2012年4月25日水曜日

色んな出会いと別れと40歳。

いつもくだらないコトで殴り合っていると思われている
LOOSEFITのオサム氏より
嬉しい戴きものです。

最近オーダーも多く人気のステンシル1点モノですね♪
ツバメのしっぽだけ色違いとか
段々とエアブラシの可能性が広がってきているようです。
因みに「BATTLE SHIP」は
最近上映されてるアレと非常にタイムリーですが
何一つ関係ございませんw



バックモチーフのこれから来ております。
ウチがいつまで経っても深夜営業だから
夜の海をモチーフにしたそうな。
でもって上の★2つ半は
魚肉での成績がイマイチだからだそうな。
あざっす。
でもやっぱ彼とは今後も殴り合う事にします(笑)


14日の夜は阿佐ヶ谷のアンカフェ
モーターサイクルで世界一周の旅から帰国した15君主催の
スライド上映会に息子と二人で行ってきました。
雨の降る夜でしたが
上映直前には満員御礼となり
この貴重な体験を皆で「観て」分かち合いました。


後ろで撮影してたらカメラの設定間違えて
フラッシュ焚いてまいました。
皆様、申し訳ゴザイマセン。。。。。
そんな15君、早速帰国と共に相応しい職にありつき(バイク雑誌編集部)、
現在精力的に頑張っております。
人はやればそれなりにそういう報酬があるというものでございます。
アクティヴに活動する若者って
観ていてとても清々しくいいものでございます。
あ、何だか上から目線で申し訳ございません。
とても素直に純粋にそう思った次第です。
これからモーターライフを歩むであろう息子にとっても
こういうアクティヴで素晴らしい先輩に恵まれているのは
親目線外れて考えても贅沢なものだと思います。
カルチャーを育てよう。
何だかそれがとても素晴らく体感出来た夜でございました。


魚肉の面々が自主的に集まって
前回川越で遊んだレーサーの掃除してくれました。
最近はワタシ抜きでもこうして自主的に打ち合わせして
集まれる有志で作業してくれるので
ワタシも大変助かります。
結成して3年。
魚肉スピードも育っているようです。
育っていないのはワタシのレースの成績だけのようです。。。。



別の日には壊れたままのKL250の修理をしに集合。
頼れる魚肉のメカニック矢部っちが原因探ります。
まさあきは仕事帰り偶然装って来ましたが
多分こいつは知ってて来たと思います。
そういう所九州男児なのでへそ曲りなのですw


カブとベンリィは前後ホイールのベアリング打ち換え。
29日の仙台遠征前に整備点検ですね。
仙台行けないこんちゃんも作業してくれます。
なんかみんな、ありがとうね。



同じく仙台は行けませんがエイジ君も作業手伝いに。
何かホントいい青年です。
ありがとうね。



作業も無事に終わったので皆でスタ丼食いに行きます。
KL250も呆気なく治ったので
これで5月5日の練習で使えるでしょう♪
自分で言うのもなんですが
魚肉スピード、いいチームになったものです。

あ、5月5日川越のオフビの方で練習会やるので
お時間ある他のチームの方、
よろしければどうですか?
現在K&Hの上山氏・青鹿氏チームも合流する予定です。
レース以外の時間なのでゆっくりお話も出来ると思います。





「多摩地区魂」で製作したRITMOの46さんのGUZZI。
どうやら海外でも大変好評のようです。
日本人の名前が逆になるから配慮したのか
ワタシのSHOPの名前も逆になって紹介されてますが
まぁワタシはそんなコトぁちっとも気になりませぬw
以前携わったこちらのBMWもあちらの紙面の表紙を飾ってます。
ワタシは裏方ですが大変嬉しいものです。







某日。
久々のメンバーと呑んだ。
実に15年以上振りに出会った仲間達。
昔のBANDのメンバー達でございます。

20代あたまの頃はかなり本気で音楽やっておりまして
ワタシ、ドラム演っていたのであります。
しかもスラッシュメタルやハードコア演ってたので
2バス深タムシンバル低めの数多めで
ワタシの身長も低いので要塞みたいなセットで演奏していたのでございます(笑)
更に厄介な事に左利きでしたのでセットが全部逆という
ライブハイスのPAが怒り狂いそうなBANDだったのでございますw

たまたま中1の時に初めてドラム演り始めた時、
「左利きだけどセットってどうなるんだろ?」で
小林克也のBEST HIT USA観てたら
EUROPEの「FINAL COUNT DOWN」のPV観てたら
ドラマーが左利きのセットだったので
「あー、普通に全部逆にしちゃっていいんだ♪」でそうしちゃったんですが、
おかげさまでバンド解散してもソロでは演ってもいけず
この頃よりペインターで食っていこうと決心していたので
一番身近だったドラムを断った経緯がございます。
あれ以来15年間セットの前に座った事すらございません。
でもEUROPEはあの曲1発で消えちゃったも同然なワケで
「右利きだったら是非頼みたかったんだけどなぁ」と
あの頃ソロでの仕事の可能性もあったので
俺のドラマー人生返してくれ、とも言いたいのも
正直なところでゴザイマス(笑)



