2021年12月14日火曜日

今年のRODショー車輛の画像掲載し忘れてた。


そういえば(苦笑)

今年はショー前結構前に塗り終わってる車両が多かったので、
でもって先方の発表前にこっちで掲載するワケにもいかず、
気が付けば掲載してませんでしたw

46さんからは2台。
1台はこれですね
こっちは上記リンクで製作レポートと46のPVをどうぞ。

もう1台がこっちです。


こっち、インド製リプロのスチールタンク使用したのですが、
何と申しましょうか、ニーグリップのラバーのエンボスの大きさがわやくちゃ。
マジックで描いたラインがラバーの大きさ。
要するにエンボスが異様なまでに大きいかったのです(苦笑)

無論そのまんまではカッコ良くなるワケもなく

そもそもこのエンボス加工がタガネでぶっ叩いただけだろ?的な
ラインががちゃがちゃしてる代物だったので、
こっちでこれをパテでストレートライン出す事に。

あてがっては砥いで。あてがっては砥いで。

地味にラインを出していきますが、言うほど簡単ではございません。

ゆっくりとラインを出していき、
同時にスチールとパテの境界線をなだらかにしていきます。

タガネでぶっ叩いて作ってるからタンクの平面引っ張られてるのね(苦笑)
これも勿論直していきます。

カーボンファイバー練り込んだパテで形状作ったら
お次は巣穴埋めるべくクリーミーなパテでじっくり下地作り。



観てもらえればわかると思いますが、
上の部分の凸もわやくちゃなので
これも結局パテで綺麗に仕上げ直しますww

とはいえ「叩き台」でもいいから素材があるだけマシです。
これ一から造っていたらとんでもない作業量になります(苦笑)

エンボスの形状変更は無事出来たけど、
凸部分の整形が全然気に入らない
サフェ入れたけどここだけもう一度やり直します
(´・ω・`)地味。

ヘッドライトステーは純正オリジナル。
ほぼ50年の歳月経ているのでこっちは先ずレストアです。
内側をしっかりPORでコーティング。

あとは46さんのところはペイントはシンプルなのでおしまいw


ケンタの方は今回珍しく仕上がりはシンプル。
まぁ元々ショー出す予定ではなかった車輛なので、
お客さん都合で予算上限ありましたので。
ケンタ、良かれで色々やったので赤字みたいですけどw

エキセントリックモーターサイクルでロッドショーの車体、
考えてみればソリッド黒ベース初めてかもしれない。
だいたい今までの全部形状も色もぶっ飛んでたからw

予算ありきだったけど
ケンタいつも仕事依頼してくれるので
内容は予算よりマシマシでww

金箔とワニスでライン描いてそっちは蒔絵で。


シンプルだけど上品な感じになったやね♪


当日の会場はこんな感じだったようです。



今年実は会場行ってません。
何か今年はショーへのペースがゆるかったのと
前日の搬入で毎年磨きに行ってたのですが
(無論翌日の当日は入場券買って中に入ってました)、
この前日にもリストバンド無いと入れないとかなりまして。
良かれで前日へべれけに疲れてる中Vespaで横浜まで行って
へべれけで磨いて帰ってただけなのに、
まぁしゃあないんだろうけど「ならばもう今年はいいか」ってなって。
自分の気持ちのペースもゆるくなってまいましたw
で、
夫婦でお疲れ様会やって
美味い蕎麦と日本酒を愉しんでおりましたwww



ま、ロッドショーっちゅう名前なんだから
選曲はどー考えてもスウィング、だろうなw