2012年5月2日水曜日

Fun da Donuts Cup往復編

というワケで往復編でゴザイマス。

仙台まで約400㎞あるかないか。
我々魚肉クルーは前日28日の夜に集合です。
トランポはワタシの廃エース、おじちゃんのA100、
まさあきの現行デリカの3台。
メンバーは魚肉ライダー6名&ウチのファミリー、
そしてまさあきの長男っ子の9名。
皆で魚肉ガレージよりせっせと積み込みます。
ハイテンションのまさあきの長男っ子(6歳)、
飛ばし過ぎでガレージの階段から転げ落ちたりしてます。
コロコロ階段転がってくる様を目撃した面々によると
「誰だ装備(服)投げ落としたヤツは!!」と思ったら
その装備(服)から身が出ていた(長男っ子)ので
ちょっくらびっくりしたそうです。
まぁ東京で燃え尽きてくれれば
仙台までは失神しっぱなしになるであろうと思われるので
大したケガしてなかったので良し、としますw

ここでA100に問題発生。
サスがへたり過ぎてショックが死んでいるようです。
なので積載に制限付きました。
予定変更して廃エースに少々車輛を積み込みます。
まぁ、平気でしょう。
何が?(笑)


まさあきの現行デリカにはファミリー&キッズに乗ってもらいます。
もう既にキッズらはシートを倒し寝る体勢です。
大人が思ってる以上にキッズらは適応能力あったりします。


32歳独身のなかじとワタシが廃エースです。


首都高→東北道と淡々と走る魚肉キャラバン。
折角なのでここで各々トランポの運転に慣れてもらおうと
A100と廃エースをメンバー交代しながら運転。
ここでA100組より緊急外電。
A100を気遣って80㎞キープで走行してたのですが
もうちょい飛ばしてくれ、と。
おいおい、大丈夫なのかよ。


SA休憩で詳細訊くと
どうやら高速のギャップで車体が激しく揺れて
フロントタイヤがタイヤハウスにゲシゲシ当たるらしい。
そりゃ危ねぇ。
こんなカンジなのかね?


なので作戦変更。
時速上げて地面にぶつかる衝撃をもっと前に伸ばしてやる事で
新たなギャップをまた踏んずけてまた前に飛んで
でもってまた新たなギャップで飛んで飛んで飛んで飛んで
回って回って回って回るという
無限に飛び続ける事で地面に打ち付けられる事がないのだ、という
それ平気なのか?という作戦を提案される。
これが物理の計算式なのかアインシュタインの相対性理論なのか
ここにいた全員が理解らなかったが
全員数学苦手なのでそれを理詰めで否定する事も出来ず
このA100機長の作戦を決行する事に。
こんなカンジなのかね?

という事で出発(出撃)。
離陸(?)速度が絶妙なアクセルワークが必要らしく
A100隊が先頭を取る事に。

ここで廃エースに嫌なトラブル発生。
運転していたなかじ。
「Muneさん、なんか車内アンモニア臭くないっすか?」


何だ⁉俺かなかじのどっちかが嬉し過ぎて失禁したか!?
ってかだとしたら40歳の俺が濃厚か!?
自覚症状ないからこりゃあハルンケア飲んで治療しなきゃなのか!?
って、失禁してないから。


でも確かにするな、アンモニア臭。。。。

でも車でそんなケミカル使うトコないがや。
ウチの店ではアルミポリッシュとかそんな匂いするけど
レースで使わないから積んでないよw

でも確かにする。
上り坂とか加速した後とか凄い。
なかじが運転しながらむせてる位凄い(苦笑)
う~~~ん、これは。。。。。









どうやら総勢9名でわなく10名みたい。
東京からずるちゃん連れてきちゃったみたい。。。。


安達太良SA到着。
魚肉作戦会議。

A100はそれが正解か否かは知らんが
どうやら本当に∞ループで飛んで快調らしい。
が、今度は廃エースがクラッチ滑って飛ばせない。
とはいえまぁまぁ快調にここまで来たので
少し仮眠取る事にする。

