取った事ないよ、確かに。
だがそれを当たり前かの様にやってる事デフォルトでろくな打診もなく
「盆明け納品希望」とか「8月中に欲しい」
しか言ってこない業者よりかは遥かにマシ。

匠Classicsの加藤さんも前述の車坂下の野呂さんも
先にこっちの入庫状況とかお伺い立ててくれた。
そういう人のは歓んで引き受けようぞ。
「築城10年、落城1日」
「命を惜しむな、名こそ惜しめ」
私は自身の座右の銘にこの2つを掲げているが、
当り前に突っ込んで来るヤツには今後は納期の約束なぞしない。
思いやりのないヤツに思いやりで返す必要はないw

という事で今月の義理で納期守る仕事はこれにて終了。
まぁ長年タッグ組んでやってる46さんのところのレーサー外装ね。
この仕事まではしっかり納期約束で終わらせる。


因みにニーグリップのところはクローム調ペイント。
今回普通のシルバーでOKって話だったけど
ならばメッキペイント料金載せないから実験させて、で
ちょっと色々試したくてやらせてもらった。
まぁまぁ良い結果の検証結果。
これなら工程結構省けるしクオリティも及第点かな。
あともうちょい検証が必要。
しかしこのペイント工程も多いし材料費もめちゃくちゃ高いので
一斗缶で無駄に試す気にはなれなくて
今回サンプル検体お願いした。

一件黒塗装にしかみえないけど

太陽光の下だと限りなく黒に近い濃紺っす。
ゼッケンの漆黒と比べてわかるレベルではありますけどもw
完全硬化で梱包可能になってから発送します。
そちら到着がほんの僅か月跨いで9月2日になっちゃうけど
そこはちょびっとだけご愛敬で。
八ヶ岳まで持ち込みはちょっと距離あって辛いがなww




というワケで今月仕上げの納期モノは無事に全部終了。
先の一方的な案件は「無理に決まってんだろどアホウ」と返信し、
納品タイミングでウチの廃エース車検で不在だから
先方がこちらへ引き取りという事で手打ち。

行ける範囲なら可能な限りこっちから行きますよ、私は。
直接のやりとりと顔合わせで「次」が生まれると思ってますので。
ただそれは最初から含まれたパッケージプランではないよ。
行きたないヤツのところへはやっぱ行かんwww



この曲の変態ビート、
21世紀のNO MEANS NOみたいだと胸躍った。