2013年5月1日水曜日

貴重を通り越してレジェンド。

先日、家族で超久々の完全オフを満喫しに
浜松町で催された「アクアリウムバス」というイベントに行ってきた。
7年近くやってきた海水魚の飼育を今年止めたので
何か新たなモノでも飼いたいね、となり
奇特な我がファミリーは爬虫類とかいいね、となった。

ナルトのお師匠様が乗ってるみたいなカエルとかいる。
因みにこいつら殆ど動かないが

良く観ると朝礼の校長先生の言う事をキチンと訊いている
出来の良い生徒みたいな目をしてたりする。

大本命はリクガメ。

大型のモノになればこのように散歩だって愉しむ。
わーい。

一応草食性なのでメシも安心だ。
画像のこいつは山盛りの銀シャリ食ってるけど。

お、

人目もはばからずおくつろぎ中のカメ様もおります。

因みにこんなのもおります。
ミミズクさんは超可愛いのですが超高値です。

会場に行くとカメ本命で行っても目移りします。
こちらはフトアゴヒゲトカゲご一行。
井戸端会議中のようです。
中々生ビールが来なくて乾杯しあぐねているオヤジ集団にも見えます。

こいつらも大型化するので
こうして散歩だって出来ます。
わーい。

ゲッコーも可愛いよなぁ。
こいつらは歯が無いから噛まれてもあんま痛くない。
トッケイヤモリなんか色も鮮やかで良い。
悩み始めるファミリー。

ワタシ的に一番飼いたいのはボールパイソン。
ハンドリング全然OKな個体にしてみたい。
家族的には反対は出てないけど微妙。
会場で他のヘビ類と比較して顔が可愛いというのは理解したみたい。
ワタシとしてはここまで理解の域が上昇しただけでも進歩あったと考える。
ただしウチのカミさんがヒヨコ・鶏触れないので
餌のヒヨコだけは大変なコトになるそうだ。。。。

娘が熱心に動画撮影してるのは

歌舞伎役者の様な立ち振る舞いのエボシカメレオン様。

カメレオンもパンサーカメレオンとかだと
その在り得ない発色の身体の鮮やかさにうっとりする。
ペインターとしては極彩色過ぎて眩い。

変化自在とはこの事を言うのだと思う。
パール塗装とかマジョーラでは歯が立たぬ変色っぷり。
ペインターのワタシが唯一兜を脱ぐ存在だ。

俺達はミルキーフロッグ。
体長2cmくらいの可愛いカエルだが
これでもヤドクガエルだ。
気を付けな!!

家族であれこれ観て回ってモーターサイクルからの完全なオフ日を
愉しんで参りましたです。

蛇足だが浜松町は何も特筆すべきものは無いところだが
ワタシとカミさんにとっては非常に思い出深い町である。
というワケで今はファミリーになって散策。
オフィス街でGWという事もあってホントに何も無かった(笑)
「対岸の台場と違ってホントに何もねェな、ここ」と
息子の大樹に言い捨てられてしまったが
ワタシとカミさんが学生だった20年前は台場そのものがまだ未完成だったよ、と
心の中で若い頃のワタシが食って掛ったが
現在40になったワタシはただただ「そうだな」と頷いてましたw


そんなコトはどうでもよくて
翌日、こんちゃんが1日オフだという事で
妻のあきちゃんから1日フリーの許可をもらったのだそうで
ウチにエンフィのハンドルの幅詰め加工をしに来る。
丸一日オフでやっぱ単車弄ってんだ、こんちゃん。。。。

そんな彼の変態ザンネンっぷりもどーでもよくて
TRの高橋社長から
「今からウチにレジェンドが来ますよ!!」と情報を戴く。
おいおい!こんな時にハンドル切ったり
仕事してる場合ぢゃねぇぜ!!
こんちゃんエンフィと共に我がBITCHドカ、緊急発進。

良い天気でゴザイマス。
GW中でサンデードライバーもうじゃうじゃおりますので
安全運転で裏道をドコドコと小金井のTRカンパニーへ。

おられました、生きるレジェンド!!

HONDAワークスで1959年にマン島を疾走した
かの谷口尚己氏でゴザイマス。
あああぁぁぁぁ。。。。

畏れ多くも一緒に写真をば戴きました。
有難き幸せ♪
あああああぁぁぁぁ。。。。。

ドトキンヴェロを駆るM氏も完全に少年に戻り
畏れ多き記念撮影をばしておりました。


思えば98年にもてぎで催されたHONDA50周年イベント。
まだあの時はこんな稼業はしておらず、
あの時はこの写真集に

谷口氏よりサイン戴いて舞い上がっていたのを思い出します。
あれから15年経ったんだね。
そしてワタシはこうしてこの業界でメシ食ってる立ち位置になったんだね。
谷口氏、ありがとうございました!!
今回の写真は額に入れて飾らせて戴きます!!
そしてTR社長、セッティングしてくれたソハラ氏
貴重な時間をホントありがとうございました♪


PS:谷口氏が「若いっていうのはそれだけでも貴重な財産だよ」と仰っていましたが
そうですね、あのもてぎから15年。
結婚したての若輩者も今は40歳、ですから。
日々を大切に、全力で生きていこうと改めて思わされました。