普通に段差無しの鏡面仕上げで仕上げちゃったのだが、
納品してオーナーさんから
「えっ!?塗装の段差ってこんなに滑らかになるんですか!?」
「アッーーー!!!すみません!!
てっきり他の外装もそうなんだとばかり!!」
で、すっかり味を占めてしまったオーナーさんからラブコール貰い、
先ずは先行でシートカウルを鏡面仕上げに。
こちらは研いでも下地出ずに大丈夫だったので
(だったら前のペインター何で鏡面にしなかったのか疑問。
だって研ぎまくりで下地出ないって結構な量クリア吹いてるのに)、
トップコートクリアがっつりかけてミラーフィニッシュでお渡し。
で、次に乗りながらカスタムペイント完遂したいと
オーナーさんが色違いのタンク入手。
それを元のカスタムペイントと同じく塗っていく事に。
元タンクついてるからこれはお時間戴けて
私としてもちょっと余裕出来て嬉しい限り。
今のタンクは立体エンブレム貼り付けですが、
これも折角ならと銅箔とフリーハンドの縁取りでペイントで、と。
というワケでこれも施してミラーフィニッシュ目指します。
うん、綺麗に箔押し完了。
これでクリア入れて最後の縁取りしてまたまたクリア。
という事でフィニッシュ。
勿論これだけの作業量ですので(クリアの回数相当あります)
料金も結構ゴキゲンな感じではあります(笑)
もうミラーフィニッシュ知ってしまったオーナーさんは喜んで戴けました。
知らなきゃそれで幸せだったのかもしれないものを
私が良かれで鏡面仕上げしちゃったからの外装一式のペイント。
まるで私が悪魔の「魔境」に誘い込んでしまった感じもして
若干の罪悪感もございます(笑)
M様、ご用命ありがとうございました♬