2011年12月2日金曜日

チキチキVMX Vol.5参戦記ファイナル。

レース会場のモータースポーツランドしもいちを出て
キャラバン隊は国道を南下、
一路吉野の里、洞川温泉を目指します。
が、国道とは名ばかりの様な凄まじい獣道。
しかも日も落ちて周囲は笑える位暗黒。
レンタカーにカーナビ付いてたから走ったが
ナビ無かったら
「いや、ぜってーこっちぢゃねぇよ」で
辿り着かなかったと思います(笑)


1時間強車を走らせ、次第に不安が募る。
なかじとワタシで鹿肉に魅せられてチョイスした宿だったが
ここまで山間部に入るとは思わなんだ。
ここまで来て何と言うか
「脱サラした気まぐれ夫婦の小さなペンションへようこそ~」
みたいなレベルの宿だったらどないしようかね。。。。
いや、小さなペンションが悪いという意味ではなくて
ここまで過酷な道走らせてそれだったら、という話w


暗黒をひた走ると
突然無数の提灯の垂れ下がった
何とも幻想的な小さな街が現れた。
そしてカーナビの案内もそこで終了した。
例えればまさに「千と千尋の神隠し」の中のような光景。
最初、「あー俺とRYUJI君の機材車、谷に落ちちゃったんだ~」
と半分マジで思った。
でもってバックミラー見たら3台皆いたから
「あーみんなウチの車について来てやっぱり谷に落ちちゃったんだ~」
とも思ったw
それ位幻想的で情緒溢れる街に宿はありました。
江戸時代より続く老舗旅館、「あたらしや旅館」。





一風呂浴びて食事の前に暫し散策。




シーズン・オフというのも相まって
誰も路地にいないので
本当に千と千尋の神隠しみたい。




向かいの旅館は何と室町時代からの老舗らしい。
これはとんでもなく素敵な温泉街だ。



千尋の両親みたくなるから
道沿いに美味しそうな食べ物あっても
手を出さないようにしなくてはw
湯婆に一文字取られたら
お前は「大」、だな(笑)




ここでもRYUJI氏は自由人(笑)
先に散策に出た我々が下駄穿いてるのを見て慌てて宿に戻り
旅館の主に下駄をせがむw



こんちゃんは新妻の為に酒をしこたま買っていく。
新妻はしこたま酒を呑むw




散策から帰ると丁度食事の支度が出来たところ。
あ、もう皆待ってた。写真ブレちゃった、ごめん。




待ってました、本日のご褒美。
猪の肉の「ぼたん鍋」と鹿の刺身。
その他山の幸がいっぱい♪






猪はとてもあっさりしております。
山中を自由に駆け回った命からの恵みを戴く。
養殖のような強制力で生まれた食材ではなく
必要な分だけ戴く本来のあるべき姿の食材。
美味しく戴きました♪




そして貴重な鹿の刺身。
臭みなど全く無く、
例えるならマグロの様な味わい。
これは美味かったなぁ♪



夫婦で参加のこんちゃん夫妻も愉しんでます。




こちら神山夫妻も愉しんでます。





家族も含めて遊ぼう・愉しもう、が魚肉のモットー。
ウチも息子の大樹が一緒に愉しんでおります。
勿論、独身でも楽しめます。
普段は提供する側のカフェのマスターも
今日はこうしてがっつり食べて呑んで


心行くまで満足しておりました。
というよりそのポーズ意味不明w



軽い打ち上げ兼ねた宴も終わり、
部屋に戻ると




崩壊したようです。
怖いので放っておきましょう。
そのうち寝るでしょうw




と思ったら神山の就寝の邪魔をし始めました。
もう別の部屋に行きましょう。
ごめんね、神山。




旅館だというのに自由人RYUJI氏は
あの車の中で包まって寝てた毛布降ろしてきてました。
しかも布団に辿り着かず
こたつで毛布使って寝てました。


どんだけその毛布愛してんだよ。
これあれですか、俗に言うこれですか?



中が気になるので発掘してみる。




とんでもないコトになった。プリケツが出たw
この部屋も去ろう。



ザンネン極まりない矢部っちは堕ちたらしい。



あきちゃんが何やら取り出しておもむろにセット。
ん?付けまつ毛?




セット。そこかよw



どうやら彼女も壊れてしまったようだ。
超愉しそうw





特殊メイクによりサルヴァドール・ダリが完成。
或いは大泉 滉。
知らない平成生まれの人は検索してみようね。
チャ~ンチャラッチャチャッチャ♪




こんな感じで魚肉はやっぱどこまでも魚肉でしたw





実に充実した愉しい3日間でした。
参加した魚肉クルー、お疲れ様でした♪
見送ってくれた魚肉クルー、あざっす♪
そしてご一読戴きました皆々様、
メルシー♪
年末の仕上げに向けてちょいと仕事も頑張りマス!!