何が何だか理解んないけど最近特に何だか忙しいです。
今週はこんなカンジで納品・引取りしてたでゴザイマス。
逆文字ですね。
タンクはTRIUMPHですが車体はKAWASAKIです。
あ、これはどっちかってぇと鏡文字ですね。
BMWのマルニが有名ですね。
フロントスポイラーに鏡文字で「2002TURBO」と入ってますね。
そうです、マルニの前走ってる車がミラーで確認したら
「2002TURBO」と読めるのですね。
「そーだよ俺はマルニだよターボ積んでんだよ速ぇんだよどけよ」
と解釈すればいいのですね(笑)
いまでこそBMWは何だか成金なイメージしかありませんが、
あの頃は結構ワルくてハードコア臭してていいですね♪
あーでもこのタンクは横に書いてるので鏡に映らないですね。
横切るしかないですね。
「コーラの前を横切るヤツ」で本当に横切って去っていった
活劇飲料「SASUKE」みたいですね。
誰も知りませんね、そんな飲み物。。。
逆文字と言えば最近はめっきり観なくなりましたねー
おじいちゃんの個人タクシーか(若い個人はやっぱやってない人多い)、
「タージャス」くらい、かw。逆から読んでね♪
SUPREME MOTORWORKSさんよりご依頼だったAJS。
だいぶ時間掛かりましたが完成。
トランスファーの貼り位置とライン取りに検討を重ねたからです。
只でさえ現存数も少ない80年前の車体です。
残された資料も少ないですし、
ミュージアム展示品と言えどそのまま参考にも出来ないんですねこれが
(大英帝国ミュージアムの同型車のあのラインは・・・ねぇ・・・)。
SUPREMEの木谷氏とあーでもないこーでもない繰り返し、
コーヒーを飲み、
資料ひっくり返してを繰り返しコーヒーを飲みw
だいぶお召し物を重ね着されたいたのでかなりシャープでスッキリと。
向かって前のキャップ口がガソリン「PETROL」ですね。
ぺトロールと言えばBP。ブリティッシュ・ペトロール。
今メキシコ湾で垂れ流してる張本人の企業ですね。
全然このタンクとは関係ないです。
真ん中にオイル送る手動ポンプが付いて、
後ろの口が「オイル」になります。
タンクの中心部にコの字型でオイルタンクが内蔵されているんですね。
しかしいちいちトランスファーがお洒落です。
あ、トランスファーと言えば
そのシール固体によって言う事聞いたり聞かなかったり
物凄い厄介な存在なんですが、
今回のモノは全てウレタン対策品だったようです。
試し用にこの「PETROL」「OIL」数枚購入。
無事に吹けると実験してから作業に取り掛かります。
なので余った「PETROL」「OIL」はワタシのエルシノアに貼ってます。
キャップ口一つですが二つとも貼ってます。
混合仕様なのであながち嘘付いてませんし(笑)
おかげでエルシノアがオサレになったw
でもちょいとエルシノアのは失敗してます。
どうやら「ダメ個体」だったらしい。
その成否の線引き、全っ然理解りません!!!(怒)
ホントに頭痛いよ、トランスファー。。。
今回このAJS、箔貼りにてライン出しました。
一度3mm幅で箔を貼り、一旦クリア入れて
上から2mmラインテープを貼って黒吹いて
テープ剥がしたらクリア入れて、とかなり手が込んでおります。
おかげでラインもシャープです。
でも筆でもなくやはり「箔」なので気品がスバラシイ。
昨年施したK田氏の銅箔もそうでしたし、
今度入庫するK内氏のVINCENTも箔貼りです。
愉しみです、ワタシも♪
そんな木谷氏から次の車体を預かって帰る。
何か風情が怪しいので早速剥離してみた・・・ら・・・
うわぁ~~~、全身パテタンクだーーー!!
しかも戦後間もない仕事か通称「との粉」パテだ~~~
お店が一気に古家具屋臭でいっぱいになる。
たまたま来店した「HAPPY GARAGE」の宮本氏がむせてました(笑)
そうだった、SUPREMEから入庫するモノは
いい加減おじいちゃんなジョンブルだらけだった(苦笑)
まずはどーしてパテまみれなのか剥いて調べますか。。。。
「自分でDIYしたら激しく縮れてしまった」で
当SHOPに駆け込んだM氏のDUCATI。
ラッカーでキャンディ吹いてきちんと乾燥せずに
2液ウレタンの缶スプレー吹いたので
キャンディ層のラッカーがムギュムギュに縮れてました。
で、剥いてみたのだがその下にもDIYラッカー層発見。
確認出来ただけでもキャンディレッド・ベースのシルバー・
ラッカーのサフェ・キャンディの赤・ベースの白・ラッカーのサフェ。
そしてやっとこオリジナルでしょうな、ソリッドの赤、と。
少なくともオリジナルの赤までは剥かなきゃなりません。
ラッカー地が残るとウレタン吹けない(何やっても縮れる)ので
全部地道にペーパーにてゴシゴシ落とすしかないですね。
下地がFRPなので剥離剤とかはNG!!ですし。
ワタシはプロですので間違いなくキレイに仕上げますが、
このDIY、無理な失敗をしますとリカバリーも大変です。
当たり前ですがその分出費も出ます。。。
M様、下地が完全になりましたらご連絡差し上げます。
タンクの色から調色させて頂きますね。
ODAのおじさん。
パニアのエンブレム、もう接着されてただよ(泣)
物凄げー食い付きっぷりでヘラ差し込んでも
FRPが何かメリメリ言ってるから怖いからまんまいきます。
中古品流用は全てが思い通り、とはいきませんな。。。
「BERRYBADS」ご依頼のタンク君、
もう少し時間ください。
元ネタとこのタンク君がやっぱ形状にギャップあり過ぎて
いまいちレイアウトとデザインが降りこない。
もう少しだけ眺めさせてください。。。
BMW外装一式ご依頼のS様、
毎回遠く島根よりご依頼ありがとうございます。
こちらは明日にはライン入れて完成です。
現在ENFIELDタンクお預かりしているM様ご来店。
ぉお、WLっすか。
しかも本来WLAだったらしく、
でも終戦で外装を載せ換えられて(しかもメーカーでね)、と
中々歴史の深い一台ですなぁ。
確かにあの色のリンカートキャブはワタシも初めて観ました。
デカールお持ち頂き助かります。
早速仕上げに向けて頑張りますです。
そそ、もう随分前だけど
来店と言えばとっしーも来てくれたっけね。
DIYでコツコツ仕上げたMACH。
輸出仕様っぽく一文字でUSっぽく、
でも凄い頑張ってるワケでもない、
何か良いカンジで気の抜けたバランスのカスタム。
大人がさらりと乗ってる感あっていいね、これ。
ワタシのドカももうじき出所してくるwので
7月のCRUIZは共に流そうぞ。
かくして本気で寝る間もない状況ですが、
「魚肉」の方もいよいよヤバいっす、やんなきゃ。
今のところ外部から違法な「ネタ」食わなくても
何とか脳内麻薬で乗り切ってるので、
エンドルフィン切れる前には色々片付けなきゃなりません。
でも、何か同じ事をもう7年近くは
言い続けている気がしないでもありません。
だって、
後ろにまだまだ控えているんですものw
更に予約も8月までもういっぱいだし。
でも流石にまだ死ぬには早いかもと思うので
少しペース落とします(苦笑)
あーでも「ワルモノ」は死なないんだった。
それがタイトルでしw