2014年4月30日水曜日

何でだかもう遥かなり仙台。。。。


仙台のVMXレースイベント、Fun Da Donuts Cupに遠征に行って参りました。
2年前に遠征行った時も色々あり過ぎでしたが
今回はその更に右斜め上を行く色々っぷりでありました。。。。


前回、旧車でレッツラゴーしたらとんでもない目に遭ったので
今回は一番現行な矢部っちの100系ハイエースに6人乗って向かいます。
型落ちとはいえそこは現行。
超順調に夜中の東北道を走り抜けます。

佐野SAにて休憩の後運転手こんちゃんで出発。
他のクルーは変わるべく運転の交代に備えて仮眠しておりました。



宇都宮手前。
ちょっと尋常でない震動の連続と積載物の小規模な荷崩れで目が醒める。
あれ?東北道ってこんな路面、荒れてたっけ?
こんちゃん、「Muneさん、この震動って異常っすよね?」
「路面の状態はどう?」
「目視では全然荒れてないんすよ。すぐに路肩止めてチェックした方がいいすかね?」
「いや、大谷PAまであと1㎞って看板あるからハザード焚いたまま徐行で行こう」
そういう会話して50㎞くらいまで減速した瞬間


バンッッッ!!!!!!


大きな衝撃と共にリアタイヤがバースト。
後輪がフルロックして車体が横滑りに。
モトクロスで養った勘なのか、こんちゃん逆ハン切りながら回避。
何とか転倒せず止まりました。。。。



何何何何何何何何!?


何があったの!?
一体どうしちゃったの!?


後に判明した事だが、
どうやら路面の何かしらの落下物がタイヤをやったみたい。
タイヤの中のワイヤーが全部切れてカーカスからひっぺ剥がされて
剥がれたタイヤがデフに絡み付いて
それでパーキングロッド引っ張っちゃってフルロックした状態になってた。

今思うと何でだか目が醒めて何でだか一大事になりそうな予感を皆が把握してて
事が起きた時に丁度減速してて
そしてこんちゃんが一瞬のハンドル捌きで転倒を免れたんだけども
よくまぁ転がらなかったな、と改めて思う。。。。


取り敢えずメンバーにはガードレールの外に出ててもらって
ワタシが800m位後方にある非常電話に向かう。
道行く車が夜中の高速道路を歩いているワタシをライトで捉え
何度もハイビームで確認してるのが理解る。
まぁそうだろうね。あんな夜中にあんなトコ、普通人が歩いてるワケないもんね(苦笑)
少なくとも幽霊ではなく生きた人間だよ、と知らせないと
先に止まって立ち往生してるハイエースに突っ込まれても敵わん。
なので幽霊では有り得ないシャキシャキした動きで人間アピールしながら
非常電話まで向かったのだが、
これって逆に道行く車のドライバーからは「田中星人」にしか見えなかったと思う。。。


程なく道路公団の緊急車両、到着。
ホントにすみません、お世話になります。。。。

現状の説明をする。
と同時にハイエースのレッカーの依頼電話もする。


レッカー車到着まで、のべ2時間程を
どこだかも理解んない夜中のガードレールの外で過ごす。
意味不明なアクシデントで皆よく理解んないけどハイテンション。


リアがロックして動かない車は載せるのも大変。
我々一般人は出ない方がいいので
ただひたすらガードレールの外から作業を見守るだけ。
寒い。超寒ぃ。

夜中の3時過ぎ、やっと積載完了。
お疲れ様でございます。


姿川橋。
その地名は一生忘れません(苦笑)
そして落下物(多分)を落とした奴、絶対許しません。。。。


約1㎞先の大谷PAまで積載されたのでハイリフト状態のハイエースに乗って移動。
ここでスペアタイヤへの交換を試みます。

ぐるんぐるんに巻き付いてたタイヤも無事に外れました。
ああぁこれでまたこのハイエースは走れるんだね。
レッカーのお兄さん、ホントにありがたう。


タイヤをナイフで削ぎ落としてスリックタイヤにしたバート・マンロー。
しかし我々は世界最速なんか目指してはいない。
お願いだから溝付きタイヤを返して。。。。


スペアに履き替えてちょっと問題発生。
このハイエース、ジャストローというタイプで
リアタイヤとフロントタイヤのサイズが大幅に違う。
要はリアタイヤが全然小さい。
(前後のそれぞれのサイズは後に触れます)