15年ぶりにFACEBOOKで再会し
こうして呑んでみたワケですが、
何というか皆全然変わってなかったです(笑)
15年のブランクとか全然感じなくて
まー過去のエピソード話とか現在進行形の話とか
くだらない話とか(AV監督の話とかw)
バカ話で終始盛り上がりましたです。

このBAND、ずっとやってきたスラッシュメタルの
社会的なメッセージ性や暴れ狂うライブステージとか
内外でひっきりなしに怒る暴動沙汰とかに辟易して
FUNKもSKAもJAZZもHIPHOPも何でも混ぜてみよう、で
今でいうミクスチャーの始まりみたいなもので
当時はホーンセクションもいた大所帯でした。
で、ミクスチャーの走りみたいな実験的なコトやっていたのですが
いかんせんまとめる力が無く
3年近く活動していた中でレコーディングはしたがライブ1回も演ってないという
何とも変なバンドでございます。
外にアピールする力は及びませんでしたが
メンバーはこの時期愉しく演奏出来たのは事実で
3年間ライブ演ってなくても何故だかOKだったのです(苦笑)




因みにウチのSHOPの名前の「STUPID CROWN」。
実はこのバンド時代の曲のタイトルです。
カミさんが出したアイデアでございます。
今ではこの名前で検索しても当たり前でございますが
ウチのSHOPの画像とかペイントしか出てきません。

あれから15年、か。
皆子供のいるお父さんになっておりました。
でも基本変わっておらず
あの久々なのにそれを感じさせない空気は
とても楽しく気分転換にもなったです。



この男、こういちだけは
現在でもプロのミュージシャンでございます。
一番年下だったのに一番声低くて物腰がジェントルで
そういう意味では昔から一番インチキ臭いw
モアリズム」のBassで活動してるので
皆さんよろしければご視聴くださいませ。
こういちは現在国立に住んでいるそうなので
今度羽衣のOTZRにでも誘って呑んでみよう♪

残りの音沙汰無くなっちゃったメンバー、
観てるかな?
今度はフルメンバーで逢いたいものでございます。


今では充分ペインターで幸せでございますが
改めて思い返すとドラマー人生だったらどんなだっただろ?
とか考えるとヨーロッパでも最後に流そうかと思いましたが
ここは折角元メンバーが現在進行形でミュージシャンなので
ヨーロッパはLINKにとっとと追いやって
こういちの方を流して終わりにしたいと思います(笑)
40年そこらでも全力で生きてきてるな、と
たまにはしみじみするのもいいのかもしれません。
良い曲です♪








最近のお仕事あれこれ。

以前「猫メット」をご依頼してくださいました
Motchie氏と進めてきた2個目のビンテージメット、
完成しました。
元はリビルト済の白の綺麗な状態でしたが
「ビンテージのレスレストンでこれではつまらないね」で
二人でああだこうだと画策し、
こんなカンジに仕上げました。




所謂ダメージペイントってヤツです。
昨今流行ってますね。
ワタシはレストア仕上げの一つの手法で以前より使ってきましたが
これをやってみたです。
テーマは「昔のTTレーサーのメットだったよ作戦」。
まぁ歴代に渡ってマン島走ってきた往年のレーサーのメット。
でも実在の人物のレプリカの「それ」を造るのではなく
全く架空の物語を想定して遊んでみましょう、です。
左にMotchie氏所属のレーシングチームの紋章を。
50年代風にローバジェットでチープに。


メット中央のラインにはスポンサードを受けたメーカーのものを。
(注:架空の人物想定してるのであくまでフィクションですよw)
COTTON・エンフィ・ZENITHとまぁ錚々たるメーカーが並んでます。
ここから推測するにこのライダーは30年代~50年初頭にかけて
欧州のサーキットを走ってきた方だと推測されます
(注:架空の人物想定してるのであくまでフィクションですよw)
更には2ストから4ストまで乗りこなしているので
腕は相当の方であったようです
(注:もう一度言いますが架空の人物想定してるのであくまでフィクションですよw)

こやつらはそうです、あのトランスファーです。
いつもきっちり貼り付いてくれずワタシを精神的に追い込んでくれる
あのトランスファー達です。
今回はダメージを逆手に取って
きっちり貼り付こうが付くまいがどーでもいいという
普段の腹いせとしか思えない手法でやらせて戴きました(笑)
普段のワタシの怨念をこうして晴らすペイントをさせてくださった
Motchie氏には感謝してもしきれませんw


