2012年8月26日日曜日

旅のお供の脳内BGM回顧録。

ワタシはイヤホンして音楽聴きながらとか
そんなバイクの乗り方はしません。
というか聴覚不利になるそれが怖くて出来ません。
が、やっぱ脳内では色々とBGMが流れているものでゴザイマス。
このツーリングで勝手気ままに頭の中で流れていた音楽。
余計なお世話ですがちょっと紹介をば。
というよりワタシは皆さんがどんなシチュエーションでどんなBGM流れてんのか、
結構興味ありますよ(笑)

実はそうは言っても娘・息子乗せて走った九州では
思い出しても何もBGM流れてなかったです。
無意識にでも後ろの「命」を預かってる身の立場を
どっかに置いていたからかもしれませぬ。

九州出て秋吉台走ってた最初はこれ。
多分精神的にも肉体的にも余裕あったんでしょ、な曲。
まだまだ耽美な雰囲気に浸ってますがな。
何余裕かましてんでしょうね、ワタシ(笑)


萩へと抜けて日本海が一面に広がった瞬間。
感極まると心だけはTEENに戻るものだw
もー頭の中はこの曲が爆音。Ah!!!!!


同じく流れ続けたこれ。
多分息子の大樹がヘビロテで聴いてるから無意識にチューンされてる。
親子2世代でアホみたいにパンクロック。
どうしようもねぇw


で、綺麗な海観てたら勝手にこれが流れてきたw
このOP知ってるのはもう40代以降でしょうね。。。。。
恥ずかしいが出てきてしまったものは仕方ない(苦笑)


軽快には走ってはいるがあくまで目くじら立てて飛ばしてるワケではないので
ワインディングではずっとこれ流れてました。
余程気分がよかったのでしょうw
オサムさん、これ最高だわ♪


何人かに「吉田君の唄って何ですか?」と
こっち帰ってきて言われたので。
ついでにヤマタノオロチの伝説もご一緒にどうぞ。
エンディングに流れてきます。
勿論出雲大社周辺ではBGMはずっと強制的にこれw


流石に疲労も集中力も限界に近くなった暗闇の中国道。
気持ちも脳内もストイックだったようです。
ひねるっぱななしのアクセルと共にずっとこれ。
でもワタシ、列車じゃねーじゃん。。。。


超疲れてたはずなのに
中国道から名神に入る大阪通過した際はずっとこれだった。
多分脳も相当疲れてたんだろう(笑)


ベリバに着いて平和に語らい呑んでいい気分のBGM。
そーとー気分良かったと思われる。
男4人でこのSweetはフツーねぇよ(笑)


遂に東京へと戻る最後の1日。
滋賀を離れる瞬間流れてた脳内BGM。
多分都会に帰るっちゅう無意識からチョイスしたっぽい。単純w
本家LIVEバージョンが一番カッチョいいのだが
曲行くまでのMCがやたら長いのでこっちでw


さーいよいよ体全体がエラい事になってきた。
こーなると実年齢否定するかのようにTeenの頃の曲がエンドレス。
でもちょっと遡り過ぎでね?w


もーだんだんヤバくなってきた。
BGMもどんどん遡っていく。
ひたすら情熱任せのコンガの音とそのダイレクトな歌詞に
必死に助けてもらおうという魂胆が見え見え(苦笑)



御殿場界隈。もうゴールが見えてきた頃。
少し気持ちをスローダウンさせようとしてたのか
とっても安直な直結タイトルのBGMが流れ出す。
しかしこの曲、正直心地よかったw


そして遂に東京へ。
もう脳もライブラリが大分終わってる模様。
最近仕事中にFMからよく流れてる曲が急に出てきた。
でもこの旋律、80’s世代にとっては卑怯極まりない曲だよなぁ。
確かにいい曲だ、うん。
でもワタシはもう若くはないです、スミマセンw


何か意識・無意識含めてこうして振り返ると面白いw
只のワタシの備忘録、でございました。
単に現在クリア入れやっててインターバル長くて眠いんでありますw
お付き合い戴き、ありがとうございました(苦笑)


2012年8月25日土曜日

夏休暇、戴きました ファイナル

ベリバで一泊して翌朝。
あとは帰るだけなのでゆっくり目に起床。
恭平も本日水曜日は定休日。

ベリバのすぐ裏はこんな風景。奥に琵琶湖。
いいロケーションだなぁ~♪

昨日食ったBBQの食材も一部はこの敷地内の庭で獲れた野菜。
勿論、恭平が育てている。
いい環境だなぁ~~♪

過去にワタシがペイントした恭平のBSA。
これに昨日のKamikaze氏がリメイク。
合作だね!!こういうの、いいよね♪


愛犬メリーちゃん。
超賢くて超懐いてくれて超可愛い♪

ナマズ君とエンドリケリ君他。
たまに琵琶湖で獲れた生餌もらってるっぽい。
いいロケーションだなぁ~~♪

もうかれこれ経つ昔塗ったサインボード。
まだ使っててくれたんだ(嬉)

