2013年6月29日土曜日

ご無沙汰でゴザイマス。。。

1週間、事実上のお店「CLOSED」状態にして
事実上の「猛烈お仕事」、
ご協力皆様、ホントにありがとうございました。
一部の約束守れないバカヤロウ以外は皆さま来店をお控えくださったおかげで
本当に作業がはかどりました。
尚、一部のバカヤロウとは立川界隈のSHOP関係の人間と
魚肉クルーと地元若者軍団でございます(笑)


その1週間より前、TRさんのツーリングに参加してきました。
んが、結論から言えば今回もまたワタシ一人でソロツーとなりました(苦笑)
5時にドカで談合坂に出発したのですが
相模湖東でポケットに入れてたETCを落としたのに気付き
料金所でその旨話して一旦帰宅。
するとすぐに「見つけました」と連絡がありSRに乗り換えて出発。
結局山中湖までの道中、一人でかっ飛ばしてましたw
どうにか昼飯処で合流を果たしましたが
写真はおかげさまで帰りの道志みちでのこの1枚しかございません。。。。

魚肉クルーが頑張ってファクトリーを仕上げている最中、
ワタシは黙々と仕事を片付けていきます。

結構フリーダムに愉しんでいたようです。

こちらがまず完成。
こちら、神田川チェリーボーイズのメンバーのAT1。
オーナーのN氏からのオーダー通りの仕上げ。
艶消しでフィニッシュです。

日独連合が廃エースに仲良く搭乗します。

オーナーさんはごく普通の方です。
最近、ごく普通の方がこの旭日旗をオーダーしていくケースが多いです。
別に極右という方とか旧車〇の方ではゴザイマセン。
というか何度も言っていますがワタシは旧車〇はやりません
最近のオーダーは純真な愛国心から、
そしてそれを否定すらしてくる昨今の近隣諸国に対しての
どちらかと言えば静かなる「訴え」からきているものだと思います。
ワタシの所は旧車〇は絶対やらないのに旭日旗パターンが多いのは
ワタシにもこの要因から来る主張があるからでしょう。
ただ、ここで敢えて「外し」を入れたのは
ACTSは政治アピールをする場では決して無く、
とにかく愉しく遊ぶ場であります。
なのでこの旭日旗はわざと正規の15本より少なくして
どちらかというと昭和の「あけぼの缶詰」みたいなモチーフとして入れています。
昭和のビンテージオフで遊ぶという趣旨にのせてそうしてます。
ワタシの旭日旗は全てそういう意味ではモチーフであり、
全て15本ではない仕上げにしてあります。
国旗掲揚すれば、君が代唄えば、靖国行けばやれ右翼だのと
ちょっとその考え方自体が頭おかしいんちゃうか?です。
日本に生まれて日本を愛して何が悪いんじゃ。
っと、それくらいにしときましょうw
N氏、7月愉しみましょ♪


実はもう1台、奇を同じくして旭日旗のオーダー。
こちらは何と車種はMOTO GUZZI。
そしてオーナーは艶やかなる淑女でゴザイマス。
びっしりのフレークに旭日旗、がオーダーなんですが

さすがにこのままでは完全に極右だし完全に旧車〇。。。。

これでは鳥肌実先生の乗り物ですw

なのでこんな感じでモチーフへと持っていきます。
あとはタンク上とサイドカバーに金箔絵、ですね。
オーナーのH様、あと暫しお待ちください!!


趣向ががらりと変わってこちらはニンジャ250。
オーナーの希望はアニメ「エウレカセブン」に登場する
NIRVASHというロボットをモチーフに、との事。
ググったら白と赤のコンビのカラースキームらしい。
「あ、すみません。その中でも最終話に少ししか出てこないヤツで」
Type3のSpec ZEROというロボットみたいです。
どうもフォントがモノ言うっぽいのでフォント探しまくりましたが
そんな都合のいいフォントが見つからず、
それっぽいものベースにフォントから作成していきます。

マークもインストールします。
このマーク、PANAMみたいでちょっとスタイリッシュでカッコいい。

しかしフルカウルはマスキングが大物過ぎて非常に大変です。
しかも梅雨時でマスキングテープが湿り気帯びてしまうので
貼って疲れて塗りは明日ね、が怖くて出来ず
(湿気で粘着力弱まって塗料が侵入してしまうリスクが高いのです)
眠かろうが何だろうがその日にペイント。
このマスキングや切り出し中に来店でもあろうものなら
間違いなくそのお客さんに発狂して嚙み付いて事件になるので
お客さんが絶対「来ない」という安心の時間が必要だったりします。
ワタシが「来店の際は必ずアポ取ってください」と言っているのは
いるから入れる、ではなく
「どんな作業中なら入れるのか確認取ってください」という意味も大きいのです。
超集中してアートナイフ切ってる最中に入り口コンコンとノックされても
そりゃあ開けられませんがな。
というより開ける気全くありませんがなw

