2009年11月25日水曜日

素材良ければ


やるコト無し、ってね。
元が良ければ激しいワークなんていらないですよね。
ビンテージ・オフは既にいいカッコしてるので
カラーリングとシートのアレンジだけでかなりまとまってみえますものね~


シートは手元に車体が来た時に欠品だったので
転がってたCR80のモノを参考に
FRPからベース起こしてちゃっちゃと製作。
唯一のオリジナルではないワンオフの部分ですが
ヒンジで開くノーマルの機構は活かしたくて
片開きのヒンジは生きてます。
受け側はキー(鍵)の無い車輌なのでボルト固定にはしてますが、
蝶ネジ使ってるのでメンテは楽です。
で、シート張りはRyozzy氏に託しました。
流石、理解っていらっしゃる。
ノーマルのエルシノアと同じテールの縫い処理だ(笑)




どー見ても純正であったようには見えないんだけど
付いてるパーツは全部純正にしか見えない。
「もしかしてUSホンダとかUKホンダとかの仕様なのか?」
(そんなモノないですw)とか色々考えちゃって、結果
「これ、純正であった仕様ですか?」
と、人に言わせるコトが出来れば我々の勝ちw

タンクに「ELSINORE」と描いて終わろうと思ってるのですが、
その下に「HONDA OF U.K.」とか描いちゃってみよっかな(笑)
その辺はあくまで洒落、ね♪




あまりに思惑通りに純正然とまとまったので
シート後ろにステンシルで「HONDA」入れてみたです。
あー、いいカンジで純正っぽいぞ♪
どう?Ryozzy君w



純正でもいいカンジのモノは
何も無理してハードワークしなくてもいいと思うんですよね。
でも純正は大量生産故にコスト削減で
そーなっちゃってる箇所も多い。
その辺のディメンションのアップデートとか
カラーリングでの統一感や質感のアップを図れば
自ずと「その子」は輝くと思うんです。


最近、猫も杓子もハードワークばっかな気がして、
ちょっとな、と思っていたんだけど、
さっきRyozzy氏のBlog読んだら
全くワタシが言おうと思ってたコト書いてあるので
ワタシは止めておきます(笑)

只の仕事レベル以上にこうして「意思疎通」が成り立っていると
やっぱし多摩地区は「丸投げ」正解なんだな、とw
勿論、いい意味でね。


さ~、この子は形になったぞ、と。
あとはダートで遊ぶだけだな!!





・・・でもそれは来年まではお預けだな(苦笑)