2013年10月22日火曜日

The Muddest Story Ever Told.

20日に行われたVMXの様子、魚肉スピードWEBに画像羅列でUPしました。
この画像の8割以上が「茶色」一色の世界、
これ観て愉しそうと伝わるのか否かはもう問わない事にします(笑)
よろしければどうぞ♪

2013年10月14日月曜日

ユルいクラシック系走行会。

先週木曜日、スポーツランド山梨にて催された
ユルいクラシック系走行会」に参加して参りました。
正直、仕事がどれもこれもリーチ掛っていてえらいこっちゃだったのですが
一個人バイク乗りの女史、ちえみ嬢が「サーキット走ってみたい!!」という情熱で
4月に第1回が催され、実はそれもJOINTS前で多忙過ぎて行けなかったので
一般のしかも女史が情熱で立ち上げたイベント、
どうしてもここは参加して盛り上げたくもあり、
でもってここ最近の仕事の煮詰まりっぷりも解消せんと
思い切って参加してみたのです。
行ってみればそこは多摩地区繋がりだらけです。
ユルいと謳ってるだけあって、46氏がドリーム3Eに跨ってます。
鯨BOY神山はまたにしこくんTシャツ着てますが
これはユルいのでも何でもなく、こいつにとっては日常です。

結論から述べるとやっぱ行って良かったと思えるイベントでした。
TR社長、久々にCB引っ張り出してきましたね。
ってかCB、このたびオーナーチェンジのようです。
社長はヴェロのKTTにライドインしてました。
ソハラ改め清水殿、ペイントお待ちしております(笑)

MODE BY ROCKERSの代表、前田氏。
彼らがプロデュースしている1979年生まれ集団、「79CRUISE」の中で
実は唯一お会いしてこなかった方。
ここで7年越しくらいに対面が実現しました。
さて、超久々にナックルズ紹介しちゃったぜ。
皆さん、マメにBlog更新してくださいませ(笑)

よこっつ神田川チェリーボーイズの面々のサポートすべく現地入りです。
でもよこっつもA氏も二人して軽トラ、ポーターを愛する面々なのに
「壊れた」「山梨まであんなんで来るか!!」という理由で
愛車を華麗なまでに破棄して最新軽トラで来ていたのは内緒です。

そんなA氏の乗っていたCB125JX改。

「違う違う、これはパンタだよ。
ほら、バッテリー飛び出てるしライトCEVだし」
そうですかそうですか、
ならばそのパンタを型遅れのドカ単でブチ抜いてやりませうw

こちらのランブレッタは富士のショートコースで開催された
最晩年のタイムトンネルにも出ていた車体ですね。
メッチャ速かったっす。
観ていてあの加速感はシビれました。

もう一つ小排気量の世界では有名なSHOP、アクティビティさんも参加。
20年前にランペット手に入れた時にパーツなんかでお世話になりました。
あ、CB93の時もお世話になったかも。
偽パンタ持って来たA氏も食いついております。

指の大怪我の回復も良好なジーザス。
しかし今回はまだ単車には乗れず、
こうして皆さんのサポートに大忙し。
なんかもう文字通りジーザス。
でも髭ボウボウだとドヴォルザーク。

ところでよこっつのところから参加のカプリオーロ。
観た事無いタイヤ履いてるなぁ。

MITAS!!!
チェコ製だそうで。知らねぇよ(笑)
しかしこのサイドウォールのそれこそ東欧の世界遺産みたいな
アールヌーヴォーな建築美は何?w

これでグリップもいいようならFIRESTONEよかいいんでね?
自分のGUZZIに考えみよう。サイズがあればの話だが。
しかし東欧だとルート間違えると超高値になりそうだw

キム兄はいたって普通に車体の整備をしております。
ユルくてこんなんではなく、
キム兄もいつももこんな感じです。

この辺はあまり間違える事無く歳を重ねてきた組です(笑)

