2018年2月5日月曜日

胡屋・一番街。

 日曜日の夕方。胡屋のアーケード街、一番街。

 コザの銀天街程ではないがやっぱり虫の息。
やはりかつての栄華は微塵も感じられない。
荒廃していないのがむしろ心苦しくも感じる。
死ぬのを受け入れて待っている銀天街と違って
まだ必死で生きようともがいているようにも見えて、心が痛い。
もしこれが生き物だったとして目の前に銃があるのなら、
多分ワタシはこいつがこれ以上苦しまない様に撃つかもしれない。
もうどうにもならない現実。

 人の往来、マジで無い。


 ただ灯りはついている。本当に必死にもがいている。
だが30分ほどここに立ちすくして眺めていたが
この様に人が完全にいなくなる時間の方がむしろ多い。

時折通る人は住人であろう。
ただ通過していくだけ。


 1本裏に見つけたカオス臭凄いスージ。

 只の店舗裏にしか見えないがこのスージに玄関構える民家も健在。
これもやっぱり立派な生活道路なのだ。



 負のオーラ物凄ぇ。
凄過ぎて焦点合わず。

 ごちゃごちゃの配管。錆びた鉄。崩れかけているコンクリート。

 そしてボッコボコの爆撃されたかのようなアスファルト。
うん、完璧(笑)



 凄ぇ造りの踊り場だな、と思ったら

 別々の建物だった。
何で隣に「チリ」合わせたのか超絶不明w

 パルクールやって隣に飛び移るには物足りない感満載(笑)
でも落ちたら低いけど絶対死ぬか破傷風になる緊張感は山盛りにあるw

 ザ・沖縄だな、このスージ。ダメな方の。
良い方のは多分皆さんがイメージする石垣と赤屋根と漆喰シーサーと太陽。
そう、あれと対極のこれがダークネス沖縄。

チリ気にする前に鉄屑と産廃かたそうぜw

ヘンタイワークス。

霊感全くないけど

怨念しか感じ取れない。

書き殴られたタギングよりも
左隣のちぎれた排水管の水が描いた書き殴りっぷりの方がオーラ勝ってる(笑)

 日曜日午後18時、ホントに誰もいないので

完璧に道に寝転んで奥まで抜いてみた(笑)
息絶える直前でもがいている道、一番街。
これにて沖縄滞在折り返し、3日目が終了。
デイゴホテルの大浴場で必死に足を揉むw