左右で超がちゃな接地感ぢゃん、これ。


このままスペアでの仙台行は不安だという意見で一致。
朝になって宇都宮近辺で開いたタイヤ屋でリアタイヤ履き替えて
安心材料をきちんと揃えてから向かう事にする。
仕方ないのでユルユル運転で宇都宮でネカフェ探して仮眠する為に1泊。
この時点で4時半過ぎ。。。。


リクライニングしない椅子に腰が痛くなり全員7時前に起床、ギブアップ。
こんな時間に空いてるタイヤ屋なんざあるワケなく
皆で朝飯を食いに行く事に。
しかし都会と違ってどこも殆ど閉まっておられる(泣)
ようやく見つけた開いてるファミレス。
「まるまつ」っちゅう、東北では結構展開してるチェーンみたい。
有難いんだが、納豆定食が異様に安い。

っちゅうか杏仁豆腐の方が高い。

ご飯は何とおかわり自由だったが
トーストはおかわりが¥100。
ササニシキには困らないがイースト菌には困る、
納豆には困らないが杏仁豆腐は貴重品という
東北ならではの価格設定にナチュラルハイで笑いが止まらなくなる。
しかしこの異常事態。
安心の日本食の朝ごはんは沁みました(涙)
おいしゅうございました。。。。



さて、ようやく朝一番開店の早いタイヤショップを発見。
早速サイズを言って在庫を確認してもらう事に

「すみません、タイヤの在庫確認お願いしたいんですけど」
「よろしいですよ、サイズをお教えください」
「えっと、245の50の、、、14.5インチ」
「14.5⁉あーそのサイズは取り寄せですねー」

そう、ここで気付いた。
このハイエースのリアタイヤ、ほぼ聴き慣れないインチサイズ、
14でも15でもなく14.5インチなのだ。
うあー、ほぼ無さそうだがな、こんな特殊サイズ(泣)



ここでメンバー決断会議。
大事取ってこの時点で諦めて引き返すか。
このまま北上しながらタイヤ屋探すか。


「いや、ゆっくりでも行くでしょう!!
だって、FUN DAの皆に行くって言いましたから!!!」

満場一致で北上決定。
何この走れメロスみたいな義理人情物語は。
熱い。任侠だぜ、魚肉スピード。
実際は仙台にもう宿確保してあるので意地でも向かうしかなかったとかは
この際秘密にしておいていいと思う。


そんな感じでガチャなハイエースで下道4号でゆっくり北上。
まぁ、あの特殊なサイズのタイヤはどこにもなく、
栃木通過して福島入っても状況変わらず。



あ、中古タイヤ屋さん発見。
むしろこういうトコの方があるんじゃね?
メンバー喜び勇んで入場。早速訊いてみる。


「すみません、ここ14.5インチの・・・」
「あー、そのサイズそもそも買って来ないから無い」


即答。撃沈。。。。。





ん?待てよ。
スペアだから仕方なくフロントのサイズしか積んでないんだろうけど、
緊急時でもこれをリアに履いてもOKってコトは
この中古屋でフロントのサイズでホイールごとあれば
それ買って反対側履けば「がちゃ」、治るんじゃね?


もう一度店員に訊いてみる。


「じゃあ、このフロントのサイズならごまんとありますよね?185の80で15インチなら」
「あー、お客さん頭いいねー。そういう事ね。それなら確かにいっぱいあるよ」



うおおぉぉぉ♪安定走行の兆しが観えたぁぁぁ❤


「でもね、ホイール無いよザンネンだけど」



玉砕。。。。。


もうブチ切れる。
スペアの状態は全然悪くないからこのままいてまえ。
開き直って高速道路へ。
80㎞走行でひた走り仙台へ。
耐久レースはもう終わってましたが
何とかスプリントレースには間に合いました。
まぁもういいです、耐久は。
ここに辿り着くまでに14時間やってますから。。。。

着いて10分で慌てて準備してもうレース。
1回も走行してないので超不安気な第1出走のこんちゃんと大樹。
物凄げーぽつねんとしてる(笑)


ぶっつけ本番でレーススタートしたら
大樹が遥か遠くで犬神家みたいに逆立ちになって転んでた。

派手に転んでんなーと観てたら
何と整備のミスでトップブリッジのハンドルクランプがユルユル。
ってかよくこんなグラグラハンドルでお前、走ったな。。。。
これで仙台のレース終了は可愛そう過ぎるので
2ヒート目のワタシの出走も息子に譲る事にする。
結局ワタシは仙台まで14時間くんだりで来ておいて
この菅生のコースを一度たりとも走らず終了。
整備担当した神山が悪いと思ったのか
「Muneさん代わりに出走してきていいっす」とは言ってくれたが
雑誌屋が乗って出なくてどうすんの(記事書けないじゃん)?と思って
ここはやっぱり消去法で総帥のワタシが辞退、が筋。
うぅ、任侠だぜ魚肉スピード。
無慈悲。。。。。


