2021年9月21日火曜日

Shame & Scandal。

きっかけは些細な投稿だった。
「GUZZIのデカールを大先輩から譲り受けたけど
勿体なくてどこにも貼れない」
あぁ、トンティフレームのルマン時代のデカールやね。
(彼が譲り受けたのは単品で、この画像は私所有のもの)


「この時代のデカールは今でも流通してるよ。
ザンネン顔の方は出ないけどね」
トンティよりもループフレームよりも以前の年式、
シングルエンジン時代の車体のリアフェンダーに
純正でホントにこの困り顔のイーグルさんがおりました。
きっかけはこれの些細なネタだったんです。


ここらがいけなかった。
「前から気になってたんだけど、〇〇のGUZZI、
左右どっちも同じ方向のデカール貼ってない?」
「え?あれ顔の方向とかあるんすか?」

えぇ、あるんすよ。
単品だと確かに気付きにくいのですが。


実はこれ、所有してるオーナーでも意外と知らない人も多い。
というか、GUZZIのEg修理させたら逸品の腕前の御人ですら気付いてなかった位。
その方足回りや内燃機は絶好調まで治せる腕の方なのですが、
外装は大通りの国道沿いで自分でちゃっちゃと塗っちゃう方で、
おかげさまで埃つくわクリア垂れるわで、お客さんから
「ここまで調子よく治すのなら外装もしっかり仕上げた方がいい」と指摘され、
それ以来ウチとお付き合いしている方なのだが、
とある時タンクのペイント依頼でどっちも同じ方向のデカール渡されて、
「これ、どっちも同じ方向向いてますよ。逆方向あります?」
「ええぇっ!これ向きあったの⁉」とそこで初めて気付き、
その場で持っていたラチェットとオイルトレーをガコンと落としたという
とっても切ないエピソードがございますw

で、〇〇も気が気ではなくなったのか
仕事中だというのに早速自分のフォトギャラリーを検索。





知らなければそのまま幸せだたのかもしれない。
私は彼のパンドラの箱を開けてしまった。
辛い稼業だwwwww

〇〇は伏せたが魚肉の神山はそのまま掲載してやった。
〇〇と私で緊迫したやりとりしてるのに
相変わらず関係ないサイコパスなコメントしてるから
晒してやることにするwww


1時間後更に追記:
ウチのお客さんもう1台いた(無論私タンク塗ってない)。
「12年乗ってて初めて知りました(´;ω;`)」
これ、意外と世間で認知されてない?
(´・ω・`)ナンテコッタィ






知らなくてもいい事なのか、知って得することなのかわからんので
Shawn Elliotの名曲の敢えてドイツ語版カバーを貼るw