ヘッドレストすら無いので
A100は寝るのもハード。



夜が明けました。
透けている神山も起こし再出発。


菅生の山道で廃エースが結構大変だったものの
どうにか現地到着。
無事に一日レースを愉しみましたです。


で、帰り道。
行道で数回クラッチアジャスターを下に潜り込んで調整したものの
もう限界かもしれない、と思い
レース場にてヘルプを要請。

「誰かこの中に(車の)お医者様いらっしゃいませんか!!」
70年代の映画エアポートシリーズでよく見られたシーンを再現してみる。
ここに現れたのが例の「稲田くん」。
助っ人はレースしててもしてなくてもカッコ良いものなのだな(笑)


しかしやはりというか万策尽きてました。
「これはもう慎重に帰るしかないと思います」
ダート場で着替え終わった後だったのに
廃エースの下に潜り込んでくれてチェックしてくれたり
ありがとう、ホントにありがとう「稲田くん」。
知恵者の言葉だけでも何故だが励みになるよ、うん。

他にも参加者の方が山を下る方向でインターチェンジまで行ける
そんなルートがある事を教えてくださったり
ホント皆さんが親切に色々教えてくださいました。
頑張って東京の基地まで帰還してみせますです。


そんな下ったままいける帰り道、
結構クネクネ複雑らしいので
何とインター入り口まで主催のお一人の
Garageの小池氏が誘導してくださったり。
何ともホント、ありがたい(泣)
というワケで東京に向けて疲労困憊の魚肉隊、出発。


・・・あれ?A100は付いてきてるけどデリカがいない(苦笑)
まーあれは現行だしカーナビ付いてるし心配ないから
インター近くのコンビニ合流でいいだろ?で電話連絡。
無事にインターまで誘導して戴いてさてコンビニへと走らせると
小池氏&サオリン(前回のコメント参照)が
「うわぁあ、インター通り過ぎてっちゃったよ!どーしよー!!」で
コンビニまで付いてきてくださいました(汗)
何かもうホントお世話になり&ご迷惑お掛けしました。
というか東北の方々、どんだけ優しいんだ(涙)



さて、魚肉作戦会議。


A100 行きと同じく航空機で言うところのV2速度で行く。
廃エース お願いだからずるちゃん、仙台でバイバイしてくんないかな?
デリカ 当たり前だが何ら問題なし
強いて言えばキッズ搭乗だから急なおしっことかゲロゲ~ロくらいか。

取り敢えず高速乗ってすぐのSAで仮眠。
その後夕方安達太良まで移動して皆で晩メシ。
残りは各自のペースで帰る事にする。

A100、まやかしとは思うが飛んだまま帰投。
デリカ、適当に廃エースと抜きつ抜かれつ帰投。
廃エース、仙台から東京までひたすら時速60㎞で帰投。

あそこまで車の流れと速度差があると意外と楽なものですね。
空いてたからってのもありますけど
窓全開でタバコ吸いながら音楽も聴こえて走れたので
かえってストレスなかったですわ。
なかじなんか開き直って各SAとかPAでスタンプラリー始めちゃったしw
ただ、アクセルが上限60%程度が滑らない限界だったので
何か足が中途半端に加減が必要だったので
東京着いて一番疲れたのが右足の裏でした(笑)

そんなこんなでレース外でもいちいち面倒起こす魚肉スピード。
次回仙台参戦ではトラブル克服して余裕で行きたいものですが
次回はなかじがALFAのF12で行く気満々なので
やっぱしトラブると思います。
バカなんですね馬鹿、魚肉スピードは(苦笑)

後日談:

廃エースはずるちゃんと決別すべく入院しました。

レース中にバイク降りてコケてろっ骨周辺痛めたおじちゃん。
閉会式では歩き方がアシモになってましたが
帰りの道中ではアシモからお茶くみ人形に進化(退化)。
帰りは神山がメインでパイロットだったようですが
問診の結果ろっ骨ヒビ入ってたそうです。
ろっ骨ヒビはまさあきに続き魚肉2人目でがすw