っちゅうコトでこちらも完成デス。
エッジに挿しで入れてるグリーンは艶消しです。

アニメのモチーフではありますが
フィニッシュは結構クリーンでシンプルな仕上がりになったと思います。

アニメとは知らずに観てると
どこかのレーサーのレプリカと言われても納得しちゃいそうです。
というか最近はレースシーンにもアニメが結構入って来てますもんね(笑)

タンクにオーナーのH氏とディスカッションの末に採用した
NIRVASHの胸部に入ってる模様を。
敢えてアニメのモチーフの様に固く入れずにラインは少々ラフに。

現行ってヒップラインが尻上がりでシャープだから
カウル下にこうしてライン入ってると
結構なビューポイントになりますね。
こちらのラインも敢えて有機生命体っぽくラフに。

オーナーのH氏にも喜んで戴けて幸いです。
あとはこのワタシが「エウレカセブン」を観るだけですね(笑)
久々の超現行、愉しかったです♪
ご用命、ありがとうございました!!


前回、あちこちからガソリンが漏れ出してしまった1951年製NORTON。
完全にリペイントになっちゃったので全部剥離する前にライン等を採寸。

あの、右と左でトランスファーの位置がぶっちぎりで違うんですけど(苦笑)
タンクのアールやショルダーに合わせて20㎜前後違うのは
結構こういう年式とか外国車ではこう言っちゃ何だがフツーなんですが
これ、45㎜近く違うのでちょっと笑ったですw

ちゅうコトはタンクのエンドのエッジも

だよな(笑)
まぁ雰囲気では左右イケてたので纏めるセンスはおありだった先代のようで。
それで「アリ」なのも外国車のおおらかさなんですけどね。
でも日本人がやるとこういうの許されない風潮なので
ここはしっかりとやる事にしますw

さて、はぐってみた。

このタンク、下地は元々メッキタンクだったようです。
メッキ独特の剥がれ方で一発で観て判断出来ます。
というコトはこのメッキ層の下の地金の現状は
残念ながら窺い知れません。
ただ、意外にもこのタンク、60年以上前のものにしては
深刻なレベルの凹みとかはそんなにありません。

に、しても。

こんだけ深く貫通したピンホールが点在するとなると
おおよそ窺い知れます。

今回はインナーもPOR処理なので
ここは生乾きのうちに表も裏もPOR処理して
残存するピンホールを全てPORで埋める事にします。
あ、大きな貫通ピンホールは水槽に沈めてはエア送って
プクプクと泡出て来た箇所を一つずつベルトサンダー当てては
ちゃんとハンダで埋めてからのPORです。
何だかんだ2日間かけて50個近くのピンホールを埋めてやりました。

「こんな水疱瘡の子供みたいな姿のNORTON、
拝めるのはワタシくらいのものだ、わははははは」
これだけを心の支えにして夜中にひっそりと作業に勤しみます。
何故ならこの優越感すら無くなってしまうと
泣いてしまいそうになるからですw
E氏、ちゃんと仕上げますので不安にならないでください。。。。



NORTONと言えばトランスファー。
未だワタシを苦しめ続けるトランスファー。
月末になると毎月勉強会です。
上塗りのウレタンでは縮むリスクの極めて高いトランスファー。
なので色々な溶剤使ってテストです。
とはいえ個体によって成功・失敗が別れるトランスファー。
なので同じ種類を2枚ずつテストピースで試します。
MV AGUSTAの下はアクリルクリア使用。
水性なので一番安全かと思いきやめちゃくちゃにしわくちゃ。
でも左のエンフィはアクリルでまぁOKレベル。
上のAGUSTAはエナメルでコーティング。これはセーフ。
同じく右のエンフィもエナメルでセーフ。
上のVELOCETTE。
左半分を水転写のみで貼り付けて
右半分をプラモデル屋で売っている「Mr.マークセッター」なるモノを塗布。
透明部分の食いつきっぷりが右はいいんだけど
文字のゴールド部分がセッターで多少引っ張られているのが理解る。
左は卒なくくっ付いているが
透明部分で明らかだけどホントにただ「載ってる」だけ。
これだと上塗りのウレタンに負けるんだよな。
この実験、やればやるだけ理解ってきたのだが
同じ施工法でもダメな時もあれば上手くいく時もある。
要は英国のこの製品そのものにバラつきがあるんだと思う。
エナメルはその時には反応無くていい結果なんだけど
実際これに後日クリア掛けたら合格点は正直左のアクリルエンフィだけ。
一生これに振り回されるんだと思うと超逃げ出したくなる(苦笑)