でもこのトランスファー、
意外にもこういう時に限ってきっちり貼れたりします(苦笑)
何かここまできて逆らってくるのは相性の問題なんでしょうか?
因みに
「水貼りの際に水性ボンド薄く溶かした水でやると食いつくんだぜ~」と
実はよく周りのDIYレストアラーの方からアドバイス戴きます。
ありがとうございます。
でもそれは十分に存じております。
ワタシはウレタンで24時間硬化の塗料と使っているので
水分を保留してしまう水溶性ボンドは避けたいのです。
でなければトランスファー仕事はボンド溶液で貼り付けた後は
最低でも3か月はお預かり(陰干し)して
それからクリア入れてお渡しという形になっちゃいます。
トランスファーだけで3か月以上お預かりはやっぱ異常です。
ウチもそれでは英車だらけになっちゃいますw
だから悩んでいるのでゴザイマス。。。。


フロント部分は風に晒された証として
細かくクラックが入っております。
因みにワタシはクラックは硬化不良で自然発生ではなく
いちいちですがアートナイフで入れてます。
硬化剤の配合間違えで大変な目に遭ってきたのを
過去の丁稚時代にディーラーでやらかしておりますので
測りで硬化剤を混入する際
オーバー量入れると夢に出てきてうなされてしまいます。
あの固まらない・「沸き」という現象が出た塗膜見ると
生まれたての羊みたくガクブルしてしまうので
その辺ヤ○セで仕事してきたから
不覚にも真面目なのでございます。。。。

このメット、Motchie氏に相当喜んで戴けたので
ホント幸いでございます。
ありがとうございました!!
余談ですがこのメット、
納品直前に学校から帰ってきた娘っ子が
「次はこの旧いメットの修理すんの?」と
まんまと身内を騙せたので気分よろしゅうございますw





以前ライン入れる前までは写真撮っていたこのタンク。
丁度RITMO納品行ったら架装されていたので撮影。
オーナー様のご指定の赤ラインでしたが
これが結構ビビットなカラーリングでよろしゅうございます。
後ろにちょこっと映ってるのは
工藤俊作ではなくRITMOスタッフモギー氏のフワフワヘアーです。






長期お預かりシリーズのシーリーBSA。
あまりにも着膨れしたシートカウルの剥離です。
着膨れのせいもあるでしょうが
ラインがあまりにも歪だったので何かあるとは思ってましたが
凄まじい剥離と格闘の末、出て参りました。
全部で7層塗ってありました。。。。


もうちょっと頑張って砥いだ図。
なんてこったい。
このシート、元はダブル(セミダブル)シートだったんだ。
前半分か後ろ半分が繋ぎ合わせだと思ってましたが
真ん中が繋ぎ合わせでしたw
あー、だとしたら超絶叩きまくりで造られたあのタンクと
これでぴったんこマッチングですね。
外装はタンク・シート共にこれ、リックマンですね。



ゲル無しいきなりはやっぱ粗が酷いので
カーボンパテ使ってラインもここで直します。
7層の塗膜全部落としたら材質が歪む位にペナペナだったので
ここで強度も出しておきましょうかね。
しかし塗膜で強度出てたってのは凄いなw



サフェ入れ直前にオーナーのE氏にご来店戴いたので
余計な穴も全てスムージングです。
シート前部分の横の補強がとても貧弱だったので
ここも1枚クロス貼っておきましょうかね。
手で触ってイガイガ痛い裏地より
スムーズな裏地の方がRyozzy君もシート貼りやすいでしょうし、ね。


まぁこんな地味な事ずっとやってるから
ウチはあんま儲からないんだと思います(笑)




お相手のそのタンクもやっとこさここまで形が整いました。
ハンマーの思うがままに叩いて凹まされたフロントの窪みも
あんなに叩いてそれからパテで盛ってどーすんの?状態でしたが
可能な限りアルミ地出るまで基準作ってはハンマリング、
またペーパーで擦っては字金出してハンマリングを繰り返し、
どうにか最低限の薄付けパテでフィニッシュ。
左右のラインも最低限合わせて整形です。
このタンク、これでどうにかアルミタンクの軽さに近付いたですね。
入庫した時はFRPと思った位に重かったっすからね(苦笑)




あとはサフェ入って色入れてちょいちょいやれば完成。
ガン握ってる時間はやはり短いものです。
塗装はこういう下地整形が全体の8割位占めますので
実は無茶苦茶に地味な作業なのです。


