さて、新規OPEN祝いのクニさんのところからちょびっと移動。
次なる目的地は46works、中嶋46さんの元へ。
手を付け始めたら46さん、組み上げるまでは早かったw
ブラストも終えて見違えるほど綺麗になった内燃機。
ヘッド周りもフルOH。
クラッチも勿論全てリフレッシュ。
オイルラインもメクラ蓋も外して洗浄組付け。
ミッションも良好。
各種ベアリングも無論新品圧入済。
購入してからずっと居座っていた
このゴミみたいな捨てエンジンが遂に降ろされて
すっかり綺麗になったこいつがドッキング。
こっから未知の領域。
だって買った時からシリンダーヘッド無かったもんよww
ピストンにシリンダーが組み込まれていき
ヘッドも載る。
自分の買った車体がモーターサイクルだったと
ここで初めて認識するwww
手曲げのエキパイも装着される。
ここで先のクニさんの所訪問前日に46さんから連絡来る。
「ブルックランズ缶の位置、どの辺にする?」
で、ステップ位置や装着予定のパニアの位置、
タンデムのカミさんの脚位置含め
パニア現物持って行って打ち合わせしようという運びになり
急遽顔出す事にしたのデス。
到着すると新築の4輪ガレージが佇んでおられる。
「中見せて~」「おー、いいよ~。ちょっと待ってて~」
凄んげー巨大な扉軽々と開けて出てくる46さん。
これだけの鉄骨材質で軽いのは
それだけ扉の精度が良いからであろう。
実際開閉させてもらったが軽い。
ウチの工房のコロ擦り減って開けにくかったガラス戸の方が重いwww
「何連写してんだよw」
「だってよ、めっちゃ嬉しそうやんけw」
「この大きさ、将来ボトムズ制作しようと思ってんでしょ?」
「違げーし、そもそも俺ボトムズ知らねぇしw」
「そんなパンチの無い話訊いてねぇよ」
「田村君人生に一体何求めてるのよ?」
「え?美味しいと思えるザンネンエピソード」
46さんとは20年来仕事してるが、
実は磯野カツオと中島の関係には程遠い位話が噛み合っていないwww
「おおぉ、このタイプのリフトチョイスしたのね♪」
「これなら2柱リフトよりも自由度効くしね」
「170㎝は上がるから俺とか田村君なら問題なく下で作業出来るってワケだ♪」
あ、遂にこの人私とあんま身長変わんないの認めやがったww
「あ、そうだ。46さん写真撮っていい?」
「ん、いいよ~。いくらでも撮っていってー。って、俺の⁉」
話が嚙み合わないのは磯野カツオ役たる私に原因があると思われる。
私と46さんがこんなやりとりしてる間、
外ではリョーコさんとウチのカミさんが主婦話で盛り上がっていた。
そっちは噛み合っていたようだ。
というか凄い我々旦那の話してるみたいで
後で帰りの車の中で何言われるのか怖いw
という事でマフラーエンドやパニア位置、
その他詳細の打ち合わせも概ね終わり、
こんな感じのライディングポジションになるとあらかた想定して、
初めて拝むシリンダーヘッドが顔出してるコックピットの光景。
あと残りの作業をお願いしつつ
夕方になるとまるでエアコンの要らない
46さんやクニさんの地を離れ東京へと戻りましたとさ。
46worksではあと全ての作業(ペイント・メッキ・ブラスト等最後の仕上げ)の、
いよいよラストの集大成の配線や各種まとめが残っておりますが、
第1期の大きな作業はあとちょいで終わりになりそうです。
次は車坂下の野呂さんへとバトンタッチ。