さて、怒涛の様な納品ラッシュが一旦落ち着いたので、
この夏に休んでなかった分ちょっとまとめてお休みもらったつもりで
3日間集中で自分のGUZZIやらせて戴きましてん。
あ、実は年末のロッドショー、エントリーあぶれましたww
予約開始から10分でモーターサイクルは埋まるとは訊いてましたが、
予約開始から10分でモーターサイクルは埋まるとは訊いてましたが、
エントリー開始から色々入力していって、
自分の店のクレジットで出すのは10年ぶりでしたので
ちょびちょび入力でまごつきまして
Enter押した10時10分には「受付終了となりました」、と(笑)
で、あぶれた方はリザーブ待ちで電話受付に回る形だったんですが、
ウチ、もういっかなと思って電話もしなかったっす。
というのもエントリー、結構えげつない位色々高いんす、10年前と比べて。
正直その金額にひるんでEnter遅くなったというのもあります(苦笑)
GUZZI長いので2ブース借りて電力も借りて云々となると
GUZZI長いので2ブース借りて電力も借りて云々となると
ぶっちゃけエントリーフィーだけで10万近くいっちゃう感じで。
ウチがビルダーショップでしたらそれでも宣伝効果なのでしょけど、
自分の車体のお披露目でその値段はセレブリティ以外の何者でもないw
というワケで自分のGUZZIのエントリーは辞めました。
お仕事のショーバイクの仕事に今年も専念します。
多分ですが全部完成させて自走で来年の名古屋のJOINTSお披露目にします。
なので車輛レポート隠してる必要もないので
一応ロッドショー出す期日算段で進めてここでUPしていきまする(笑)
っちゅう事で先ずは全バラの中から一番手間のかかる場所から。
フロントとリアのスポークばらしてホイール全分解です。
ここまで徹底的にバレると戻せるのか毎回不安になりますww左、私の元愛車のSRについていたフロント、リムはアクロン。
うん、スポークも固着一切なくここまでの全バラに30分といったところ。
右、半世紀惰眠貪ったGUZZIのリア、リムはボラーニ。
ニップル回らない・スポーク固着して抜けない。でもって汚い(苦笑)
同じ全バラに4時間以上格闘しました。。。。
右、SRのドラムハブ。外周のポリッシュも楽勝。♯600からでOKだし。
左、GUZZIのハブ。
内側のフィンが手つかずですが、外周も中も全部これ。
磨き倒すのにペーパーも先ず♯120から。
ここまで光らせるのに4時間以上。
うん、これで1日目終わってもうたwww
取り敢えずHリムの外側ひらすら研磨。
こっちもボラーニは酷ぇ(苦笑)
さて、握力ないけど塗る部分の下地しなくては。
ここもポリッシュだったらこのリム捨ててたと思うwww
もう指が限界来て2日目終了。
せっせとマスキング。
リムはニップルの場所丁寧に1個ずつ塞がないと塗装が結構はじく。
このマスキング浮いてるとここから不純物出ちゃうのよね。
タイヤビードのワックスとかタイヤ成分そのものとか。
といってもホイールやハブは実は結構マスキングがいっぱい。
なのでマスキングだけで4時間近くかかっている。
塗るのは30分もかからない。
そんなモンなんだ、ペイントって。
場所的にこのパーツ群はクリア1コートで十分でしょ。
右側のダミーホールも実際に5ホール開いてます。
この実際開けたホールに今回イタリアンっぽい加工を施します。
こっちはちょびっと塗り分けの境界線どこにしようか迷った。
一番外側のフィンはアルミポリッシュでも良かったんだけど、
英車やイタリアンレーサーなんかのドラムでよく見かけるこの真鍮のネット。
フォンタナやグリメカなんかの大径レーシングブレーキによく装着されてますよね。
このネットイタリアでしか流通してなくて、
BAT MOTORCYCKLESの片山さんがイタリア行った際に買ってきてくれまして。
実際にこれあれば大きな不純物侵入を防げるので
機能パーツとしても有益ではあります。
しかもエアスクープとここ開いてるので冷却性もばっちり。