その候補生です。

残念ながらワタシ同様、こちら組です。

まだどちらにも振り幅のある青年です。
こちらの世界、お待ちしております。

そんなこんなで朝のミーティングが始まります。

TR社長とストバイYASU氏による説明の後

参加者全員でコースを一周して下見をしておきます。

朝の説明に準じて言えば
逆走している小沢さんには黒旗が振られる事になります。

ゼッケンを戴きます。
ラウンドに合わせて貼っていたら
「ユルいクラシック」がこともあろうに
「ユルクラック」になっていました。
眩暈がします。

朝の一発目は第1コーナーのポスト役でゴザイマス。
この後M氏がここの床を踏み抜いて転落しておりましたが
大事に至らず何よりです。

ここからは戴いた写真も交えて。
それでは5年ぶりのオンロード、
愉しんでいきましょうかね。

結論から言うとこの日のドカ、全くダメ(笑)
いつものクセでシフトアップのギア抜けがオイル温まると顕著。
ストレートでギアが入らない入らない(苦笑)
こんなんじゃ48秒切ろうなんざ到底無理。
全シフトをダブルクラッチで何とかしのぐ。
ドカよ、お前はバスか何かなのかw

それどころか遂にはシフトダウンでも抜けるようになってもうた。
下りの最終にニュートラルで進入した時は泣こうかと思ったw
こんちゃん夫婦が観てた2本目に至っては
ギア抜け→鬼ダウンキック→ギア飛び越えていきなり1速
両輪フルロックでスネークダンス。
何なのこのユルくない乗り物は。
戴きモノの一瞬ステキな写真だが
その実、ギア抜け酷くて加速出来ず後続が怖くて振り向いてるだけ。
写真は残酷までに正直にゴザイマス。。。。

あまりにスパルタンなドカの仕打ちに躍起になりそうになったが、
「あ、そういえばこの走行会の趣旨、ユルいんだった」と思い出し、
ほぼ全てのコースをパーシャルで旋回する事にする。
峠のワインディングを一人で走ってるような心地良さが復活。
午後のラウンドは結構愉しめました。
気の持ちようって、大切(笑)

神田川同様、魚肉スピードもオンロードでも参加率、高い。
というかあからさまにYumi嬢はオンの方が速い(笑)

そしてドリーム3Eでサーキットへと出撃する神山。

こんなキッチュな対決が観られるのもユルクラならではw

本人らは必死なのだろうが
観てるこっちは過剰なプリケツでイラっとくる。

この勝負は中島飛行機の勝利となる。

こちらは完全に多摩テック。

大会の趣旨に賛同すべくユルく走ってたら
10年ぶりに転倒してしまい落ち込んでいた人。
しかも人の単車だったからタチが悪いったらありゃしない。
「昔俺が転んだ同じヘアピンぢゃ~ん、仲間だね~♪」
この言葉が一番彼を落ち込ませたんだと思う。

結局この日最速タイムを叩き出した人。

でもこの方もCR80モタード仕様の方ではスリップしてました。
画像を見る限りでは小沢さんが狩ったようにもみえますが
もうそれでもいいと思います。そうしましょう。
殺ったのは小沢さんです(笑)

まぁこんな感じで

ユルく皆で愉しく走行を愉しんでおります。

カミさんと二人きりでのレース参加というのは実に17年ぶり。
最近は息子が中3、娘が小5となり、
ここにきてこうして夫婦で参加という形も可能になってきました。
息子が20歳でワタシ46歳、娘で50歳です。
やっとこさ時代が我々に微笑んできました。
早婚バンザイ(笑)
因みにカミさんは単車の免許は持ってません。
荷台(タンデム)歴20年です。

お昼にアクティビティさん製作のCR80改レーサーの試乗会がありました。
何と嬉しい試乗会!!
乗らせていただかないワケにはいきませぬ♪

とっしーが撮ってくれた1枚。
恥かしくなる位メチャクチャ愉しそうでございます。
ピーキーな特性とパワーバンドの旨味とかが理由でしょうが、
多分一番嬉しそうな理由が
ちゃんとシフトするから操れる悦びでウハウハなんだと思います。。。

そんなこんなで車種も年齢も好みもバラバラな
良い意味で「ちゃんぷるー」な走行会も

これにて終了。

実は第2回は待望のご懐妊により走行が出来なかったちえみ嬢。
それでもこうして企画運営をされたのはホント頭が下がります。
皆愉しく一日を過ごせました♪
ちえみ嬢、お疲れ様でした!!!
参加された皆さんのカッコいい走行写真とか綺麗な写真とかは
元祖カメラ小僧のアンカフェBlogとかユルクラBlogなんかで
今後順次紹介されていくと思われますので
ご興味ある方は是非チェックしてみてください。
RYUJI君、振っちゃった♪
参加していなかった方々にもこういうイベントの面白さを伝えるべく
早めにUPしぃやw