「Muneさん、風呂行きましょうよ」と
軽トラに乗ってのんびりと

温泉へ向かう。
超いいロケーションだなぁ~~♪

温泉から戻り愛車の最後のチェック。

走り通した証(虫)がいっぱいだ。

ワタシの目を守ってくれた愛用のSWANSのゴーグルにも。
あともう1日、頼むぜ。

恭平が最後の愛車のチェックをしてくれた。
だいぶくたびれてたSR。
今日はもう多摩の路地裏に戻るから。
あと1日、お互い無事に戻ろうぜ。

メリーちゃん、じゃあね。
また会おうぜ。

滋賀を出発。
ゆっくりと東京を目指す。
ふと走行前点検してたらお守りが付いてた。
最初に立ち寄ったSAで気付いた。
恭平め、ニクイ演出をしてくれる。
サンキュー!!

第2東名をチョイスして一路、東京へ。
道がキレイすぎてちょっとつまんないかも(苦笑)
単にカッ飛んで移動だけなら確かに快適そのもの。
でも結構覆面がいるから何だかかえってこそばいw
トンネルが照明が全てLEDっぽい。
不思議な輝度でそこは何か魅力的。
新しいSAが人気みたいだが
ワタシにはそんなもの全く興味無い。

こういうスポットはかえってこういう輩も来るからイマイチ好きになれない。
2輪専用駐車場にガッツリ駐車してきやがった馬鹿野郎。
どんな理由があれどこれは普通NGだろ。
一応ナンバーは一部塗り潰したが
これじゃ特定簡単だろ、なのはわざとですw
他にも隣の障害者用駐車場には全く障害者の乗員のいない車が2台。
1台は家庭ゴミをSAのゴミ箱にブチ込んで出ていきやがるし
1台は高級車に青年実業家っぽいいかにもな若造と
ブランドで身を固めたそれっぽい女。
あ、そうか。
お前ら思考能力が欠如してるから障害者なのか。
すまん、見てくれで判断したワタシが悪かった。
勉強になります。
ハァ。。。。。

ダメだダメだ、これではエンディングはよろしくないw
もう一息だ、頑張れSR。
心を平静に保とうぞ。

珍しくタンクに映り込む自分を記録しいたくなり自撮り。
こうして東京出発から計算してメーター読みでおよそ2400㎞。
久々にストイックに走りたくてエンヂンに火を入れて
それよりも自分の気持ちに火を入れて(笑)
九州までの道はこれで4回目ですが、
やはり40になってのチャレンジはツライは辛いっす(苦笑)
でもやってみたかったんですよね。
この17年連れ添ったSRでもう1度。
大排気量のBMWとかGLとか隼とか
もっと楽に快適に出来る車種が溢れてるのは十分承知です。
次はもしかしたらGUZZIでやるかもしれないけど
このSRではこれが最後。
だからやっぱりこのSRで走りたかったのです。
いや、もしかしたら今度は息子・大樹がやるかもしれない。
その時は是非息子の安全を頼んだよ、SR。


夏休暇、戴きました。
無事に多摩の路地裏に戻って
仕事へと復帰しております。
今後共、皆様宜しくお願い致します。

PS:
現在鼻の頭だけエライ事になってますが
別に酔ってるワケではございませんので
ご安心くださいませw



夏休暇、戴きました その3

さて、遂に九州を離れる日が来ました。
ここから東京までSRと共に走って帰ります。
途中滋賀で1泊の行程。
先ずは朝イチ、あまりに気持ち良かったので
今度は単車で秋吉台。

平尾台と似たカルスト地形ですが

規模がやっぱこっちはケタ違い。
盆休み明けの平日朝なので他に走る車両はほぼゼロ。
空気も程よくひんやりしてて気持ち良い♪

ワインディングを軽く愉しみ日本海側の街、萩へ。

今回は滋賀で1泊して帰るツーリングなので
今まで縁のなかった日本海側に行きたくてルートを設定。
こんな機会が無いと一生走らないだろうし
もう一つ、昨今色々と隣国が煩わしいこの地域、
日本海は日本海であって東海だか韓国海だか朝鮮海だか
呼び名も定まってない「かの国」にいちゃもん付けられてるこの地域。
ここを改めて日本国の日本国民として走りたかったのです。
静観すればじきに解決、は日本国の風土でのみ通じる習慣です。
全く習慣も思考も違う他国との間では
この日本っぽい考え方では危険なのです。
我々の土地、我々の海はちゃんと我々が守らねばいけないのです。