唯一どーにもならなかった箇所。
エノットキャップの水平出し。
ここを引っ張り出して水平出すと
キャップがバカになってパカパカ開いちゃうのです。
走行中ここがパカとか開いてガソリン攻撃してきたら
もうライディング愉しんでいる場合ではございません。
エノット交換しようかとも思ったのですが
開口部分からみっちりTig溶接されておりました。
交換も出来ないし水平出したらパカパカするし。。。。
苦肉の策でタンク上面にそれっぽい加工(整形)して
キャップ後方が下がってても違和感ない加工しました。
更にキャップ開閉レバー下部がアルミ地当たって
爪の引っ掛かりが甘いのでポンチングでアンダー修正。
ここまでレバーと肉薄していると整形出来ませんが
何だかレーシーという事でご勘弁くださいw
カッコ良く演出しますので。



外装一式お預かりしたGT750。
元々リペイントされていたので綺麗な状態でしたが
では足付けしていけるね~♪思ってたら
サイドカバーに不審な点、発見。

嵌め込み部根元。
ハンダこてで溶かした痕。。。。


あれか?これって立川断層、か!?w
これはと思い表を確認。
あー・・・・・・・
割れてます(泣)



ちょっと力入れて歪ませたら出てきました。。。。
断層、一つ目。


違う方向にも力入れてみました。
断層、2つ目。
全部で3つありました。
力入れなきゃ出てこないクラックだったから
裏の付け根溶かして対応したんでしょうな。
まぁ観ちゃったからにはやらなくてはですね。。。。



3つの断層を遺跡発掘みたく掘ります。
考古学専攻の大学生雇いたいですが
大学生もこっちは興味ないでしょうし
ワタシも雇うお金なんざ持ってないので
自分でほじくります。

PP樹脂は確かに溶かして接着が有効ではありますが
実はPPの溶接(?)は非常に難しいです。
同じPPの溶剤持って来ても相性が非常にシビア。
で、よくFRP補修の痕も見られますが
これはやり方間違ってる方が多くて補修になってなくて困ります。
PPとFRPは本来食い付き合いません。




オーナーが観たら卒倒しそうですが
FRP補修の時はこうして裏と表のサンドイッチにします。
というかそうしないとFRPはただ載ってるだけになります。


で、表にそれっぽくカットしたガラスクロス敷きます。
薄さが求められるタイトなラインの箇所なら
表はネット状のクロスでもいいでしょうね。


で、ガムテで固定しておきます。



で、裏から樹脂を流し込んで浸透させて
裏も同時に貼り込んでいくわけです。
これでPPのベース挟んだ状態で固定出来ます。


裏も浸透でこうして凝固して固定されます。
これをならして整形すれば強度も出るというわけです。


うん、あとはサフェでいけるでしょう。
これでサフェ入れが一日ずれます。
旧車は正直どのパーツもこんな不具合だらけです。
拘れば拘る程に納期が後ろにずれていきます。
でも折角レストアするんですものね、
出来ましたら納期はじっくりお待ち戴けますと幸いです。



前回お伝えしたDUCATIの350SPORT。
剥いて凹み修正してたらまた見つけちゃった、余計なモノ。。。。


ぐぬぬ。。。


ぅぬぬぬぬ。。。。


んんん。。。。


長期不動車でサイドスタンドで保管だったからなのかな、
左側面下部に無数の穴。。。。

作業中断(泣)

TR後藤さんにTEL。
オーナーに追加作業の旨、伝えてもらう。
予定がここで大幅に狂う。
まぁ、仕方ない。
何か他に出来る事、探すか。
ここから他の作業に移るから
いつまで経っても夜明けまで仕事しちゃう結果になるんだよなぁ(苦笑)



後日、オーナー様より確認とれたので
ここで追加作業中でございます。
もう開いちゃってる穴はTigで優しく埋めて
(母材が錆で痩せてるから簡単に大穴開いちゃうのね)
でも下部全部弱って痩せてるだろうから
ハンダで一枚覆って整形して
中はPOR15でコーティングだな。
4月中には終わるかと思ってましたがやはり旧車。
一筋縄ではいきませぬ。



SUPREMEご依頼のVELOCETTE。
ラインはもうデータ取ってあるので
アウトラインを出して中に筆で6㎜弱で引く予定です。
まぁこれはBMW死ぬほどやってるので得意です。



問題はちゃんと貼らなきゃならないトランスファーが待ってる。
もうね、何て言うか胃が痛い。。。。



最後にM氏よりお預かり中のドリーム50タンク。
ウチとしては珍しい現行なのでとても楽でありがたい♪(笑)
字金剥いて磨いていざサフェ、の図だが
この長いタンクは車体に載ってるととてもカッコ良いのだが
吊るすとワタシはいつも


タチウオばかりが脳裏によぎります。


























2012年4月19日木曜日

Dear Yossie

どうやら今日は立川のあちこちで流れてたようだぜ。
お前もどこ顔出しても流れてたから
かえってビビったんじゃね?(笑)

一晩中流してっから
何回でも顔、出せや。
Adios!!




追伸:
結局夜中お兄ゃんとこのOTZR行って5人位で
Yossie召喚してきた。
ノリダーが懸命に祈祷中の図w