もういいよ。ネタ造りに行こう。

FUN DAの前にバースト野郎持って行って
記念写真撮りまくろう。

ワタシが怪力で引きちぎったとでっち上げようそうしよう。

レニングラードカウボーイズごっこでもしよう。

もう意味なんてなくていいよただひたすらにネタで遊ぼう。
しかし何だよこれもう全く意味理解んねぇよ。

ちゃんと持って帰ろう。。。。。


東北の方々はライディングスキルが皆高い。
凄い傾斜の坂をこの4発ヒルクライマーが激走するデモを観た後閉会式。
特別賞でFUN DAの皆さんが魚肉に携行ライトと充電器をくださった。
これで次回高速で立ち往生しても安心だね。
もうワタシも田中星人の真似しなくて済むよw
完全に公開処刑だったよ、武田さん(笑)
でも景品、ありがとうございます♪


まぁそんなだから入賞なんぞするはずもなく、
閉会式ではじゃんけん大会に熱くなるしかない魚肉スピード。
しかしさおりん嬢の司会のトークの巧さは本当にビューリホーです。
お、Max Fritzさんのジャケットが目玉商品か。

「これさ、仮に俺が獲っちゃったら佐藤社長に怒られるんじゃね?」
そう言って皆で笑ってたんだけど。
気付けば残り二人まで残っちゃって

ホントに獲ってもうた(笑)
この時はハイテンションでサタン顔で高笑いしてたが
時間が経つにつれ、本気で佐藤社長の営業妨害してるなぁ、と
あのおっかない顔の社長が脳裏でちらほらして震え上がる。
佐藤社長、どうやらワタシら、
来世では結婚してるか殺し合ってるかのどちらかだと思います。
おかげさまで上はハンチングから下はブーツまで、
ワタシのライディングウェアの大半はMax Fritzでございます(笑)
実際スバラシイ製品ばかりなので実は超嬉しかったりします。
おかげさまで出走出来ませんでしたが、元取れましたw

せめてもの気持で歴代の社長ご依頼品の一部を列挙してみます。


このちびっ子が今では菅生のコースで
犬神家クラッシュして宙舞うまでに成長しましたw



思えば社長とのお付き合いも永いものでゴザイマス。


レースも終わり一路、仙台駅前へ。
実はGyroさんの奥方じゃいこさんより
駅前の美味い店を事前に教えて戴いていたのですが
よく調べるとその店全部日曜日お休みで
「おいおい、ハメられたぜ俺達これはもう仙台勢と全面戦争だ」
が今回の最大のネタの山場になるはずでしたが
もうここまで色々あるとそんな仕込みはどうでも良くなり、
適当に駆け込んだ居酒屋ですら美味しくてどうにかなりそうな始末。
あとほぼ24時間起きてたからBEERの浸透率が致死量レベル。

どうにかなり過ぎてこんちゃんがシャクティパッド始める始末。
仙台、スバラシキ処でございました。


翌日。
建築物マニアのワタシのオーダーに応えてくれて
一目みたかった仙台メディアテークへ。
おおぉ、凄く見たかった光景が目の前にあるぅぅ♪

この建築物の素晴らしさは是非Wikiってみてください。
とてもここで書ききれないっすw

生溶接痕が観れた。
シアワセ。

建築に何ら興味無い二人も感心する構造・インテリアです。
ワタシ一人なら朝から晩までこの中を満喫したいくらいです。
次回仙台遠征の際はワタシ、夜は1時間程別行動取って
今度はこの建物の夜景を堪能してやろうと思います。




完全に観光モードで現実逃避し始めた魚肉クルー。
前日夜は牛タンモード全開で堪能したので
翌日は帰る前に松島まで移動して今度は海産物全開モードです。
もうスペアタイヤの件は忘却の彼方です。



イエ――♪海産物~~~♪
昨日1度たりとも乗れなかったワタシは完全豪遊許可を戴いたので
ここでもしこたまBEER呑んでやりました。
完全にアル中と化したワタシは帰りの車中で
スキットルのウイスキーまで買い込んで
全部原液で飲み干して爆睡してやりましたw




ホントに長い長い24時間、
遠い遠い仙台でございました。
そして方々の方々に多大なるご迷惑をお掛けしました。



最後に。
みんな、高速道路に落下物だけは落とさないようにしようぜ(苦笑)

Fin.

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