2011年1月12日水曜日

業務報告。

年末~今年初めの作業報告です。
お預かりの皆様へ。



おじちゃんのKE125。
TRの後藤さんトコで現在Egその他OH中。
残念ながらピストンがガリ傷だらけ。。。
あ、しゃあないね。
折角だからキチンとして安心して遊べるようにするべ。
で、おじちゃん外装を剥き始める。
ブース内から「あ~~~~ぁ~~~。。。。」
どうした!?おじちゃん。
「こりゃあ、モトクロッサーじゃなくてオンロードレーサーだったんだなぁ」
「へ?」
「だってよ、ほら。アゴ載せがあるじゃんよ」




















このおじちゃん、
めげるという概念は無いらしい。






T田様のBSA B50。
タンクはぐってみる。
















これは本国(アメリカ)で塗ったモノだね。
サフェではなくてウォッシュ・プライマーが塗ってある。
上塗りの食いつきは抜群だが
(シングルサンダーで剥いてもプライマーだけはがっちり残る)
サフェのような防錆能力はちと低い。
で、順番逆だよ、アメリカ人。
プライマーの上からパテ盛ってある。。。
仕方ないので総剥離。
















反対側はボコーンと縦に凹んでたです。
ポールか何かに向かって倒したみたいです。








I君の正体不明トラのタンク。
結局基準点無い位にボコボコ。
早い話が総パテっす。
しかしこのタンクはここまでメケメケでも
取り敢えず地金は錆とか無かったので
ここまでボコられてしょげてても
社会復帰は出来ます。
この施設(お店ね)でちゃんと復帰訓練して
晴れて社会に還そうと思ってますw


















エイジ君のトラタンク。
新品リプロだっちゅうのに輸送中に凹まされた
可愛そうなタンク。
念の為その他粗いフィニッシュの箇所も修正。














凹みの周りには必ず隆起した箇所が現れます。
このタンクの場合、エンブレム取り付け用のナットステー、
そこが硬くて逃げ場が無かったみたいですね。
その周囲の箇所が僅かに高くなってました。
そこをポンチング&ハンマリングで落としてあげます。
凹みにパテやハンダ盛ればいいっちゅう
そんな簡単な世界ではないのが鈑金の面白さです。




















凹み修理が山ほど重なります。
こちらはZ1000R。
これも倒しゴケでしょうかね、側面に縦凹みがありました。
とはいえ比較的浅いのでパテでいけるでしょう。















このプレスラインに跨る凹みはちょいと厄介です。
ラインを全部パテで造ってしまっては
ラインの強度もへったくれもなくなります。
なのでラインは叩き出しでスチールで造ってあげます。
で、その後のパテ修正。
ラインをキチンと出す為にもこうして見切りテープを貼って
上下2回に分けてパテを入れるのが丁寧な方法です。


















これをメンドくさがって一気にパテ塗る職人さん、
実は多いです。
でも結果ラインがぼんやりしちゃったりします。
大切な「手間」です。























こうして現在のお店は地金祭り&パテ粉地獄です。
正直喉痛くて仕方ないです。
その他もうラメ入ってますがH様のロードキング一式、
業者様のカフェレーサー外装一式もあります。
勿論ですがBMWも2台おります。
VINCENTさんも2台おります。
VELOCETTEさんもおります。
こちらは前回書いたトランスファー(部品)待ちなんですが、
H様のロードキングでブース内ラメラメなので
地金祭り終焉でサフェ祭りが始まれば
全部サフェの顔料でラメが落ち着くので
かえって好都合かも、です。
塗装の順番はそういう兼ね合いも念頭に入れて順番を決めてます。






























これ、塗料垂らしたんではなくて
色見本です。
こんな変態さんが順番待ってます。
現時点で4月もいっぱいになりそうな予約状況です。
有難いコトですが、
これは4月下旬までは逃避行したり逮捕されたり
死んじゃったりすら許されない、とも言えます(苦笑)
頑張りますw
でも流石に眠いです。。。。。

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