2019年3月13日水曜日

お漏らししてたDUCATI。

DUCATIのアルミタンクの修正ご依頼。



このタイプのアルミタンク、
キャップの部分が只の穴開いてるだけなので、
ここからガソリン上がってきちゃって、
ペイントが膨れて剥がれちゃうケース多いんですよね。



という事でこのキャップ元は全部ボルトナットで単体で固定していく形のものだったんですが、
フランジを製作して袋ナットを使用して
ガソリン上がりを最大限防ごうという作戦に出てみました。

フランジ製作は外注ですが、
多摩地区は色んな業者の横繋がりがあります故、
こんな「あればいいな」グッズのワンオフ制作も可能ですので、
お気軽にお問合せください。





で、出来上がったフランジをPORで錆止め処理して、
タンクの剥がれや凹みも拾ってリペイントして、
フランジを液体ガスケットできっちり固定して元に戻して復元終了。

おじいちゃんのポリグリップみたいにボルト固定なしでも
ちゃんと裏側にフランジへばりついてるので大丈夫でしょう(笑)
ニュートンのキャップ固定する際にボルトのネジにもガスケット塗布してから締め。
これでただ単に穴開いてただけのところからガスが上がって来るのは
かなり阻止出来るんではないでしょうか。


E様、ご用命ありがとうございました!!

またガソリンあがりでペイント痛めない為とはいえ、
リペイント以外の料金加算が生じる案件ではあったものの
快く快諾してくださったおかげで
以前よりこのアルミタンクで試行してみたかった案件、
こうして具現化する事が出来ました。
「全て任せてみますよ!!」
とお預けしてくださった旨、感謝しております!!


フランジ製作:多摩地区おなじみのツネちゃん