気を取り直して。
以前仕上げた「BAD WORKS」さんのSRが
カスタムバーニング誌にて大きく掲載されていた。
ウチのメタル調ペイントにHOPPING SHOWERのTetsu氏がドロウイング。
煮詰まってる時にこういうお知らせは正直助けられます(笑)


無い時間フルに稼働させて
ペイントのインターバル中に魚肉ファクトリーのロフトの図面を引きます。
建築って難しいです。。。。

気が付くとロフトではなく
何だか中世の拷問器具みたいなもの描いてました。


ある日、エアドライヤー繋いでいたホースが劣化で断裂。
工房内にいきなりバシュー!!!!と爆音。
また店が爆発したのかと思って本気で声出してビビりました。
およそ10年ですかね、耐用年数。
というコトは今後も10年周期でこいつらは爆音をあげるのか。
次の10年は50歳。
その次は60歳。。。。
2度目の爆裂でワタシは昇天するかもしれません(苦笑)


とある日よこっつのところへ納品行ったら
どうしたん!?っちゅうくらいとっ散らかしていた。

強盗に入られたようにしか見えない作業場だったが
当の本人はどういうワケだか活き活きとしていた。
そんなにポジティヴ・シンキングだったけ?よこっつ。

訊けば更に効率よく作業出来る工場にせんと
4日前からせっせと大改装&移動を繰り返しているらしい。
「どうだ!!機能的だろ?」
オーナーは誇らしげだったが
悪いけど4日頑張ったとかエピソード抜きにしてパッと見、
物取りに遭遇した不幸な工場にしか見えんw
ボール盤なんか借金差し押さえ寸前みたいな佇まい。


「ディスクブレーキ用のこの工具、ずっとこうやって使うん?」
「いや、勿論そのうちちゃんと支え造るよ。
でもウチ、滅多にディスクブレーキ車来ないんだよね~w」
多分、1年後もこの工具はこうやって棚を支えてると思う。
で、ディスク車来たら同じ工具をよこっつは再び買うんだと思うw

「このサンドブラスター、ここに置くん?」
「そーだよ、砂も外に排出されるし、
台座にキャスター作成したから邪魔な時は移動出来るし」
心理学的に判断するに
よこっつはこのブラストキャビネットを一番持て余しているものと思われる。

「移動式のブラストキャビネットなんざ思いつかないだろ?
頭いいだろ!?俺!!わははははは♪」
砂の排出の事を想定していない主に高笑いされる。
心理学的に判断せずとも
よこっつはこのブラストキャビネットと決別したがっていると思われる。

何かよこっつのところも旧い扇風機、増えてる。

「オルビツト型電気扇」
なんかウチがあげた(強奪された)ヤツよりカッコいいもの持ってやがるw




そんなこんなで色々疲れたので
RITMO行ったらスガヒロ氏のGUZZIがあったので
氏のシートの上でお茶する事にしたw
亮子さん、ごちそうさまでした♪



1週間皆様が放っぽってくれてたおかげで
実は非常に作業がはかどりました。
本当に感謝しております。
海外のサイトでは忙しくなると音信不通飛び越えて
HP閉鎖するというウルトラ技を繰り出すSHOPもございます。
そして半年後とかに漂々とHPを復帰したりします(笑)
日本では絶対考えられない商売のスタイルですが
少し真似してみたくなり(羨ましく)、1週間だけプチ閉店させて戴きました。
今後も一人きりもり故、もしかしたら味をしめてやるかもしれません。
その時はどうぞ今回の様に暖かく見守ってくださいましw

因みに余談ですが土曜日までのお休み告知に対し、
22日午後23時55分に缶BEER持って日付変更を待っていたのは
魚肉のなかじでございます。
思い切り笑わせて戴きました(笑)
チケットぴあの整理券待ちかい!!!!w

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