しかし日本海、ちょっと舐めてた。
イメージでは何だか荒波の岩場の感じで
船越氏とか立ってそうなイメージだったが
砂浜も白くて海も超青くて綺麗。
勉強になりますw


しかし景観が最高デス、日本海。
萩から島根県の益田まで海岸沿いを抜けるR191号線。
程よく山間部に入りワインディングがあり、
程よく緩やかな海沿いが続くといった
走ってて全く飽きない素晴らしい道でした。
しかも通行量もかなり無いのでホント、気持ちいい♪

しかし、距離は相当あります。
実はメインは出雲大社への参拝。
なのでホントは中国道使って米子自動車道で出雲行くのが手っ取り早いんですが
まぁ、ね。
それじゃツーリングはつまらんでしょ。
しかも久々の完全ソロでのツーリング。
どこまで走ろうが休憩短かかろうが
洒落たカフェ入らず自販機でジョージア飲もうが
行き先を急に変更しようが
全部自分次第。
「そうだったね、単車って基本はソロのものであって
良い意味で孤独な時間を愉しめるものだったんだよね」
これを再認識。
勿論、いつもの皆で走るあの時間も文句なく愉しい。
そしてそれと同じ位、こうして一人でひた走るのも、愉しい。

最高の道だった191号に別れを告げて今度は9号線をひた走り。
こちらはまぁまぁ通行量もあって中々自分のペースとはいきません。
とはいえ少し直線に出ると譲ってくれる車が多数。
ワタシも抜き際に軽く左手で挨拶。
皆優しいなぁ♪
そして石見銀山に。
出雲大社まではあとちょいだね。


本当なら神様の集まる神無月に参拝する方が良いであろうが
まぁそこはこちらにも都合というのがゴザイマス。
出雲大社まであと○㎞と表示が出始め、
神の住む山々が近付きつつあった次の瞬間。
山の麓に一際大きく堂々とそびえ立つ日章旗。
大きく美しく、青空とのコントラストが眩しい日章旗。
走りながら本当に鳥肌が立ちました。

日本人として一度は訪れたかった出雲大社。
遂に到着です。
しかし日章旗が本当に青空に映えて美しい。。。。


だってほら、もうリアルNHKっす(笑)
実際はハンパなくデカいんですよ、これ。

人と比べてみてください。
圧巻です!!
昨今この日の丸掲揚ですらギャーギャー喚き散らす風潮もありますが
普通に素直に考えてみてください。
自国の旗、自国の国歌を愛さない民族がおりますか?
世界各国では普通に皆誇らしげにアンセムを唄い
国旗を誇らしげに振るではないですか。
何故だか日本ではこれを口にすると右だの何だの言われる風潮がありますが
これは普通の事だと思います。
世界ではこれくらいの愛国心は普通、中道なのです。
ワタシはこの夏の青空にたなびく大きく誇らしげな日章旗を観て
ただひたすらに日本を愛する者として心打たれました。
美しき景観の国の民である事に感謝しました。

さて、では参道を参りましょう。
因みに参道は真ん中は神様の通り道なので
人は参道の脇を歩くのがルールです。
出雲大社はこの参道の真ん中に
「松の木の根の保護の為脇をお歩きください」と但し書きがありました。
ダイレクトに禁止と書かないワンクッション置いた配慮あるこんな但し書きもまた
日本人っぽいなぁ、と。

神々の住む山を望みつつ


日本創世の像を拝み


只ならぬオーラを感じます。

説明書きを読んでふむふむと思ったが
絶対忘れそうなので
一応写真でパチリ、と(苦笑)

本殿は現在修復工事中。
とはいえ仮の本殿も十分ご立派。
願い事は勿論
「どうか今後共日本の平和をお守りください」

神楽殿も同じくご立派。
こちらでは家族の安全・安寧の日々を願って。

鳥居も荘厳で大きく神々しい。
参拝出来て良かったです。

堅苦しい話ばかりでは疲れるので。
ここ島根は観光大使の「吉田君」があちこちにおります。
結構人気者です。
ウチも子供らがよく観てます。
♪カバディーカバディーかかって来なさい恋の罠~
こちとらベテラン10年選手だ セパタクロー~~♪

