仕事は黙々とこなしております。
前後フェンダーの壮絶インドクオリティに相当悩まされたエンフィ。
エンフィとハーレーはロゴ長ぇよ!!
切り出すだけで疲れるわwww
それに比べてYAMAHAはエライ。全部カクカクしてるし超切り易いw
でも世界一エライのは間違いなくMZ。
超短い!!!!!
しかし希少過ぎて来ないっ(笑)
っちゅうコトでメッキタンクからブラック基調にお色直し、完了。
ラインの取り方変更したのと鏡面に希望があったので
ロゴはデカール使わず、サイズも75%程ダウンさせてあります。
TRカンパニー様、毎回ありがとうございます♪
オーナー様、ホントお待たせしました。
TR行ったらこんちゃんが笑ってた。
ミッション逝っちゃったエンフィ、治ったらしい。
壊れた事で落ち込むより
治った事で浮かれるという
全くもって魚肉スピードの面々らしい意味不明なポジティヴっぷり(笑)
10年役目を果たしてきたドカのシート。
人は死して名を留め、
ドカは死して皮を残す(笑)
シャーマニズム全開の我が家のインテリアとして
残りの余生を過ごして戴く。
エキモのけんたはチンピラにしか見えない風体だが
中身は凄く「キチンとさん」だったりする。
ロッドショー出す2台のうちの残り1台。
10月下旬には早々に持ち込んでくれた。
ケンタは逆算の出来る「キチンとさん」です(笑)
Ryozzy君も来店し、いつもの三つ巴打ち合わせ。
10月下旬、ロッドショー見据えて皆さん入庫控えてくださるので
仕事が切れたwww
そしたらわっかがホイールペイント持ち込んできてくれた。
ありがとう、わっか。
我が家の1か月の酒代になった(笑)
御年50歳近いこの爺様はセンタースタンドしかない。
社外当時物でサイドスタンドあるにはあるのだが
これが結構するんである。
爺様好きだがそこまで奢ってやる気はない(笑)
毎回メンドくさいので店に入れるとこうして立てかける。
まるでスタンド無いレーサーの様な生意気な停め方されてらっしゃる。
この爺様、年齢も年齢なので失禁される。
オイルがちょぼちょぼと漏れるのである。
が、全然走るのでワタシは気にしない。
爺様好きだがそこまでオーバーホールしてやる気はない(笑)
ただ爺様、油脂厳禁の調色場で粗相される。
その点だけ、ワタシはちょっとだけ困っている。。。。
エアブラシでミューラルの入ったリアフェンダーの再現依頼が入る。
他人の絵、しかもフリーハンドのミューラルとなると相当大変そうだ。
しかもワタシはほぼミューラルやらない。
カットアウトというマスキング多様の手法の方が好みでメインだ。
2週間以上一斗缶で前職人の画風を拾い上げる練習をする。
写真からの起こしなので細かい所は中々ムズい。
概ね色調と癖は把握した。
右の死神はむしろすぐ描けた。
そう、ワタシは死体とか骸骨とか魔物しか描けないのだwww
天使の表情がウチにあるエアブラシの口径では限界ってものあるが
何回描いてもワタシの天使は柔和な表情になってくれない。
何回描いても激おこ状態で死神全然許してない(笑)
10代の頃ハードコアパンクとかスラッシュメタルばかり聴いていた
過去の自分をこれでもかと恨んだ事は無かった(笑)
というワケでかなり試行錯誤してどうにか再現出来た。
フレイムスは前の人はテンプレート使ったのだろう。
先っぽだけのしょっぱいのがいっぱい入ってた。
それはほぼ忠実に再現したw
天使が激おこなのをお詫びする意味も込めて
天使の矢はワタシは金箔と羽毛は筆でやらせて戴いた。
ここだけは前のオリジナルよりかなりゴージャスだw
ご依頼場所へ納品。
ワタシのところから程近い、伊藤自動車板金さんです。
現在の代表、ヒゲ君はラビット界では相当前からオーソリティなので
御存じの方も多いかと思います。
というかラビット所有者で彼を知らないというのも
かえってどうかと思います(笑)
っちゅうコトでラビットが当たり前の様にゴロゴロしております。
こちらはヒゲ君の愛車。
カバチさんの車体ですね。観れば理解るのもカバチさんらしいです。
ペイントはもう15年近く前の「らくがき小僧」さんですね。
らくがき小僧さんは旧いペインターさんなら訊いた事あるかもですね。
一般の方は知らなくても大丈夫です。安心してください(笑)
ヒゲ君はワタシと同い年の1972年製。
出会いはもう15年以上前。
ワタシがサブロクのサンバー探してた時にご縁のあった
杉並のヒゲ君のご実家の伊藤自動車が最初。
あれからワタシはプロのペインターになり、
ヒゲ君はラビット専門店開業を経て
今はこちら国立の伊藤自動車でラビットと併せて
こうして自動車の鈑金塗装もされている。
そして15年経ってまた出会って共に色々企てているのです。
ヒゲ君、これからも面白い事、多摩地区で色々やりましょ♪
ご用命、ありがとうございました!!
