オーナーのY様より頂いていたイメージはこれ。
2010年頃のシャネルの広告に使われていたベベルのDUCATI。
敢えて4:3:2のベルリン時代の近年のBMWラインではなく、
以前のミュンヘン時代の5:5:2(2㎜無い位のスキニーなライン)で。
現行のR9Tに敢えてミュンヘナー。
これが意外とカッコいい。
メットは色反転させてラインをベージュで。
本日先ほど無事に納車。
ビンテージなソリッドカラーの似合うR9T、
人気のある車種である理由がわかる気がします。
ハンドルグリップの手袋もノスタルジーな色と併せると
まるでフランスのパリあたりで普通に乗られてる車体みたいいにも見えます(笑)
こういう肩肘張ってないスタイル、気兼ねなくていいっすね♪
Y様、作業工程含め一緒に完成までを「愉しんで」頂けたのであれば何よりです。
私は戴く料金は技術料だけではなく、
オーナーと共に工程そのものも愉しんで頂く「時間」も
併せてお買い上げ頂いていると思っております故。
PS:メットに付属していたベルは、アメリカのおまじないですが、
交通安全のお守りとしてありがたがられているベルです。
自分で買うのではなく、友人や妻や恋人にプレゼントされて
初めて効力が現れるものだという迷信がございます。
地面に近い部分にぶら下げるのが良いと聞いておりますので、
折角なのでベルは車体下部のどこかにぶら下げてくださいな(笑)