出雲大社を出る瞬間。
暑さとブーツで歩き回った疲労からか
SR跨った直後に左足のふくらはぎが攣りました。
ああぁやべぇ。
左足だからサドスタンドも出せないし単車から降りれない。
全く動けねぇぇ(涙)
只ひたすら猛暑の中暖気してるフリするワタシ。
単に全く身動き取れないだけ。
♪俺は~ま~るで~ 東京タワー~~(by:吉田君)♪



さて、あわよくば鳥取砂丘も行ってやろうと思ってたが
このままでは滋賀に着くのが夜中になっちゃいそうです。
ここで中国道目指す事にします。
山の天気の目まぐるしさ。
ドカ雨に堪らずトンネル手前で車体を止めて一服したり
止んだけど落雷にビビって走行したり
あれれ?高速が終わっちゃったよで下道に降ろされたり
仕方ないのでまたまたワインディング走って広島目指したり
峠道で巡回してるパトカーが世界で一番意地の悪いヤツだと実感したり
お?三次って木谷氏の実家じゃなかったっけ?とか思ったり
中国道入ったらひたすらアクセル開けてひた走りなので
タンデムステップに脚後退させて超バックステップで走行したり
1時間以上アクセルのみでノーブレーキで走り続けるので
サービスエリア入る直前で何だか脚が前に戻り辛かったり
なもんだから毎回SA入る前に飛行機みたくギア(脚)出し確認したり
そんな或る意味貴重な「ぱなし」な運転も愉しみつつ
岡山と兵庫の県境で日没を眺め
夜間のブチ当たってくる虫と格闘しつつ
筑木氏のHIDの光量が抜群で安心感高いわ~、と感謝したり
大阪の夜景が観えた頃には
もう心境が完全にリンドバーグと同じだったりしながらも
滋賀に無事に到着。
そう、BERRY BADSで一泊するのです。

何とベリバではBBQして待っててくれました。
長いロード走って疲れて辿り着いてBBQとアルコール。
何か「EASY RIDERS」みたいっす(笑)
滋賀・京都のシーンを牽引する
KAMIKAZE PINSTRIPEのKamikaze氏と
石垣製作所のがっちゃん(敬愛の意をこめて敢えてがっちゃんと表記しますw)、
そしてベリバの恭平と4人で色々談笑しつつ
琵琶湖のほとりの時間を愉しませてもらいました。
Kamikaze氏、お互い同業同士の作業話は
こちらも刺激的で愉しかったです。
シーン全体を盛り上げる意味も含め
今後も互いに情報交換が出来れば最高です。
戴いたステッカー、ウチの廃エースに貼らせて戴きますね。
がっちゃん、まさか琵琶湖のほとりで某SHOPの話が出るとは思わなんだです(笑)
お二人方、東京来た際には是非今度は案内します♪

折角の恭平がフラッシュで完全に白く潰れてしまったので
サービスショットで5日目を締めくくります(笑)
本日の走行距離、880㎞。
いやぁ、走ったなぁ~~~








2012年8月24日金曜日

夏休暇、戴きました その2

九州3日目。
先ずは娘っ子が初中距離ツーリング体験。
「力抜いてリラックスして乗ってれば大丈夫だから」と説明すると
クレクレタコラの様にフニャってたのだが

いざ乗車するとへばりつき状態w

「いってきまーす♪」とカメラにポーズするも

撮影終わると大粘着w

大丈夫なんだろか?

まぁいざ少し走ってしまえば全然平気でした。
ま、ね。PW50だけど自分でライディングもしてるし、ね。
交差点でスタート直前にギア入れれば
ちゃんとその音でしがみついてたし、で
親子で平尾台周辺をのんびりと流して参りました。
地図も一切見ないで行き当たりばったりであちこち放浪。
道中、あまりにのどかな風景で一旦停止。
記念撮影をば。
素晴らしきかな、日本の風景。

娘っ子も中距離ツーリング記念に。

その目で観た光景が思い出になれば
親として是幸い。
3日目、およそ180㎞程軽くツーリング。

少々タンデムの自信が付いたようです(笑)
車でのドライブとは違い
アスファルトの匂いや町の匂い、
雨の降りそうな気配の匂い、草木の匂い。
そして体全体を程よく常に包む緊張感。
後ろに乗っててもそれは感じたようで。


4日目。
今度は息子、大樹とロングツーリング。
こちらは2年後にはもう公道で単車乗れる年齢。
もしかしたらこのSRも400登録に戻してこいつのモノになるであろう。
今までクローズドのフィールドで遊ぶのは教えてきたが
やはり一番身近で素晴らしいのはツーリング。
でも一番危険なのも公道での走行。
だから今回はこいつがヘトヘトになるまで載せて走って
その集中力の途切れる怖さとか身体への負担とか
色んなものを経験させてやりたかったのです。
因みに本当は子供らはジェッペル被せたかったんですが
こちらは送る荷物の梱包の影響もあり、
渋々ワタシと同様のDAVIDAになってしまいました(苦笑)