ワタシの怪電波は9割以上がウソしか書かないので
あまり真剣に読まれてもこちらが困ってしまうのですが(笑)
このイベント、本当に良いイベントです。
どうしても頭に血が上りがちなサーキット走行ですが、
何だか暫し忘れていたような「新鮮さ」があります。
自分のベストタイムを何としてでも更新するんだ!!とか
そんな事よりももっとこう走るそのものを愉しもうよ、みたいな。
これってどんなスポーツでも原点ですよね。
魚肉スピードのVMX活動にも近いものを感じます(笑)
今後もこのイベントが続いていけるのでしたら
勿論ワタシも可能な限りお手伝い出来れば、と思います。
この最後の文章が真実かウソかの判断は
皆様にお任せしますですw

2013年10月12日土曜日

お台場旧車天国

魚肉クルー、鯨BOY神山の所属する出版社、八重洲出版主催の
「お台場旧車天国」に魚肉クルーのトランポで参戦してきました。
おじちゃんのA100(実は現在FOR SALE)、なかじのアルファF12、
そしてワタシの廃エース。
言わずもがなこのメンツだとワタシの車体が一番現行ですw

八重洲のオールドタイマー誌を読まれている年齢層が高いからか
搬入時間が夜中の2時からとなっていた為、
まるで懐かしい天竜川の部品交換会にでも行くかの様な
薄暗い時間から出発して、一路お台場を目指します。

現地に到着。
19歳の森クンにとっては生まれてもいない時代のポンコツばかり。
何だか嬉しそうです(笑)

この人は魚肉最年長の文字通りポンコツですw

会場をぐるっと回ってみます。
プリンス時代のスカイライン、S54ですね。
やはりカッコいいです。

コスモスポーツもやはりカッコいい。
もうこんな割り切ったスポーツカーは今後生まれないのでしょうね。

ナンバーが曲がってるのが可愛いダットサン。
シングルナンバーですね。
オーナーも高齢のご夫婦でした。

有り得ない位に綺麗にレストアされたコニーグッピーもおりました。
モーターサイクルの世界では未再生(或いはそれ風)が昨今の流行りですが
車の世界、特にオールドタイマー的世界では
こうしたビシッと仕上げられた車体が多く観られました。
車やモーターサイクルを「マテリアル」として捉えれば
こうして仕上げる事で劣化は防げますから良い事ではあります。

E20系キャラバン。
10年前、ワタシはこれか今の廃エースか、で
実は出た方狙ってたのは内緒です。

おおぉ、モーリスのJ4だ!!!
これが日本にあるのに驚き&嬉しき発見です♪
旧い箱車はどれも皆顔に愛嬌があっていいですね。
こちらのサイトに世界中のOLD VANがいっぱい載ってます。

トヨタのタウンエース。
中々精悍な顔してていいっすね♪
ウチの廃エースよりかは一回り小ぶりです。

この顔のエルフはウチの親父が昔仕事で乗ってたので
ちょっとノスタルジックな気分になります。

最近魚肉で手に入れたキャリーのご先祖様ですね。
奥のキャリーはジウジアーロ時代のデザインを少し踏襲してますね。

クリッパー&ホーマー軍団だ。
こうしてみるとワタシは商用車好きみたいです。
メモリー確認したら商用車ばっかでした(苦笑)

これはオールドタイマーに掲載されていたマツダD1500ですね。
ナンバー復活の記事は興味深く読ませて戴きました。

「ハイエースクラシックス」なる軍団を発見。
そんなクラブあるなんて知らなかった!!
あ!この一番手前の初代トラックは
4月の名古屋のJOINTSの帰りに高速でしばしランデブーした車体では⁉
と思ってたらやっぱそうでした♪
後でオーナーさん直々にご挨拶に来てくださいました。
そしてこのクラブの会長さんも。
嬉しいよなぁ、そういうのって♪