内ではタンクの穴開き確認は水没式でやります。
この中にタンク沈めてエア送り込んで泡が出てきたら穴、ってコトですね。
Ryozzy君がタンク持ち込みました。
が、これ、かなぁり錆進行してますよ。
一応内圧掛けたらミニマム級がプクプク出てきましたが、
近年に開通しちゃいそうな「予備軍」が他にもいるでしょう。
タンクが変形しない程度まで少し内圧を上げます。
「ボンッッッ!!!!!!」
案の定開通しました。凄まじい音と水しぶきあげて(笑)
慌てふためくRyozzy君。
わははははは、と笑うワタシ。
「いやいやいやいや、この店で爆発音って、シャレになってないっすから!!!!」
落ち込むワタシ。。。。。
そうこうしてるウチにロッドショーまで車輛2台目が来た。
Mr.ウェルドマン、ツネちゃんのショベルだね。
このウェルドマン、他のショップの外装観て
「あー、この点付けだと1年内にナット外れますよ」で
ちゃっちゃと補修。ナメ付け溶接で追加入れてらっしゃる。
よそ様でも結果見えてると放っておけない性格のようです。
勿論そのよそ様に無断でやってるワケではございません。
事後報告ですがちゃんと伝えました。
ツネちゃんの事は知っていたので
「ありがとうございます!!!助かります!!そして勉強になります!!!!」
と、仰られておりましたです。
そしてBAD WORKS橋本君とこからも1台入庫。
今年の11月はこの3台を片付けなければですね。
毎年恒例の死のロード、開始です。。。。
そんなツネちゃんのタンクは見事にソラジロー。
フルメタル・ソラジロー。
メタルの刃が超怖いので
毎晩機嫌取る為にも毛布に包んでお休み戴く事にします。
フルメタルソラジロー、おやすみなさい。。。。
10月下旬には入庫してくれたケンタの車体はペイント終了。
「キチンとさん」にはご褒美で昼飯奢る事にしました。
ケンタのエキモは埼玉・川口にありますので、
開いていればここ「くじら食堂」にはよく行きます。
さしみ定食は相変わらず美味かったです。
竜田揚げは日によって生臭かったりと当たり外れ結構あるんですが、
この日はジューシーで美味でございました♪
という事で残りあと2台でゴザイマス。
人が懸命に作業してる時に限って常連はアポ無しでやってくる。
土曜の夜は魚肉のまさあきが来て何故だかスマホの取り扱いのレクチャー。
真夜中にはNSRで走り回ってたクソガキみっつが押し寄せてきて
明け方まで車体の整備レストアのレクチャー。
日付変更線辺りでは久々にワンカップ置いて帰るまさきが来た。
でもってやっぱり今回もワンカップとするめ持参で来た。
この若造は絶対俺の事をルンペンだと思っている(苦笑)
「何だよ、どうしてこんな時間に立川にいるん?」
「あ、これから首都高爆走してクルーズするんで
今タイ飯屋に皆集まってんすよ」
「あ、こないだ訪問させてもらったCPWの皆さんか」
という事でまさきと二人でそのタイ飯屋カオマンガイさんへ。
日付替わっていよいよこれから首都高行くみたいで。
しかしCPW代表もとやん氏のシャトル(シビック)、
このフードのアート、凄いな♪
ワタシ、アフリカや中南米のシャーマニズムやトーテミズム大好きなので
ぶっちゃけこういうアプローチ、モロに好みでがんす♪
「乗り手ありき」で産まれるアートはもうその領域越えて
訴えかけてくるオーラが凄まじいのが伝わりますが、
予てより誰でもマネできるカスタムなんざその人のアイデンティティぢゃねぇよ、と
常日頃そう思っているので
このフードに込められたスタイルは凄いと思います。
ワタシは再び店で一人黙々と仕事でありんす。。。。
M-FIELDさんよりお預かりのFRP製GSX-Rカウル。
初めての事象だがデカールがクリア吹いて剥離した(泣)
いつもワタシに喧嘩売ってくるトランスファーならまだしも、
国産のデカールがこんな事態になるとは思わなんだ。
貼り付けた時に転写用のクリアシート剥がしますが、
その時に文字がクリアシートにくっ付いてきて
「あれ、このデカール粘着力弱いなぁ」とは思ったんですが、
その勘は間違いありませんでした(苦笑)
時間も無くロッドショー車体で押され気味だったのでそのままGOしたらこのザマ(泣)
作業中に感じた「違和感」には素直に従って中断して対応を考える。
やはりこれが正解ですね。。。。。
M-FIELDさんに事情説明して、サフェーサーで段差修正して
このロゴはアートナイフくり抜きでエアブラシでやらせてもらう事にします。
M-FIELD宮崎さん、お時間戴いてスミマセン。。。。
しかし、何で粘着力弱かったんだろ?
国産車のデカール(純正)だったのに。
もしかしたらこれも製造は海外の可能性、ありますねぇ。
今後は純正品でも予備もらっておかないと危険なのかもです。
頭痛いなぁ。。。。。