只の「ガソリンくれくれ団」なMAD MAXチックな親子。

大分へと南下して別府より山へ。
道中スコールに遭ったりしながらも湯布院に到着。
山の天気の変わり様は車でドライブしてる人はどーでもいいんでしょうが、
我々単車乗りは空とにらめっこしながらアタックしていきます。
その辺は少し飛行機乗りっぽいフシもありますね。
湯布院と言えば言わずもがな「岩下コレクション」です。

自らアトムと名乗らないと理解ってもらえないお面とか

夜中に何かつまみ食いしてるとしか思えない
口の周りだけ妙にキレイなナショナルボーイがいたり

もうミットにボールが入ってるのに虚ろな目で見上げ続ける
ちょっと熱射病が深刻な状況の野球少年がいたり

「♪ビュティフルピーポー!! ビュティフルピーポー!!!」
マリリン・マンソンさんがいらっしゃったり

ゼロヨンを7秒台で走る
多分中身は13Bロータリーであろうファニーカーがいたり

どう考えても天使装った666ダミアングループが紛れ込んでたり

A-HAのPVに出演されていた方々がいらしたり。
♪Take on Me~


逆レニングラードカウボーイズがいたりと
大変愉しい空間でゴザイマス♪

構図や色彩が当時の近未来志向で
名映画「メトロポリス」に近い世界観ですな。

妙に艶めかしい彫師と女の陶器。
彫り物もご立派でw

やぁ!!ボク、ミッキー!!

OBEY!!!!!!
いけね♪本音出ちゃった。テヘペロ♪
みんな、浦安で待ってるよ!!
少なくとも一人3マソは散財して帰ってね♪
いけね♪本音出ちゃった。テヘペロ♪

竹島と尖閣諸島は我が島ナリ~

とまぁ結構なカオスな展示物で愉しめます(笑)

2Fは大変有名なモーターサイクル・コレクション。
特に古の国産車は凄い台数おります。
因みに息子・大樹。
「この銀行強盗、誰!?」
月光仮面を知りませんでしたw

その辺のコレクションはあまりにも有名なので割愛w
一台だけやっぱ掲載。
どうしてここにあるのかホント不思議なDUCATIアポロ。
L型4気筒1260㏄の幻の1機。


因みにDUCATI本社も所有していない。
それがここにある不思議ったらない。


L型4気筒なんだが
ぶっちゃけ単気筒を4本並べてる物凄いレイアウト。
シリンダーが4本きっちり生えている。
その見てくれが不思議ったらない。


ミシマとかサンヨーとかオリンポスクラウンには反応せず
ひたすらオンオフ問わずレーサーにばかり興奮する息子。
意外にも愉しかったらしい。
「何が愉しいかって、展示物の殆どが何だか理解らなかったのが愉しい」
だそうですw

さて、湯布院を出発し、やまなみハイウェイを疾走。

時折山の雨で路面がウェットだったが
そこは本日はタンデムなのでかっ飛ばさないしまぁ平気。
淡々と1時間半程の信号の滅多にないワインディングをひた走り

阿蘇の大観峰に到着。
天気雨の恵みで虹が出来てます。
しかも我々のいる大観峰より低い位置に。
見下ろす位置の虹ってのも面白いです。

虹に見惚れるリアル厨二全開の息子。

余りに走り過ぎて福岡のRITMO ALBERO寄るつもりだったが
もうつっちーは息子を保育園に迎えに行く時間になっちゃうとか。
双子の息子の子育て奮闘中のつっちー。
まぁ、しゃあない。

北九州帰るかの、息子よ。

ぐるりと九州上半分まるまる走ったツーリング。
メーター読みで450㎞以上走りました。
流石に二人ともケツが痛ぇ(笑)

サービスエリアでケツの痛みに苦しむ息子。
お疲れさん。
もしかしたら次回阿蘇行く時は
このSRのステアリング握るのはお前なんだぜ。
今日のツーリングであった色々な事。
路面のコンディションを常に先読みする判断力、
他の(特に何も考えてない只走ってるような車)車輛との間合い、
五感を常に駆使して走る大切さ、
世界一上手なライディングってのは速い事が全てじゃ、ない。
「行ってきます」と家を出て
「ただいま」と毎回ちゃんと帰ってくるライダーが
一番巧いライダーなんだぜ。
それを絶対、忘れるなよ。

そんな九州での3日目と4日目。