エアストリームの本場アメリカのモーターホームは
やっぱ文句なしにカッコいいよなぁ。
でも日本じゃ取り回し苦労しそうだよなぁ。

神山のロータリーピックアップも展示。
ちゃんとナンバーがRE-PUになってるがやw

商用車好きとはいえ、流石にマニアック過ぎなTAXIコーナー。
この手前のカペラとかもういそうでいないよなw

あ、これは羊の皮を被った狼、
わざと低グレード装ってるワタナベ氏のクラウンだ!!
TAXIはTAXIでも香港TAXIになってる。
もう何だか理解らんが、凄ぇw

キャンターの奥に何やら物騒なのが。。。。

旧日本陸軍だ。。。。

何か色々突っ込み処満載だ(笑)

しかもサブロクベースだ。
もう恐れ入りましたw

これまた味わいのあるトヨタの消防車。

戦中の製造なんだね。

トランポ(なのでしょう)のデコトラに小さく萌えるワタシ。

「オトナ可愛い」「ブサ可愛い」「キモ可愛い」
昨今何でも可愛くなる時代ですが
だとすればこれは「サビ可愛い」、ですかね。

ん?真ん中小さくね?

いやいや、明らかに小さくね?

やっぱしカブ系Eg使ったカスタム車輛だった。

これは3輪の中でも珍しい三菱のレオ。

寸胴鍋みたいなフェンダーが
シルバーピジョンにも通じてるところがあります。

なかじが何やら買ってきてやっとります。

「あまりに共産圏の車みたいな見てくれだから
せめてアルファだって貼ってアピールしようかと」
本物のアルファなんだからそんなコトせんでもええと思うが。

洗剤入りの水も使わずその場で貼り始めるなかじ。

後ろで見守るE20キャラバン乗りのK氏。
そして失敗してもう1セット購入してきたなかじ。

どうやったらそんな間違いが出来るのか
ビーチバレーの会場に間違えて入ってしまい
随分歩き回ってこの会場に来れたYumi嬢。
そして寝てる。
もう魚肉クルーはワケ理解んない。

そんなこんなでイベントも終了し、
帰宅の途についた帰りにワタシがやらかしてしまう。


出張先の島根県にとんぼ返りのなかじ。
アルファを運転できるのはワタシだけ。
羽田でなかじを降ろすと魚肉ガレージに向けてアルファを代わりに転がす。
ワタシの廃エースは19歳森クンがチャレンジ。
がっつり渋滞の環八を北上し東八道路に入り
府中街道へと入りあと少しでガレージというところ。
前日1時間、その前の日2時間しか寝てなかったワタシは
一瞬睡魔で意識落ちてしまい、気が付けば前走ってた軽がすぐ近くに。
まぁ信号変わってスタートしたばっかだったのでそこは全然回避可能。
が、ここで軽がちょっと道迷ったのか軽くブレーキ。
これもワタシ、まぁ余裕で回避だね。
と、思ったのだが。
一瞬寝落ちしてしまったので箱車のアルファを自分の廃エースと脳が勘違いした。
大きく膨らんでしまった為、その軽に軽く接触。
気付いた時にはもう遅し。。。。
アルファの外ヒンジに引っ掻かれて
相手さんの軽は缶きりでヤラレタかのように切り裂いてしまったです。。。。
17歳より四半世紀払い続けてきただけの任意保険を
まさかこんな形で使うコトになってしまうとは(泣)
しかしまぁ、乗車していた方々に何らケガはなかったのは不幸中の幸いです。
ちゃんとこちらで修理させて戴きます。
ご迷惑お掛けしました。。。。

で、なかじのF12はというと。
アウトヒンジで全てやらかしたようで
ボディに磨けばすぐ取れる擦過傷が少々。
リペイントしたてのフロントバンパーは一切傷無し。

が、ヒンジで相手を切り裂いた際の振動(衝撃)で
元から腐ってグズグズだったドア下の錆が全部一気に落下。
ボディが無くなってもうた(苦笑)

ミルフィーユみたいな状態だったドアを
ワタシがやらかした一撃でスフレにしてもうた(苦笑)
室内にいっぱい錆の塊が落ちてたw
なかじ、すまん。
これもワタシの保険でドア下切って造り直してレストアしよう。

最後の最後に迷惑&心配かけてしまい
魚肉クルー、ホントすんません。