初日に追いかけられて捻った右足はちゃっかり翌日治ったが
逆に庇うように歩いてきた左足の土踏まずを何だか痛めてもうた。
そこにきて吉原を巡回しまくって左足の痛みがMAXになってもうた。
少し休みたかったのと歩きたくなかったので
バイクすっ飛ばして東海岸の海中道路、伊計島まで赴いた。
どうやら出光らしい。
だってこの島の界隈、出光しかガススタ無いからｗ
余裕で1㎞はあるであろうストレート。
ここが沖縄の若造連中がドラッグレース繰り広げてる場所なんだな。
隣がコンビナートで島で近隣に住民がいない。
どんなにブン回そうが爆音奏でようがお咎めなし。
久々にここ見に来た。
土曜の夜のデッドヒートにはまさにうってつけの場所なんだが。
もしかしてここも規制入っちゃったのかね？
それとも最近の若造はもうホントに2輪も4輪も興味無いんかね？
違法行為だってのは十分承知だが、
何か、つまんねぇ。。。。
爬虫類みたく日光浴するｗ
ぶっちゃけ最初は「だせぇ」と思っていた。
だが正直今回の様な滞在ではスクーターは超助かった。
どこにでも気軽に停められるし（沖縄には切符切りじじぃはいねぇし）、
セル一つで一発始動だし
メットインスペースに不必要な荷物ブチ込んでおけば身軽になる。
でもって125だとダッシュも加速も申し分ないし
すり抜けもガンガンにいける。
あんま歩かなくても良さげなゾーンなら前の籠にグローブ放り投げて
片手運転で徐行しながら被写体撮って移動も出来るし。
ヘヴィオンスのトロフィークロージングのデニム（ポケット多くて重宝）、
MAXFRITZのジャケット（雨風完全シャットアウトでポケット多くて重宝）、
前述のCHROMEのメッセンジャーバッグ、
それにアドレスの装備は完璧でございました。
ただ、そこまでの重装備でスクーターは完全に浮いてましたｗ
沖縄のバイク乗りって真冬（暖かいとはいえ）でも素手が多いのね。
ぶっちゃけそれも驚いた。
因みにグローブと下のレインウェアは東京から持参した。
空港の持ち物検査で怪訝そうな顔された。
沖縄のお台場と呼ばれている西海岸の北谷は
逆に作られ過ぎてお洒落過ぎて腑抜けなんだと。
ハードコアな連中は寂れた東海岸の廃墟でグラフィティとかやってるよ、って。
「海中道路から勝連に向かう道沿いに有名アーティストのグラフィティあるよ」
そう、ちょっとそれを観に来た。
で、あった。あれだ。
メイン機のOLIMPUSのバッテリー、吉原で切らしてもうた。。。
というかサブ機では潜入しても暗くて撮れなさそうだ。。。。
うちなんにとっては聖なる場所でもある。
故に夜は格好の心霊スポットとして恐れられている。
っちゅう事はおよそ一般人は怖がって夜は寄りつかない。
したがって我々の様な人間は誰も来ないが故に心行くまでカンバスに向かえるのだ(笑)
どー観てもワタシのパラダイス臭が漂っている。
くそぅ、悔しい(´;ω;｀)
今回の沖縄滞在はほぼコザから出なかったものの、
昼の光景と夜の光景と色々見たくてずっと移動してた。
いいよ、この距離だってしれっとまた移動してやるよ。
無事潜入成功。
痛い左足で金網よじ登るのはメッチャ苦労したが。
錆びた鉄とかで靴貫くと下手すりゃ破傷風になる。
廃墟潜入用の安全靴ではないから尚更。
あと時期的に遭遇率はかなり低いがハブにも注意だ。
正直崩落寸前で猛烈にヤバい。
そうすればここも消える。
その日が来るまでの刹那的な美術館だ。
忘れ去られた時間のおかしな歪みと。
全部が混然一体になってここに掃き溜められてる感じ。
過疎地の緩やかな時間の周辺とは明らかに別物の空気。
何でワタシはそんなものにばかり惹かれるんだろう。
理由は理解んないけど夢中でシャッターを切った。
変態かもしれないがこの廃墟で十分英気養った(笑)
ジェイク～（あだ名、日本人ｗ）、貴重な情報サンクス!!
勝連城。世界遺産よ。
沖縄の城（グスク）群は現存物はだいたい世界遺産になっちょる。
その中でも勝連と座喜味は無料で入れるよ。他は金取られる。
でもって勝連が一番街道沿いから一望出来る。
座喜味は残念ながら登らないと全貌は見えない。
っちゅうワケで道端から1枚ね。
え？登ってないの？って？
足痛ぇって言ってんだろwww
