今年のロッドショー車輛2台目。
車坂下の野呂さんトコのTHUNDER MOTORCYCLEですね。
野呂さんが立ち上げたブランドで
国内での販売展開もさることながら、
昨年より東南アジアでも販売を開始、
遂に今年南米ブラジルとも契約を達成し来年より販売開始、
今ラストに欧州狙って販売を拡大しているバイクで
もうある種メーカーといってもよいでしょう。
勿論数ある国内の販売店でも車坂下は
当たり前ですがフラッグシップショップ。
当たり前ですがフラッグシップショップ。
元より何度もアワードを獲得してきた野呂さんですから
このサンダーもビルダーの真価の腕発揮すべく
がっつり臨むようです。
で、10月初め身包み剥がされたサンダーの画像が来ました。
まぁ我々の業界ではここまで調理するのもザラなので
私もこれ観てそんな驚きません。
一般人からすれば取り返しのつかない事してるみたいな感じですが
ディメンション決まったみたいですね。
キャスト角結構寝ていてロングフォークですが
ネック位置立ち上げてセットアップしているので
こう見えてそんなに乗りにくいものにはならないようです。
ん?待てよ!?
徹底的に身包み剥がされたこれがウチにやってきました。
もう腹くくりましょう(笑)
1色目塗ってクリア吹いて完全硬化72時間待ちます。
フルスクラッチ・フルスムージング・フルモールディング。
それが同時進行で2台分こぞって入庫です。
眩暈がします。
もう1度言います。
ケンタも野呂さんも許さねぇwww
どうにか形にします。
サフェ入れて更になだらかに研ぎ上げます。
ペインター、虫の息です。
全身ペイントでタンク一体成型だから無下にひっくり返すワケにもいかず、
この状態のままマスキングしてフレイムス描いて
この状態のままアートナイフ走らせます。















