2010年8月21日土曜日

子供と大人で思ふ事。

先程メシ休憩の時
何気なくTV観てたら
増加する一方の「子供の虐待」の特集だった。
そしたら涙目になっちゃって
仕事にもうちょい戻れなそうなので
こうしてBlog書いてます(苦笑)


何ていうかね、破綻へのプロセスがあまりにも痛々しい。
親の言い分もあるのでしょうが、
あくまで「個」として生きる事の出来る身分が
すがらなくては生きていけない子供とEVENな訳がない。
「社会から孤立してどこにも助けを求められなかった」
最近よく耳にするプロセスの要因ですけど、
これだって破綻した後も親である大人は生きているワケですから。
確かに服役とか罪を償う人生が待ってはいますが、
それでもその後も生きているワケですから。
子供はその「生きる」を剥奪されてるんですから。
人生がつまんないとか愉しいとか
そんなゴタクさえ言う権利も奪われちゃったんですから。




ワタシが好きな漫画で「天才柳沢教授の生活」というのがあります。
普段あんま漫画は読まないんですけどね。
その柳沢教授が接した子供達への台詞。
「もっと知りなさい。
そしてもっともっと大きくなるのです。
貴方達にはそうする権利が与えられている。
そして我々大人は
どんなことがあっても
そんな貴方達の権利を守ってみせよう」
自分の息子・娘にだけではない。
ワタシと出会い、接する子供達全てに
ワタシもまたその権利を守ってあげようと思う。


「大人になるって、理解らない」
これもまぁよく聞くフレーズですわ。
確かに。
ワタシとて未だに理解らん。
敢えて言えば、大人になるって、
守ってあげられる人、なんではないですかね?

某企業のコドモ店長とか子供出せばいいみたいなCMは
ワタシも大嫌いです、大人の発想がくだらないw
でも、こないだ地元であったお祭りの時に見た
参加してる子供達の笑顔は素晴らしいものです。
子供の笑顔の溢れる社会はやっぱり素敵なんだと思う。
せめて全ての子供達が「個」として生きられるまでは、
「個」として今現在生きていられる人々は
彼らに対しちゃんと「大人」であって欲しい、と思うです。。。。


さて、おかげでちょっと心が平穏になりました。
もう一本仕事しますです。
駄文、失礼しました。