2012年7月24日火曜日

ドリーム3E号箱根越えアタック。

さて、月曜日に鯨BOY神山が誌面でレストアしていた
ホンダドリーム3E号の箱根越えアタックに
同行して参りました。
他にTRカンパニーの矢部っち、
こんちゃん夫妻、おじちゃんと
結果魚肉まみれの単なる慰安旅行となった始末です。
平日なのに皆バカなのでしょうか?

立川を出発、
給油に立ち寄った無人のセルフスタンドで
ビリケン(多分大黒様)が働いていました。
その目立ちまくりの出で立ちに
元ヤン女のあきちゃんの昔のハートに
火が付いたようです。


働くビリケンに喧嘩売る平日から呑んだくれのあきちゃん。

ビリケンはあきちゃんの意向で
スチャダラパーにさせられてました。


まぁそんなこんなで箱根に到着です。

神山の出で立ち。
どこまでも先人への敬意の念らしいですが
どこかザンネンです。
バート・マンロー演じたアンソニーホプキンズではなく
ケロッグ博士演じたアンソニーホプキンズ位のザンネン感です。


実は今アタック企画、
結構見学ギャラリーの方々がおられました。



さて、いよいよ出陣です。
旧道抜けて箱根入り三島大社がゴールの道のりです。


何だか恥ずかしい位に拍手喝采を浴びて
箱根を出発します。


「どんなモンなんだろうねー?ドリームのスペックって」
呑気なギャラリーをよそに
意外な程ズンズン箱根を登るドリーム。

勿論、現行程の力強さは無いものの
ホントに呆気なく芦ノ湖通過していく。
それなりに大変っぽいけど
でもはたから観てるとそうも観えない位に走る、走る。

箱根峠を無事に登りつめる。
凄いんだが絵面としては全くもってつまらんw
こうなると満面の笑みの神山そのものがムカついてくる(笑)


登り切ったドリーム3E号と鯨BOY神山。
そしてやっぱしこの満面の笑みがムカつく(笑)

神山にはどいてもらったw

少しガスがオーバーフローしてるらしく、
クランクの塗料がガスに侵されて剥げてる。
ウチの面目の為に先に言っておくが
ウチではエンヂンは塗ってない。
神山が缶スプレーで塗ったそうな。
そこで手を抜くから溶けるんじゃw
しかし、Eg中身そのものは大変立派な調律具合。
この辺は神山は流石だ。
たまには褒めてもみる。

箱根峠登頂証拠を写真に収めてる
八重洲出版クルーを写真に収めてみる。

ここから三島まで下りアタック。
焼き付いてボーンとか
ブレーキ効かなくてバーンとか
色々期待したのに何も起こらず。
走破を願ってたのかリタイアを願ってたのか
段々当初の目的を見失いつつある。

走破なんてもうどうでもよくなってきて
何でナンバーがNACK5なのか
そっちが気になって仕方なくなってくる。

そしたら呆気なく三島大社に到着。

ドリーム3E号、走り切る。
お疲れ様でございました。

古の復興経済を支えた日本車が
現在に蘇り箱根越えを果たす。
感慨深い話ではあるのだが


魚肉的にはつまらないエンディングだ(笑)
注※あくまで八重洲出版の企画なので
本来走破こそが目的です。

仕方ないので
長玉で道向かいから激写する編集長を撮る。

本田技研の作業着をケツに食い込ませて
熱心に撮影する神山を撮影する。

レフ持たされる編集長を撮影する。

他のメンバーは既に食道楽に走っている。
妻の暴飲暴食っぷりを只見つめる夫が映っている。

こんちゃんは昼のグルメ検索に夢中。
改めて想ふ。
魚肉は何をしにここに来たのかw

しかしちゃっかりこんちゃん情報で
現地の人でないと絶対辿り着かないであろう
民家改造した佇まいの蕎麦屋で舌鼓を打つ。
こういう時は心底思う。
現代のスマホって便利。

お昼を愉しんだご一行。
箱根に戻り大観山の駐車場で細かい車体撮影。

グレネードランチャーで政府軍狙ってるゲリラ軍みたいだが
これでもきちんとお仕事してるらしい。
男としては女性のパンチラ狙ってると揶揄された方が
もしかしたら正常で健全なのかもしれない、と
今ふと思った。
お仕事の邪魔しちゃいけないので
ドライブインへと魚肉クルー、移動。

葉っぱに擬態してる蛾。
葉脈まであって凄い擬態っぷりだが
自販機に止まってる時点でザンネン。

アマデウス・モーツァルトみたいなヅラ被ってるような
中々ゴージャスな蛾。

夏だというのに全身レニークラヴィッツみたいに
マッフマフな蛾。

轢かれたカエルみたいなあきちゃん。

編集長が試乗インプレしてます。

全ての作業終わったので
我々も試乗させてもらいます。
「Muneさん似合いますね」と言われて
喜んでいいのか理解らなくなり
気持ちは+-ゼロです(笑)

こんちゃんも試乗。
ふりかけ式増毛法だったのがバレちゃった人みたく観えます。
中々に貴重で愉しい試乗でございました。
ありがとうでゴザイマス♪
細かい道中やインプレは勿論プロにお任せします。
ここではなるべく誌面と重ならないように、と
敢えてふざけた文面とさせて戴きました。
決して路地裏のスペックが低いからではございません。
あくまで誌面への配慮故のロースペックです。

魚肉クルーも各々ゆるりとした休暇を愉しんだようです(笑)


こうして4年の歳月を掛けたドリーム3E号は
見事に、というかとてもフツーに走りました。
鉄屑のようだったスタートから考えると
まぁよくやりますわ、凄いと思いますデス。
次なる神山のプロジェクトは何でしょうかね?
もう期待に胸膨らみます。
「飛ばない鉄はただの鉄だ」とか言ってたので
多分次回は空飛ぶんだと思います。
「紅の牛」ですかね?
レッドブルの事だな、たぶん。
次回はクイーンロケット号かなんかで
RED BULLのFMXに出場して
2回転バックフリップとかキメてくれる事でしょう。
皆さん、期待して待ちましょう。