2011年10月28日金曜日

ここ一ヶ月のお仕事あれこれ。

こちらベリバからのご依頼。
お題は「ベアメタル風」。
あ、いつものか。
ちょっと違った。
「昨今のラットな風味のメタルではなくて
洗練された磨きたて・剥きたてみたいなヤツで」
これはまた面白いお題だ。
というワケで頭捻って材料情報駆使して
これ使えるんじゃ?な新しい塗料を輸入して
(まだ日本で輸入取り扱いしてるトコなかった)
塗料来たので一日あれこれ実験してみて
まぁいいんじゃね?ってなったので早速施工。























先ずは下地に白と黒をわざとブチブチで塗る。
この下地を透けさせる魂胆です。





















何だか超やさぐれたパンダみたいで不安いっぱいだか
多分功を奏すと信じて続ける。

で、上からその塗料を吹きつけて
そぉ~~っとヘアライン入れてクリアコートする。
こうなった。





















高級オーディオのホワイトメタル意識。
あんな感じにしてみたです。
画像では平べったくなって高輝感のあるシルバーにも見えますが
肉眼では結構オーディオのボリュームつまみっぽいです。
小奇麗なベアメタル風、完成。





















同じくベリバさんからのご依頼。
タンクとリアフェンダーのコンビ。
こちらはオーナーが神奈川在住だったので
オーナーさん直々ご来店。
タンクのデザインもオーナーさん持ち込み。
中々秀逸なデザインでした。
こちらも作業していて愉しめましたです。



















一つ大変だったのは
ベリバのKYO-HEYが
「これ試走でTRIUMPH RIOT行きたいんですけど」と
そのイベント4日前位に通達してきた事。
うん、出来上がったバイクは試走は絶対だよね。
しかもちょっと距離乗って不具合確認とか徹底するなんて
しっかりした仕事してるねーきょーへー。
でなくて、時間切羽詰まってるぢゃんかよ(笑)
ガソリン入れても大丈夫な様に
必死でタンク近赤外線で焙り倒しましたよw
まぁおかげできょーへーもイベント(試走)行けたみたいですし
ワタシも同じ日に魚肉で愉しんで来たワケですから
結果オーライで片付けるのが大人というものです。








何だかんだで7月からいたBSAタンク。
左側がボッコボコに凹んでてキャップも塗られちゃってた
普通に考えればもうオブジェにしかならんだろ、なヤツ。
Kさんによって見事復活となりました。




















おりょ?
KAWASAKIになっとるがや?
Kさんがこれを取り付ける車体は
何とカワサキのW1Sなんですわw
このタンク、ボッコボコでしたが
ちゃんとゴルディに付いていた逸品。
(正確にはフランス・マーシャル製の当時物)
ご存知の方も多いと思いますが
カワサキのW1はかのBSAのA10を意識して製作されたモデル。
ここに目をつけてKさんはこのタンクをサルベージ、
そんな経緯知ったワタシがそれに悪ノリして
BSAへの敬意も含めワークスカラーを施した上で
敢えてW1Sに載せてみよ♪となったのです。
こういう風刺効いた洒落心、
ウチは結構好きですね♪





















BMWのラインにガソリン垂らしちゃって
拭き取ったらライン消えちゃった、なタンク。
基本的にBMWの子持ちラインはクリア上から手引きなので
エナメルの塗料は確かにガソリンかけると落ちちゃいますよね。
というコトでライン入れた上からクリアコートのご依頼。
この作業は1回元のラインを全部落とさなきゃいけません。
というか次のクリアの為の足付け(ペーパーあて)で
全部落ちちゃうのです。


















なのでガソリンかかって落ちるの心配な方は
最初のご依頼でお申し付けされた方がお得です。
何故なら後からだと全部子持ち一旦消すので
子持ち引きの料金が前と同じく掛かっちゃいます。
(全部やり直しですからね)
英国エノットキャップやチョッパーのタンクのキャップは
満タン入れると必ずサイドスタンドでこぼれます。
なのでペイント施された方は毎回8分目で給油辞めるか
ライン上からクリアコートをお勧めします。
最初から施工する方がお得となります。







SDRのタンクは80年代のマシンの中では一番好き。
細い繊細なフォルムが断然カッコいい♪




















何て言うんだろ、
この潜水艦みたいなフォルムが好き(笑)
昔乗って超膝擦って遊んだ車体なので
実は出会いがあればまた欲しい一台です、SDR。





















その他いつもの如くBMWやGUZZIがわんさか。
あとはこれもいつもの(笑)VINCENT。
こちらはトランスファー待ち。




同じくいつものイギリスのSHOPにオーダーメール。
いつものように失敗想定して4セット位発注。
このメーカー、送りは不規則なクセに
余計なメールはレスが早い(笑)


「そんなにお前はVINCENT塗ってんのか!?
世の中には(ましてや日本には)そんなにヴィンスはいないと思うぜ」
そんなメールが来た。

なので今までのVINCENTの作業風景(日付入ってる)を
大量に送ってやった。
これでトランスファー早く来るだろ・・・・・





と、思ったらレスでまたメール(笑)





「ホントにお前ヴィンス塗ってるんだな、たまげたぜ。
なぁ、一つ質問。
何で毎回余計な枚数のセット買ってるんだ?
今まで送ったセットで仕事出来ないのか!?」







お前んトコのトランスファーの信頼性が薄いからだ!!!とは
何かとっても言い辛い(苦笑)
英国のメーカーのトランスファーは
全部英国メーカーが商標持ってるので
技術的に優れた日本のメーカーに依頼も出来ないし
ぶっちゃけ凄い幅のメーカーのものを網羅してるので
それだけでレストアラーとしては
有難いと言っちゃぁ有難いのも事実です(苦笑)
なので今後の事を考えると円満でいたいのが本音。
ってか辺境のアジア人に興味持たないで
とっととトランスファー送ってくれw




そんなこんなな
一応ちゃんと仕事もしてる日々でありんす。


来週2日夜は
今年最後のCAFE CRUIZですね。
なんだかんだで29回目なんすね。
自分でもちょっとオドロキです。
淡々とやってきた回数が29回なんだな、と。
自分はそういうの全然興味無いんですが
今回中止にならずにやれたとすると
来年一発目が30回目になるワケですね。
感慨深いモノも無いワケではないんですが、
このCRUIZは今後もずぅ~っと淡々と続くもの、と思っているので
やっぱ節目だからみたいな特別企画はしないと思います(笑)
まーとりあえず29回目がありますからね♪

いつもの如く22:30過ぎ位に
いつもの如く国際展示場駅ロータリー前に、
いつもの如く0:00位に羽田へ向かって出発です。
いつもの如くアタック集団は右ウィンカーで、
いつもの如くアタック終了時は左出して暫くしてからOUT、
いつもの如く左からは絶対抜かない、
でお願いしますね~
勿論アタック無しでユルユル~、もいっぱいおりますので
お気軽にご参加くださいまし。
当日天候次第では
いつもの如く中止にします。
当日微妙な場合はHPのRECENT INFOで随時ご確認ください。

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